こんにちは!malcoです。
「ペンディングトレイン ー8時23分、明日 君と」第3話が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
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ネタバレ感想
今回は、乗客が協力し始め、食糧の確保に動き出すという展開でした。
3話目にしてやっと食糧の確保。のんびりしてるなと思います。
で、死にかけたのはキノコじゃなくて木の実でしたね。
ちょっとお腹をこわしてしまうような軽い症状ではなく、食べた直後に中毒症状が起きてしまうような強い毒性が怖かったです。
「間違えて食べさせちゃいました」で、殺人ができてしまう。恐ろしい環境ですね。
ま、そういうドラマじゃないんだろうけど。
でも気に入らない人がいたら可能ですよね。
自分の身は自分で守るしかない。弱い者や能力の低い者は淘汰されてしまう。
うーん、さすが原始生活。厳しいですね。
萱島(山田裕貴)が乗客に喝を入れるシーンが個人的には好きでした。
いつまでも誰かがやってくれると思うなよと。
弱者に人権が保障されるのは、社会制度が整っているからで。
法律も社会制度も効力がなくなれば、地獄のような弱肉強食社会だって成り立ってしまう。
あそこは、一歩間違えばそういう世界になり得るんでしょう。
だからやっぱり、白浜(赤楚衛二)のような人が大切なのかも。
現在みんなが持っている正義感や道徳感を大切にできる人が仕切らないと、本当に恐ろしい世界になってしまいそうです。
畑野(上白石萌歌)が言っていた通り、萱島はあの中では現実的でしっかり者だと思います。
ただ、いちいち言い方が悪いんですよね。
根は良い人で、頑張り屋さんなのも分かったんですが、話すたびにケンカ腰なので疲れます。
まぁしかし、みんなが協力的になって共同体っぽくなったことで、全体の雰囲気は良くなりました。
次回には萱島の態度ももう少し軟化してくれたらいいなぁ。
畑野が倒れて玲奈(古川琴音)が慌てて、大声で人を呼んだのが意外でした。
「私知らないから」とか言って、畑野を放置して逃げてしまいそうな印象でしたから。
それにしたって、いち早く駆けつけた萱島に「顔だけかよ」ってのは。
やっぱ酷いやつ。
彼女の横暴はどうにかならないんでしょうか。
よくみんな我慢してるなと思います。
何も保証されない生活の中で、大して役にも立たないのにワガママばかり言って、人のものを勝手に横取りして。
それこそ、そのうち誰かにあの木の実を食べさせられそう…( ̄◇ ̄;)
そんな中、植物に詳しい学生・加藤(井之脇海)が刺されるという事件が発生。
現代で殺人事件を起こした人物のようですね。
最初からずっと別行動だったのかな?
今までどこにいて、何をしていたのか。
どんな事情があったにせよ、いきなり刺すなんて、かなりクレイジーな人物。
森の中に、オオカミとかクマとかじゃなくて、得体の知れない危険な人間が二人。
ホラー映画のような展開になってきました。
あ、もう一人は田中(杉本哲太)です。
次回、加藤は助かるのでしょうか。
あれだけ乗客がいるんだから、医者のひとりくらい居ても良さそうなものですが。
植物に詳しい人だって、加藤以外にいないのかな。
お年寄りたちは、縄を編んだり、竹で食器を作れるなら、山に生えてる植物だってある程度は知ってるんじゃないだろうか。
もっといろんな乗客の能力解放となることを期待します。
が、登場人物が多すぎて全然名前が覚えられないのが難点です(ー ー;)
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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