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「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」第10話 ネタバレ感想 暴露バトル!一平の頑張りよ、伝われ!

こんにちは!malcoです。

「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」第10話が放送されました。

以下、ネタバレを含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

★前回の感想はこちら!

www.maemuki-malco.com

 

ざっくりあらすじ

一平(香取慎吾)が区長戦に出馬すると宣言。現区長の長谷川(堺正章)は相手にしていない様子だが、衆議院議員の黒岩(橋下じゅん)は危険視し、一平のトラブルを探るよう真壁(安田顕)に指示を出す。

一方、一平は記者時代の後輩・星(大塚ヒロタ)に頼んで出馬表明を大々的にテレビ放送してもらっていた。喜ぶ一平だったが、星は一平がテレビ局にいた時にパワハラ疑惑をかけられたことを心配していた。パワハラを受けたとされる後輩・野上(ヘイテツ)は現在、暴露系の動画配信者として人気を得て、インフルエンサーとなっていた。一平は、野上のチャンネルにメッセージを送る。

後日、一平はSNSのアカウントを削除。新しいアカウントを作成する。そして、選挙で忙しくなるという理由をつけて、ひまり(増田梨沙)と朝陽(千葉惣二朗)を都(冨永愛)に預ける。大森家は選挙事務所になり、これまでの活動で関係を作った住民たちの協力を得て、各地を回って演説する。現区長の強引な再開発への反対を主張し、SNSや動画配信も積極的に活用していく。

そんな中、入院していた正助(志尊淳)が目を覚ました。病院から連絡を受けた一平はすぐに駆けつけようとするが、思い直して都に連絡をして、ひまりと朝陽を連れて行ってもらう。さらに一平は都に「今後は街ですれ違っても話しかけるな」と伝え、選挙活動の協力者たちにも解散を告げて、孤立しようとする。

その後すぐに、一平がパワハラが原因で解雇された過去があるというニュースが出る。たちまちSNSは炎上し、被害者が自殺をしたという噂まで出回り、大森家にはマスコミが押し寄せる。一平は事実ではないと否定。しかし、マスコミは被害者が自殺したという噂を裏取もせずに騒ぎ立て、一平はそんなマスコミを批判するのだった。

最初の記事を仕込んだのは黒岩だった。一平の大炎上に喜ぶ長谷川。そして、複雑な笑みを浮かべる真壁の元には、一通のメールが来た。一平からだ。送られてきたURLを開くと、緊急生配信が流れる。野上が自身のチャンネルの生配信で、一平に会うという企画だった。

大森家で対峙する一平と野上。一平は「パワハラのつもりはなかったが、声を荒げてしまった」と謝罪する。野上は「怒鳴られたことではなく、犯罪や事故の被害者の声を取材さえられるのが嫌だった」と反論。被害者の声を届けることの意味について話し合う二人。一平は、あの時にもっと話し合っていれば良かったと言い、話し合って、選択肢を増やすのが上司としての自分の役目だったと、改めて頭を下げる。野上も「主観だけではパワハラにはならない」と納得し、和解した二人。

そこで一平は「一発アウトなパワハラ」の例として、生配信中にスマホの動画を流す。それは、長谷川が部下を恫喝したり、再開発反対派の住民への嫌がらせを指示する姿が映っていたのだった。

 

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ネタバレ感想

いや、今回もすごかったです。暴露バトルでしたね。

周囲の人たちを遠ざけて、野上に暴露させて、何をするつもりだろうと思っていたら。

まさか、長谷川区長のパワハラ暴露とは。

現代のネット社会を利用して上手に知名度を上げて、同時に長谷川を失脚させることもできました。

あれを撮影したのは、一平本人なのか、それとも真壁なのか。

真壁が協力していると思いたいところです。

しかし、長谷川はあんな横暴な態度で、よく4期も連続当選しましたよね。

どの道、いつか誰かにバラされて、失脚していたかも。

 

SNSで炎上してマスコミに叩かれまくった一平でしたが。

マスコミに言っていた憎まれ口が面白かったです。

一平の理屈は正しいんですが、言い方がね。笑。めっちゃ嫌なやつ。

かなり好感度を落とす口論だったのに、これまでの一平を見ていると、なんだか憎めないというか、面白く感じてしまうのが不思議でした。

一平と関わってきた人たちも、そう思っているといいなぁ。

子どもたちと出馬表明を見て「一平おじさん嘘ついてる〜」と笑っていたのが、今後に生きてくるのかな〜と思います。

あのシーンは、本当に良いシーンでした。

子どもたちは、一平のことをよく見ているんだな〜と。

本当か嘘か分からない、心の奥で何を考えているのか分からない人よりも、一平のように嘘が分かりやすい人の方が、子どもたちは信用しやすいのかもしれません。

特に「その嘘が誰かのためである」と気づいたなら、その人を信用する良材になるでしょう。

今回の騒ぎも、炎上してる一平を見ながら、嘘ついてるな〜、無理して頑張ってるな〜と伝わっていてほしいな。

 

野上はもっと捻くれた嫌なヤツなのかと思っていましたが、そうでもありませんでした。

暴露系なんてやっているのに、被害者だけでなく、叩かれた人の周囲の人たちのことを気遣う優しさを持ち合わせているとは。

暴露系をやったから知ってしまったのか。

自分が叩いた人の周りの人も叩き落としてしまったと。

ただ、今の世の中、やる前に押し測れる想像力が必要ってことですよね。

自分も含めて、気をつけなければな〜。

一平と野上の対談は、一平の選挙にとって意味のあるものになりました。

もっと話せば良かったねと。話し合って、選択肢を増やしていくのが自分の役目だったと。

選挙に勝った時に一平がどんな政治をしていく人間なのかを、視聴者に印象付けることができたでしょう。

これは一平の思惑通りなのか、それとも偶然の結論なのか。

もしも思惑通りで選挙活動の一環だったのだとしたら…。

一平のシナリオ立ての上手さに脱帽ですね。

 

次回はついに最終回。いつの間にか楽しみなドラマになっていました。寂しいです。

パワハラ騒動で長谷川が失脚しそうですが、今度は黒岩が出てくるようです。

橋本さんは、最近ラスボス役が多いですね。

そんな中、正助が目を覚ましてくれました。

ホント、良かったわ〜。

少しでも一平の心の支えになってくれるといいですね。

最後は、家族全員で過ごせる大森家が帰ってきますように。

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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