こんにちは!malcoです。
「竜の道 二つの顔の復讐者」第5話が放送されました。
以下、簡単なあらすじとネタバレ含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
ざっくりあらすじ
両親の死の原因がキリシマ急便だったと知ってしまった美佐(松本穂香)。竜二(高橋一生)に、まゆみ(松本まりか)に近づいたのは両親の死が関係あるんじゃないのかと詰め寄ります。
一方、竜一(玉木宏)と晃(細田善彦)は、源平(遠藤憲一)を社長から退任させるために、取締役の過半数を見方につけるというクーデター計画を進めていました。まずは小田島という社長に従順な取締役に目をつけ、凛子と砂川に調べさせて弱みを握ることに成功しました。
そんな中、竜二は視察という名目でキリシマ急便を訪れることに。
そこで源平は、竜二の過去について調べたと言い始め…というストーリーです。
ネタバレ感想
周囲の不穏な動きは復讐計画の綻び?
小田島の弱みを握って脅して従わせるというのを晃にさせるのは、どうかな〜。
そのうち晃が竜一の事を信用しなくなりそうな気がしました。
既に不信感を持ってるかもしれません。かなり苦しそうでしたし。
こんなんで、この先過半数もの取締役を見方につけられるのか、疑問です。
竜二は源平に素性がバレてしまいました。当然と言えば当然ですが。
「両親のような負け犬にはなりたくない。強い方に行きたい。あなたのように」
なるほど。源平が好きそうな言葉で上手に切り抜けました。でも信じてもらえたかどうかは、まだ分かりませんね。
凛子(奈緒)はブラジルで竜一に出会った時の事を話していました。放って置いたら死んでしまいそうだったと。ひょっとしてこれは、竜一に惚れてるのかしら?
いつも意味深な目で見ている凛子ですが、その真意はまだ分かりません。気になる存在です。
沖(落合モトキ)は、大野木の息子を見つけてしまいました。治療費を送っていた父の友人は、きっと竜一なんでしょうね〜。その辺りから足がつきそうな気もします。
それにしても、沖はどうしてこんなに竜一にこだわるんでしょう。「和田猛」はちょっと話題になった企業の社長ってだけで、会社もまだ小さそうだし、そこまで有名人でもなさそうです。
もっと大物を狙った方が記事も話題になりそうなのに。
例えば霧島源平とかね( ̄∀ ̄)
沖の動きは曽根村(西郷輝彦)に見張られているようです。
曽根村は竜一を気にかけているようですが、助けようとしているのでしょうか。
竜一の「本当の親」について触れていました。
やっぱり曽根村が本当のお父さんなのかな〜。
まだ分かりませんが、何か知っていそうな雰囲気はありました。
周囲に不穏な動きが多いですね。
復讐計画は完璧じゃないって言ってましたが、そもそもどこまでが計画通りなのかが分からないので、そこんトコロを教えてほしいです。
竜一の罪悪感
さて、今回は竜一の「罪悪感」のようなものが描かれていました。
晃に恐喝まがいの事をさせ、凛子を騙して利用し、会社の人間もダミーとして利用して、美佐にも嘘をつき続け…。
いろんな人を騙して巻き込んでいることに心が痛むようです。
そしてついに、大野木社長を殺した事を竜二にカミングアウト。
竜一の涙は、ずっとひとりで抱えて苦しかったんだな〜と切なくなりました。
でも、斎藤一成を燃やして乗っ取った事についても、少しは触れてほしかったような(^^;)
犯した罪は殺人だけではないんですよ。
しかし、どうせやるなら竜一がもっと非情に邪魔者をバンバン消しちゃうような展開だった方が、「もう戻れない感」が出たような気はします。
今回の展開を見て、不幸なラストに向かいそうなムードを感じてしまいました。
竜一が殺した大野木社長の息子はもちろん、晃やまゆみにも恨まれそう。
特にまゆみはかわいそうだな〜。
性格は悪いけど、竜二の言う通り本人だけの責任じゃないし。
美味しいワインの店に誘って、ちょっと嬉しそうにする所とか可愛くて、応援したくなりました。
両親の仇を恨んで、復讐をしようと兄弟で誓って。
その時点ではまだ自分達に正義があると思っていたのかもしれないけど。
実際にやってみたら、想像以上にいろんな人を巻き込んで不幸にしてしまって、今度は逆に自分が誰かから恨まれる人間になってしまった…。
不幸しかないですよね(;´д`)
竜二が言ってた「誰も知らない所に行って3人で仲良く暮らす」ってのは、さすがに無理でしょうけど、できれば少しは救いのあるラストになって欲しいです。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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