こんにちは!malcoです。
「マイファミリー」第5話が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
★公式HPはこちら!
★前回の感想はこちら!
ネタバレ感想
いやまさか。こんな展開になろうとは。
恐ろしすぎます。
勝手口にポーンと1億置いて行って、あなたは共犯者って。
確かに、誘拐犯が安全に身代金の受け渡しをするための手伝いをしていると考えると、犯罪の片棒を担いでることになるのか…。
この場合も、犯罪になるんでしょうかね…。
温人(二宮和也)はあくまで人質を助けるためにやってるんだけど。
誘拐にだって手を貸してないし。
でも、結果的に犯人を助けることにはなってる。
温人の「俺に恨みでもあるのか」という問いに対する、犯人の「感謝しかありません」という答えが、おぞましくて。
恐ろしいことをしていたんだなと、今更ながらに気付かされた思いです。
葛城(玉木宏)の「後悔する」という言葉通りの事態になってしまいました。
だからって、どう行動すれば正解だったのか解らないのが悩ましいところですね。
警察…もっとしっかり頼むよ、くらいしか言えません。
今回の誘拐で見えてきた犯人像としては、やはりお金が目的というところでしょう。
しかも、人質を無事に返すことをちゃんと考えています。
優月(山崎莉里那)の喘息の発作が出て交渉時間を早めるくらいですし、「お金を置いてゴルフ場から離れたら居場所を教える」と言っていたのを、三輪夫妻の勢いに負けて優月の居場所もすぐに教えてくれました。
警察が関与していないという安心感もあったのかもしれませんが、人質を殺したくないと思っているような、迷いや気の弱さも伺えました。
そういう面では、血も涙もないような人物ではなさそうです。
前回の感想で東堂(濱田岳)が怪しいと書きましたが、失踪した東堂の奥さん・亜希(珠城りょう)も怪しいなぁ。
娘を誘拐されて辛い時に、旦那からは疑われ、挙句に交渉は失敗して娘は帰ってこず、失踪。
いろいろ恨んでいても、おかしくはないですね。
亜希役が元宝塚の珠城りょうさんという、キャスティングも引っかかるところ。
濱田岳さんが160cmなのに対して、珠城りょうさんは172cm。
奥さんの方が12センチも高い!
珠城さんは体格も良い方なので、子ども一人くらいなら、あっさり拐えてしまいそうな気がします。
犯人は温人に「私たちは営利誘拐を成功させるファミリー」だと言いました。
でも、犯人と温人の2人だけで「ファミリー」と呼ぶのはちょっと変だなと思いました。
相棒とかコンビとか。2人だとそんな表現になるんじゃないかな。
ってことは他にも共犯がいるのかな?
ただ単に、制作側が「ファミリー」という言葉を使いたいだけなのかもしれないけど。
「マイファミリー」というタイトルは鳴沢家のことだと思っていたけれど、どうも誘拐に関わったそれぞれの家族のことでもあり、犯人とその一味のことでもあるようです。
マフィアのファミリーと同じ感じの使い方かな。
構成される人員の違いで、恐ろしい響きになる言葉ですね。
「温かい」とか「強い絆」というプラスのイメージで見ていたタイトルを、一気におどろおどろしいものに変えてしまいました。
本当にお見事です。
次回は阿久津(松本幸四郎)の娘が誘拐されるようです。
1年に1回の頻度で誘拐事件を起こして5億を要求。
やりすぎ感がハンパないな。
そんな大金、何に使うんだろう。
これだけ頻繁にやってしまうと、そのうちボロが出て足がつきそうですね。
温人の知人を狙うというのも限界があるし。
阿久津は三輪(賀来賢人)とは違って自力で5億を捻出できそうです。
その辺は温人的にちょっと安心かな。(そういう問題じゃないけど)
それにしても。
優月の身代金の5億は温人の会社のお金だったと思うんだけど、大丈夫だったのでしょうか。
補填したのか、誤魔化したのか、何も分からないまま1年以上経ってしまいました。
友果(大島美優)の時は誘拐事件が世間に知れ渡ったので、会社のお金から捻出しても理解を得られそうだけど。
優月の誘拐の交渉は完全にシークレットで行われたので、一応横領罪ですよね。
その辺も、もうちょっと突っ込んでほしいところです。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
ブログ村のランキングに参加しています。
ポチッと、応援していただけると嬉しいです(´∀`)