こんにちは!malcoです。
「竜の道 二つの顔の復讐者」第6話が放送されました。
以下、簡単なあらすじとネタバレ含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
ざっくりあらすじ
竜一(玉木宏)は、晃(細田善彦)から取締役の半数以上を味方につけたという報告を受け、源平(遠藤憲一)を追い落とす準備を整えていました。
そんな中、芙有子(斉藤由貴)が急性心筋梗塞で倒れました。手術は成功しますが、意識が戻らず予断を許さない状況でした。呆然と妻の側に座り込む源平。
仕事もそっちのけで病院に通い詰める源平の様子に、追い落とすなら弱っている今だと、竜一は取締役会の日程を早めることに。
しかし、取締役会当日。源平の進退について動議提案するはずだった晃は、何故か口を開こうとせず…というストーリーです。
ネタバレ感想
霧島家と矢端兄弟
今回は、絆が繋がり始めた霧島家と、絆が壊れ始めた矢端兄弟という、真逆の展開が予感させられて何とも切なかったです。
竜一が芙有子の死を利用しようとしましたが失敗でした。芙有子の「家族は敵ではないから協力しあって欲しい」という訴えは遺言となり、見事に晃を繋ぎ止めました。
次回のあらすじを見ると、源平はまだまだ暴走しそうなのですが、もう晃が源平を裏切ることはなさそうな気がします。
まゆみ(松本まりか)は、すっかり竜二(高橋一生)に懐いてしまって。「あんたがいて良かった」なんて、こんな素直な言葉を言えるようになりました。竜二には痛いだけですが。
逆に、竜一と竜二はすれ違い始めたように見えました。
だいぶ不穏な空気が漂ってきましたよね〜。
初回冒頭の竜一が竜二を痛めつけるシーン。あの場面に向かってるんだと考えると悲しくなってきます。それでもまだ、あのシーンには何か裏があると思いたい…。
竜一は今のところ変わらず竜二の事を信頼している感じでしたが、竜二の方がちょっと変わりつつあります。
晃やまゆみの言動に引っ張られてる感じですよね。
竜二はそもそもが善人だからな〜。相手が完全な悪なら復讐もしやすいですが、相手が自分に好意を寄せていて、しかも悲しんだり苦しんだりしている場合、そこに追い討ちをかけられるほど非情になれるかどうか…。
それから、竜一がまた人を殺すかもしれないという疑念。
「二見を生かしておいて良かったな」っていうのがトドメっぽかったですね。やっぱ殺すつもりだったんかい!って思いますよね。
あとは、美佐(松本穂香)が竜一を好きかもしれないという嫉妬心。
そこはやっぱり、ずっとお兄ちゃんとして一緒にいた竜二よりも、長年会えずに別人のようになって現れた竜一の方が、恋愛的には何となく有利な感じがします。
なんだか、何もしなかった方が源平は不幸になったんじゃないかって気もしてきました。
復讐は遂げられるのか…
今回は双子感がなかったな〜と感じました。身長とか関係なく。
以前からあったかと言われると、そうでもないんですが。
でも仲は良かったし、気も合っていました。
それがすれ違い始めると全く双子な感じがしません。まぁ、別人ですから仕方ないんですが。
あれだけ見た目が違うと、血が繋がってるようにも見えなくて。
コインの表裏的な雰囲気がなくなってきたのが残念な気がします。
そういえば、曽根村(西郷輝彦)が竜二に会わせろと言い始めましたね。もう本当のお父さん確定っぽい雰囲気です。(ミスリードじゃなければ)
「普通の人間はそうそう何年も復讐心を持続できるもんじゃない。目の前の感情にとらわれて目的を見失っていく」という曽根村のセリフが気になりました。
まさに竜二はこの状態になってるんじゃないかと。
竜一が現れて嬉しさのあまり「よっしゃ復讐!」ってなってたのが、いろいろ状況が変わって周りも見えて来て、あれ?本当にこれで良いの?…って。
曽根村の言葉のせいで竜一も竜二を疑い始めてもおかしくありませんし、2人がお互いに疑い出したら復讐どころではなくなります。
本当のお父さんの言葉が双子を引き裂くとしたら、こんなに不幸なことはないですよね(´;ω;`)
さて、今回のラストで竜二はキリシマ急便の運転手の過労死をもみ消してしまいました。
おい、どういうつもりなんだよ竜二。
これは竜一との計画なのでしょうか、それとも単独行動なのでしょうか。
本当に復讐を遂げられるのかどうか、読めなくなってきましたね。
どう転ぶのかが全然わからなくて面白くなって来ました。
晃とまゆみの事を思うと、もう復讐できなくても良いような気もするけどね…(ー ー;)
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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