こんにちは!malcoです。
「オクラ 〜迷宮入り事件捜査〜」第10話が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
★前回の感想はこちら!
ざっくりあらすじ
屋上でライフルを所持しているところを不破(杉野遥亮)に発見された幾多(橋下じゅん)。犯人が置いて行ったものを見つけたと言う幾多を不破は疑い、幾多のシャツの消炎反応を調べるが、反応は出なかった。
そんな中、加瀬(中村俊介)が爆破に巻き込まれて亡くなった事件の捜査本部が、オクラに設置されることになった。捜査一課とオクラの合同で捜査にあたる。
一方、飛鷹(反町隆史)は井伏(観月ありさ)が入院する病院に来ていた。何者かに撃たれた井伏だったが命に別状はなく、目を覚ます。井伏は、首都爆破の爆弾の情報が入ったチップを飛鷹に託したいと言い、ありかを教える。飛鷹はすぐにチップを入手。調べると、爆破まであと7日だと判明した。
飛鷹がオクラに戻ると、加瀬の事件の実行犯として、幾多が疑われていた。門真のパソコンから爆弾の指示をしたメールが見つかり、その発信元が幾多のパソコンだったのだ。しかし、オクラでは全員がパソコンのパスワードを共有しているため、誰でも送ることができたと幾多は主張する。そこで、不破と志熊が全員を取り調べることに。
取り調べでは何も掴めなかったが、首都爆破計画に関する情報が入ったチップがもう一枚あり、それを加瀬が持っていたのではないかという情報が入る。加瀬を殺した犯人はそのチップを奪うことが目的だったのか。
不破は吉岡(前田旺志郎)に依頼して、門真に送られたメールを再度解析する。そんな不破に、飛鷹は「犯人がわかったら、誰であっても躊躇わずに捕まえろ」と言う。その後の捜査により、加瀬を殺した実行犯の正体に辿り着いた不破。
そして、飛鷹を呼び出し「犯人はあなたです」と告げる。
門真に送られたメールは、未解決事件のタレコミメールと同じ場所から送られていたことを、吉岡が突き止めた。つまりそれは、スポーツバーから送られたということ。さらに、不破は飛鷹の車のドライブレコーダーもチェックしていた。映像から、爆破に巻き込まれる直前の加瀬と飛鷹が会っていたこと、爆発した瞬間も飛鷹が現場の近くにいたことが判明。飛鷹は「加瀬を殺したのは俺だ」と白状すると、「捕まるわけにはいかない」と銃口を向け、不破を車に拘束して去っていった。
広告
ネタバレ感想
なんてこった。加瀬を殺した犯人は飛鷹だそうです。
え?ホントに?
正義だなんだとこれまで散々言ってきたけれど。
自分の思い通りにならなかったら殺すのかい。
まぁしかし、「加瀬にチップを取られた後も飛鷹がHide and Seekのファイルを見ていた」という疑問は解消しました。
飛鷹自らが回収していたからだったんですね。
意外にも伏線になっていたとは。
整合性が取れてない出来事が多すぎるから、伏線が分かりづらいんだって…(ー ー;)
このまま「主人公が殺人犯でした」で終わっていいドラマなのかどうか…。
そもそも、飛鷹に爆弾が作れるのかって疑問もあるし。
そんな簡単に作れるなら、井伏がハイドアンドシークで工作員として受けた特殊訓練って何だったのって、虚しくなっちゃう。
もしかして誰かを庇ってるとか。
もしくは、首都爆破計画を阻止するために、自分が犯人のように見せておいて捜査や警察を誘導してるとか。
そういう可能性もあるのかなぁ。
それならば、自分が殺したって言わなくてもいいと思うんだけど。
井伏の「あなたの正義を信じる」というセリフが気になりますね。
これこそ「飛鷹は犯人ではない」という伏線であってほしいな〜。
これで飛鷹も爆破犯だったら、この言葉がマヌケすぎる。
それに、前回の終盤あたりから「視聴者を惑わせてやろう」という制作側の意図を感じるんですよね〜。
幾多が怪しい→消炎反応出なかった。やっぱ違ったのか→門真へのメールが幾多のPCからだった→調べたら公安にいた過去がある。やっぱ幾多かも→公安に入った理由を聞いてやっぱ違ったのか…と、幾多だけで二転三転するこの流れ。
なんだ、この茶番!って思いましたけど。
警察が容疑者のホロリ話にほだされて信用するってどうなの。
そんなんじゃ、嘘ついたもん勝ちで犯罪者野放しになっちゃうよ?と呆れましたけど。
視聴者を翻弄したいのかな〜という意図も感じました。
なので、次回、最終回で大どんでん返しが待ってることを期待したいです。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
ブログ村のランキングに参加しています。
ポチッと、応援していただけると嬉しいです(´∀`)