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NHK連続テレビ小説「虎に翼」最終回が終わってまとめ感想 小難しいテーマを明るく面白く。終盤は違和感が残りました

 

こんにちは!malcoです。

NHK連続テレビ小説「虎に翼」が最終回を迎えました。

全体のまとめ感想をちょっぴり書いておこうと思います。

以下、ネタバレを含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

ネタバレ感想

全体としては、とても面白かったです。

ものすごく笑ったし。泣いたし。号泣もしたし。

朝ドラで必ず号泣させられるのは、主人公の家族や大切な人が亡くなるシーンが必ずあるからですよね。

お兄ちゃんが出征する時も、優三のときも、はるが亡くなった時も号泣でした。

お父さんの時はちょっと面白かったけど。やっぱり寂しかった。

それでも、寅子の明るさや前向きさ、周囲のおもしろキャラクターたちのおかげで、笑わせてもらって、元気ももらいました。

優三の顔芸は、本当に毎回爆笑でしたし。

多岐川さんもキャラが濃くて好きでした。

寅子の人生も興味深かったですね。

はて?と疑問を持って、納得するまで答えを求めて食い付いてくるところが好きでした。

周囲との衝突も多かったですが、信念を貫きつつ、間違えれば反省して軌道修正して…というのが、すごく人間らしくて、魅力的だったと思います。

戦前戦後に法律がどう解釈されて変わっていったのか、勉強にもなったし考える機会にもなりました。

 

でも、毎日楽しみに見られたのは、中盤くらいまでかなぁ。

石川編くらいまでは、良かったですね。

田舎の慣習との対決や周囲との衝突、シングルでの子育ての大変さや、優未との関係性の変化など、面白かったです。

あれ?と思ったのは、東京に戻ってきてからかな。

仕事よりも、家族間のいざこざが多くなって、あまり興味が持てず…。

それから、昭和っぽくない価値観が、普通で良いことのように描かれているのも気になりました。

苗字を変えたくないからと内縁の妻状態になって、周囲もそれをあっさり認めたり、JGBTの価値観があっさり受け入れられたり。

ものすごく、令和の価値観に寄せてきてるなと感じました。

さも、それが正しいと言わんばかりに。

別に、価値観なんて時代によって変わるんだから、そこを視聴者に対して忖度する必要なんてないと思うんですけどね〜。

本当の昭和はどうだったんだろ?

私は昭和後期の生まれで、寅子たちの時代には生まれてないので、本当のところは分かりませんが、どうにも違和感が残ってしまいました。

 

法律についてはずっと興味深かったですが、終盤に家族問題を広げるよりは、もう少し一つ一つの事件や裁判を掘り下げてほしかったなと思いました。

大きく取り上げられたのは、原爆裁判と尊厳殺の裁判くらいでしたよね。

もっと、道男のような少年たちの行く末や、学生運動に関わる少年たちの話にウエイトを置いてほしかったです。

まぁ、朝から暗い話題になってしまうので、避けたのかな〜という気もしましたが。

明るく楽しく見る話題ではないですから。

難しいところではありますね。

 

全体としてはとても面白かったし、勉強にもなりました。

法曹界」という小難しい印象のテーマでしたが、楽しく面白く、前向きに描かれた作品になっていたと思います。

虎に翼というタイトルが、最後まで「そうでもないな」と感じてしまったけれど。

そして、毎週のサブタイトルの意味が最後まで分からず…。

ましかし、何はともあれ面白かったです。

 

次回からは「おむすび」が始まりますね。

タイトルがちょっと…私好みではない。

でも、栄養士さんの話。

最近の私は、健康とか食生活について興味津々なので、見てみようと思ってます。

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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