こんにちは！malcoです。
「マイファミリー」第１０話（最終回）が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
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ネタバレ感想
最終回でした。
だいぶ振り回されましたよ。
前々回まで、ずっと真犯人が亜希（珠城りょう）だと思っていた私としては、電話での「私は東堂亜希です」という告白に「やっぱ亜希だったー！」と驚き、その直後に「結局トミーなんかーい！」とまた驚かされ。
ジェットコースターですよ。
すっかり吉乃（富澤たけし）の嘘に騙されました。
日下部（迫田孝也）が葛城（玉木宏）に協力してくれてたのも、意外だったなぁ。
あんなに温人（二宮和也）や東堂（濱田岳）のことを目の敵にしてたのにね。
真犯人の正体については、驚きはなかったです。
警察関係者なら彼しかいないですよね。
そこを裏切って葛城だったら面白いなとは思いましたけど。
そもそも、吉乃が一番ヒマそうでしたもんね。
みんな捜査で忙しそうで、身代金取引の電話なんてしてる余裕はなさそうでしたけど、吉乃はちょいちょい居なかったような気がします。
でも一応、司令塔なんだろうから、持ち場を離れるのはどうかと思うけど。
他の捜査員も「一課長、たまに消えるよね…」とか思わなかったんだろうか。
思ってても言えなかったのかな。
きっと最後には東堂が笑顔になれると信じて見てきましたが、結末は容赦なく悲惨でした。
まさか、誘拐事件の時点で心春（野澤しおり）が既に死んでいたとは。
犯罪に手を染めて、友人を裏切って、指名手配されても諦めず、文字通り全てを捨てて行方を追ってきたのに。
東堂が可哀想すぎ。
悪いことはしたけど、これだけ不幸のどん底だと、もう責める気にはならないですね。
奥さんは帰ってきたけど。
上司と浮気してたって知っちゃったらなぁ。
小春の死の一因でもあると考えると、再会して良かったのかどうか。
亜希も、生きていくのが余計に辛くなったんじゃないかと思いました。
真犯人が捕まって温人の疑いが晴れて、未知瑠（多部未華子）は無事出産できて、実咲（凛美）も退院できるまでになって、ハッピーエンドっぽいニュアンスも醸してましたけど。
どちらかといえばバッドエンドだと思います。
吉乃は、実咲を無事に返すつもりだったと言ってたらしいたけど。
本当かなぁ。
だって、不倫の現場写真を持ってた人ですよ。
今は小春が急に引っ越したと思っていても、いつか小春が死んでいることに気がついて、写真のことを思い出して、脅されたり暴露されたりするかもしれないと考えて、殺すつもりだったとしてもおかしくないです。
利己的な理由で酷いことをしてしまうと、後にどんな言い訳をしたって信用できなくなりますね。
あ〜あ。悪いことはするもんじゃないな。
ちょっと気になったのは、小春の行方。
吉乃は階段から落ちた小春をどこに連れて行って、どうしてしまったのか。
明らかにならないままだったのが、モヤッとしました。
奥さんは会えたと言っていたけれど。
あれはどういう意味だったのかな。
放送開始前はそんなに期待してなかったんですけど。
結局、第２話くらいからずーっと面白かったです。
予想外の展開が多すぎて、全然飽きることなく気がつけば最終回。
しかし、内容が内容なので「続編が見たい」とか「もっと続いてほしい」と思うようなものではないですね。
解決して良かったです。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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