こんにちは！malcoです。
「オクラ 〜迷宮入り事件捜査〜」第５話が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
★前回の感想はこちら！
ざっくりあらすじ
真犯人に襲われた不破（杉野遥亮）は、駆けつけた飛鷹（反町隆史）によって病院に運ばれた。しかし、目を覚ますとすぐに病院を抜け出し、飛鷹と合流して捜査に加わる。
一方、飛鷹は新山をスポーツバーの隠し部屋で保護することにした。荘太もいて、再会を喜ぶ二人。事件の日にあったことを語り始める。
あの日、美佳の自宅へ行った新山は、自分より先に黒いフードの男が入っていくのを見た。その後、悲鳴が聞こえてすぐに不破が入り、直後にフードの男が出てきて、新山が入ると美佳が刺されていた。美佳から包丁を抜いたところを荘太に見られ、倒れていた不破にも顔を見られ、怖くなって包丁を持ったまま逃げ去ってしまったのだった。その後、真犯人と思われる人物から電話がて、余計なことをすれば荘太の命は保証しないと脅迫された。新山は犯人に従い、真実を黙っていたのだ。
本物の凶器は真犯人によって持ち去られたため、飛鷹は新たな証拠を用意するという。荘太が犯人の声を覚えていたため、真犯人の目星はついていた。
真犯人は鴻上という人気タレント。例のファイルにもヒットした。
まずは新山への容疑を晴らすべく「美佳の自宅に黒フードの男が入って行った」という証拠を捏造する。新山に協力を仰いで当時の状況を再現し、偽の映像を撮影して、ドライブレコーダーの映像として証拠を提出した。
しかし、鴻上にはアリバイがあった。犯行時刻前後に生番組に出演していたのだ。鴻上は箱根でロケを行っており、犯行時刻までに美佳の自宅に行ける距離ではない。飛鷹たちは鴻上に話を聞きに行くが、当然アリバイを主張され、番組スタッフも鴻上の息がかかっているようで、番組は録画ではなく生放送だと証言する。すると、不破がアリバイを崩せる何かを発見する。
鴻上の犯行を裏付けるには、もう一つ証拠が必要だった。不破が持っていた美佳の血痕が付着したシャツに鴻上のDNAを付着させ、新たな証拠を捏造して提出する。
そんな中、鴻上が逃亡を図ろうと動き出した。それを阻む飛鷹たち。不破は、鴻上の前でアリバイを崩す。生放送とされていた箱根でのロケ映像に、信号機の点検をする業者が映っていたのだ。信号機の点検は警察からの依頼で行われる。確認すると、点検されたのは放送の前日だった。
アリバイが崩れた鴻上は、犯行を認める。美佳に関係を迫ったが、断られたため腹を立てて犯行に及んだようだ。鴻上の逃亡のタイミングから、警察と繋がっているのではないかと勘繰る飛鷹。しかしその直後、突然電気が消え、飛鷹と不破は何者かに襲われる。気がつくと、鴻上は消えていた。
鴻上の行方は分からないまま、新山の容疑は晴れ、無罪放免となった。荘太は新山に引き取られていく。
後日、飛鷹が“例のファイル”を確認すると、鴻上は国外へ逃亡し、その後死亡したと記載されていた。そして、ブラックリストにはオクラのメンバーの情報が載せられていた。
同じ頃、加瀬（中村俊介）は一通のメッセージを受け取っていた。そこには「飛鷹を始末しろ」と書かれていた。
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ネタバレ感想
結局…新山の指紋と美佳の血痕がついた包丁は、どうなったんでしょうか…。
あれがあるのに、なんで無罪放免になったのか。
捏造したドラレコ映像に黒フードの怪しい男の出入りが映っていても、新山が殺してない証拠にはならないですよね。
被害者の衣服についたDNAよりも、凶器についた指紋の方が、証拠能力が高そうなんだけど。
もしも裁判になっていたら、あの証拠はどう扱われたんだろう？
鴻上が捏造したことにでもしたんだろうか。
どんなに鴻上が犯人で正解だとしても、あんまりに無理やりすぎるなぁ。
まぁ、鴻上の行方が分からなくなったことで、またオクラ入りになってしまったんだろうけど。
証拠を捏造するだけして、失敗した証拠は「なかったことになる」というのが謎すぎる。
凶器が２個あるのも問題だけど、発見された凶器がなかったことになるのも大問題ですよ〜。
しかも新山にまで捏造してることバラして、協力させて。
「何でそこまでして俺たちを…？」ってお人好しか！
あんたも捏造で犯人にされかけたんだっつーの！
おバカすぎる！
そんなんだから、美佳に刺さった包丁を抜いちゃうんだよ。
あそこですぐに救急車呼んでたら、助かったかもしれないのに。
美佳の死因が知りたい…。
失血死だったら、完全に新山のせい！
んで、鴻上。あんた誰よ？
前回出てたっけ？
袴田さんが出てたら気がつきそうなもんだけど、全然記憶にありません。
前回の感想で「真犯人が全然知らない人だったらどうしよう」と書いたのだけれど、まさか現実になってしまうとは。
いや〜、今回は今までで一番ツッコミ甲斐がありました。
このドラマは、普通の刑事ドラマとして見ない方が良さそうですね。
飛鷹たちは刑事ではなく、「捏造屋」とでも思っておきましょうか。
捏造してナンボです。
んで、視聴者はツッコミを入れてナンボ、ですね。
次回は「HIDE＆SEEK」というファイルについて、ついに不破に話すようで。
やっとファイルの秘密が明かされそうです。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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