こんにちは!malcoです。
「ナンバMG5」第4話が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
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ネタバレ感想
今回は、剛(間宮祥太朗)&伍代(神尾楓珠)と大丸(森本慎太郎)の和解と、剛が中学時代の友人を助けるというお話でした。
大丸が“特服”を「難波」と呼ぼうとするたびに、伍代が慌てふためくのが笑えました。
愛を感じるなぁ。
剛と伍代、大丸はすっかり仲間になってしまいました。
3人とも違う学校のヤンキー同士という、ちょっと変わった仲良し3人組ですね。
こうなると、一人だけ事情を知らない島崎(春本ヒロ)がちょっぴり気の毒です。
そんな感じで、これまではヤンキー中心の友情物語でしたが、今回は剛とヤンキー以外の人との友情や信頼関係も描かれましたね。
まず、剛は無事に美術部に戻れました。
良かった良かった。
副部長(藤田真澄)が剛を庇うようなことを言ってくれたのも、部長(加藤諒)が何も聞かずに剛を受け入れてくれたところも素敵でした。
良い関係性になっていると思います。
日頃の剛が真面目に部活動を頑張っているからこそですね。
そして後半は、剛の中学時代の同級生・関口くん(岩男海史)との友情物語でした。
剛がどうしてそんなに関口くんを放っておけないのかと思っていたら、関口くんは剛が白百合高校に通うキッカケになった人だったんですね。
泣けました〜。めっちゃ良い話だった〜。
「ヤンキー=喧嘩でカタを付ける」という、デフォルトとも言える展開を超越してきたなと思いました。
まぁ、結果的に最後は剛が殴って終わりだったんですけどね。
それでも、暴力解決のその奥にある人としての強さを関口くんに感じて、とても感動しました。
とにかく関口くんが強い!(人として)
一貫して、ものすごく強い少年でした。
いじめっ子たちに脅されて、自分ではどうにも出来なくなって、川に飛び込もうとした関口くん。
それを「遠くに泳いでいきたかった」なんて言って、決して泣き言を言わないところも凄いし、剛の「あいつらをやってやろうか」という申し出を断って、自分で立ち向かえたところも凄い。
いじめっ子たちにボコボコにされた時、逆らったことを後悔したり、それを剛のせいにすることだってできたのに、「難波くんが味方になってくれたから言えた」と思えるところも、本当に強いなと思えました。
剛にとって関口くんの存在が大きかったのと同じように、関口くんにとっても剛の存在が大きかったんですね。この関係性も素敵。
剛のように「腕っぷし」に頼れない関口くんの行動は、剛以上に勇気を要するものだったでしょう。
そういう点で、剛以上に強いと感じました。
今回の関口くんのエピソードには、島崎の「中学時代に虐められていた」という話も重要な役割を担っていましたね。
見て見ぬ振りをした大勢と、たった一人味方になってくれた“特服”の存在。
島崎が“特服”をアニキと慕って追い回す気持ちが、初めて理解できました。
今回も、涙あり笑いありで面白かったです。
次回はラストで難波家に遊びにきていた謎の男の話ですね。
彼の正体は、市松のアタマ・陣内のようです。
演じるのは柳俊太郎さん。30歳。第5話放送時には31歳になるようです。
申し訳ないけど、これまで出てきた誰よりも高校生に見えん…。
果てしない浪人経験をした人なんだろうと思いながら、観ることにしよう…。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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