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「ミステリと言う勿れ」第2話 ネタバレ感想 「人を殺してはいけない」というのは法律ではなく道徳

こんにちは!malcoです。

「ミステリと言う勿れ」第2話が放送されました。

以下、ネタバレを含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

★公式HPはこちら!

www.fujitv.co.jp

 

★原作漫画はこちら!

 

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ネタバレ感想

美術館に行くために乗ったバスで、整(菅田将暉)がバスジャックに巻き込まれて、バスジャック犯の家・犬堂家に連れて行かれるというストーリーでした。

なんだか、劣等感とか罪悪感とかを抱えてる人達のカウンセリング大会みたいになってましたね。

整くんは、あれですね。お坊さんにでもなったらいいですね。

人生に悩んでる人たちを説法で救済。できそうです。ついでに天パを気にする必要もなくなります。

「人を殺してはいけないという法律はない」という話が面白かったです。

「いけない」というのは、法律ではなく道徳なのだと思いました。

整の言う通り、時代によって異なる価値観や常識であり「二枚舌で語られるほど適当な話」ですね。

数十年前は世界中の人々が殺し合っていたし、ほんの200年ほど前までは腰に刃物をぶら下げて歩いてる人たちが普通にいて、無礼討ちなんてこともあったわけで。

さらに言えば、打首になった罪人たちの胴体が、合法的に刀の試し斬りに使われていた頃もあったそうですよ。

しかし今の時代に、刃物の切れ味を確かめるために遺体を切り刻む人がいたら即逮捕ですし、それだけでなく「異常者」のレッテルを貼られて社会から抹殺されるでしょう。

でも昔の人たちが異常者だったわけではなく、必要だから認められてやっていたんですよね。

裏を返せば、平和な生活のために便宜上そうなってるだけだから、法律や道徳観の在り方さえ変わればどんな世の中にでもなり得る…というのが恐ろしいです。

いかに自分たちが現在の法律や道徳観によって守られているのか。

身に沁みるお話でした。

すみません、話が逸れましたね。

整の「苦しいことを薄めるためにより悪いことを望むのはマズイです。それがどうなっていくのか、僕は知ってるので」という言葉が気になりました。

「僕は知ってる」ってのはつまり、整の知ってる誰かが、どうにかなってしまったんでしょうか。

めっちゃ気になるけど、この答えはもらえるのかな。

ぜひとも教えて欲しいです。

いろいろとためになる教えはありましたが、今回は劇伴がクドく感じました。

良いお話の時にいかにもな音楽を流して、涙を流すシーンも長くて。

こんな時間稼ぎしてたら、この事件今回中に解決しないじゃん…と思ってたら、やっぱり次回に続いてしまいました。

 

さて、最終的には犯人はこの中にいる!となりましたが。

連続殺人犯は誰なんでしょう。

うーん。普通に考えると瑛太さんしかいないと思うんですけどね。

キャスト的にもそうなんですけど、熊田(永山瑛太)の言動と、それを見てる整の様子がそんな感じだったような。

熊田が整に向けて「俺たち似てるかも」と言ってたじゃないですか。

あれは殺人鬼が、犯罪者の行動や心理をズバズバ当ててしまう探偵に向けてよく言うセリフに聞こえました。

殺人鬼が名探偵にシンパシーを感じてしまうというか。

お前もこっち側なんだろ、みたいな。

それに、犬堂家でみんなが不幸話を始めたときに、熊田から話したのに、整は熊田の話には無反応でしたし。熊田が左利きだというのも、何かの伏線なのかなという気がします。

でも熊田が犯人じゃ、あまりに普通すぎるかな。

まぁ別に普通でも良いんですけど。

前回の犯人が意外すぎたので、ついつい「今回も…?」と思ってしまいます。

どうなるのか、次回が楽しみです。

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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