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「マウンテンドクター」第8話 ネタバレ感想 失敗して対策してマニュアル化していくのが人間社会

こんにちは!malcoです。

「マウンテンドクター」第8話が放送されました。

以下、ネタバレを含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

★前回の感想はこちら!

www.maemuki-malco.co

 

ざっくりあらすじ

真吾(向井康二)の息子の圭吾が、学童で行く登山に参加したいと言い出した。しかし、圭吾は不整脈があって病院に通っており、登山のようなハードなイベントは難しい。圭吾の母親・凛が反対しているという。その話を聞いた宮本(杉野遥亮)は、MMTの山岳外来で圭吾を診察してはどうかと提案する。

圭吾の診察は、新しくMMTに入った江森が担当することになった。江森はカテーテル治療を提案し、改善すれば登山もできると診断する。真吾と圭吾は悩んだ末に、手術を受けることを決断。手術は無事に終わり、術後の経過も良く、圭吾は登山に行けることになった。それでも不安が拭えない真吾や凛のために、宮本は自分が登山に帯同すると話す。宮本の申し出に喜ぶ真吾。

登山当日。宮本の他に鮎川(宮澤エマ)も同行することになり、圭吾たちは楽しそうに山を登っていく。途中、サンダルを履いた軽装の若者が追い越して行き、宮本はその若者に注意をする。若者は宮本の注意を軽視して進んでいく。

そんな中、子どもたちは虫取りに夢中になっていた。カブトムシなどを見つけて喜ぶ圭吾。そこへ、軽装で山に入った若者が怪我をしたという連絡が入る。先ほど宮本が注意をした若者だ。宮本のいる場所から近かったため、負傷した若者の元へ向かう宮本。

若者は軽症だった。テーピングを施し、若者の仲間が迎えに来るのを待って、子どもたちのところへ戻ろうとした時に、電話が鳴っていることに気がつく宮本。

「子どもたちが蜂に刺されて、アナフィラキシーを起こしている子がいる」という鮎川からの連絡だった。急ぎ子どもたちの元へ戻る宮本。

鮎川の素早い処置のおかげで、子どもたちは素早くヘリで病院に運ばれていく。

同じ頃、村松岡崎紗絵)は話をするために母親と会っていた。きちんと話せば分かってもらえるのではないかと考えたのだ。母親に、麻酔科医としてやっていきたいという気持ちを伝えるが、全く話を聞こうとしない母親に、話は平行線を辿るばかり。そこへ、急患が入ったという知らせが病院から来る。村松は母親を置いて、病院へと急ぐ。

病院には圭吾たちが運ばれており、MMTのメンバーが対応し、子どもたちは一命を取り留めた。真吾たちも駆けつけ、圭吾の無事を確認して安堵する。

宮本も病院に戻り、子どもたちの無事を確認してほっと一息つく。そこへ、先ほどの負傷した若者が通りがかり、子どもたちを残して自分のところに診察に来てくれたことに対して、例を言って帰っていく。

それを聞いていた真吾は「圭吾のために一緒に行ったのではないのか」と、宮本に対して激怒する。しかし宮本は、山で怪我をした人を放って置けないと反論。二人の関係に亀裂が入ってしまう。

宮本の行動はMMT内でも問題視され、宮本は江森から注意を受ける。患者を助けたいという一心だったと言う宮本に、江森(大森南朋)は「お前の正義が、いずれ誰かの身を滅ぼすかもしれない」と忠告するのだった。

 

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ネタバレ感想

うーん、誰が悪いのか。なんとも…。

まぁ、宮本の判断ミスはあったと思います。

電話口でしっかり症状を聞けば良かったですよね。

あの若者の「折れてるかも」は、信用したらいけないです。

よしんば折れてたとして、折れてる場所がどこなのかで緊急度も違うでしょうし。

足首ならば、そんなに緊急性はないでしょう。

ちょっと待ってもらって、救助隊に来てもらっても良かったと思います。

真吾に対して「自分が見てるから任せておけ」と言って帯同したのに、迂闊に子どもたちのそばを離れるのは、ちょっと無責任でしたよね。

医者としてとかではなく、人として。

だから、真吾が怒る気持ちはわかります。

でも、だからって若者のところに行かなかったら、それはそれで別の誰かが批判したんじゃないかな〜と。

若者がSNSとかで有る事無い事広めそうだし。

結局、「誰に責められるか」って違いなんではないかなと。

それに、子どもたちが蜂に襲われたのはたまたまで。

子どもたちに何もなくて、若者の方が重症だったら、周囲からの印象も全然違ってたと思いますし。

返す返すも、電話の時の判断が大切でしたね。

まぁ、新しい組織ですから。

こうやって問題が起きて失敗して、誰かが犠牲になったりしながら対応が考えられて、マニュアル化されていくんでしょう。

それが人間社会の常かな。

そう言う意味では仕方のないことだったという気がします。

まぁ、外部の無関係者から見ればそうですが、真吾が怒る気持ちは、やっぱり分かりますけどね。

でも江森先生は、毎回毎回怒りすぎなんだよな〜。

怒っていちいち嫌味を言うよりも、次に犠牲を出さないためのやり方を考える、指導する方が大切だと思うけど。

 

次回は宮本が遭難。

それが原因で、MMTが存続の危機に陥るようです。

宇田さんの時といい、今回の圭吾の件といい。

主人公がやらかしすぎな気が…。大丈夫かな。

物語上、挫折が必要なのかもしれないけど、折れすぎると立ち上がれないんじゃないかな。

でも半分くらいは、嫌味言ってばかりでちゃんと指導をしてない江森先生にも、責任がある気がするなぁ。

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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