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「御上先生」第9話 ネタバレ感想 倭建命降臨!二人のコンビネーションが楽しみ

こんにちは!malcoです。

「御上先生」第9話が放送されました。

以下、ネタバレを含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

★前回の感想はこちら!

www.maemuki-malco.com

 

ざっくりあらすじ

御上(松坂桃李)と次元(窪塚愛流)は、冨永(蒔田彩珠)を探していつものゲームセンターに行き、路地裏で保護する。冨永は、障がいのある弟のことで悩んでいた。親戚から優秀な姉と比べられて以降、弟は冨永のことを受け入れなくなってしまった。弟と顔を合わせないために、遅い時間までゲームセンターで時間を潰していた。しかし最近、弟が荒れており、暴れていたため、心無い言葉を言ってしまったという。

翌日、御上は母が入所している施設に、冨永と次元を連れていく。母からずっと「宏太」と呼ばれていた御上は二人の前で、自分は孝であること、宏太は死んだことを母に伝える。母は、宏太が死んだのは自分の責任だと感じていたようだ。その日、母は久しぶりに御上のことを「孝」と呼んだ。御上の行動を見た冨永は、自分も弟にきちんと話をして、愛していることを伝えたいと言う。

一方、神崎(奥平大兼)は戸倉(高橋恭平)と一緒に冴島(常盤貴子)を訪ねていた。戸倉は高校時代に、試験問題を入手するために学校のシステムに侵入するという事件を起こした。神崎は、戸倉が処分されないよう冴島が学校側に交渉した結果、性被害に遭ったのではないかと推測していた。「あの時に罰を受けるべきだった」と頭を下げる戸倉。冴島は、戸倉が追い詰められていたことを自分の責任だと捉えており、学校側に交渉していたのは事実だった。しかし冴島は、学校の不正に加担させられ、それが筒井にバレて関係を迫られたのだと告白する。

後日、神崎は冴島と共に結弦(堀田真由)に面会に行く。面会に応じた結弦だったが、事件を起こしたのは母親のせいではないと伝え、二度と冴島には会わないと言う。冴島は、結弦が一人で償おうとしているのだと認め、せめてもう一度だけ会いたいと伝えるのだった。

3年2組では、生徒たちが自主的に勉強方法をシェアし、放課後や休み時間を使って教え合っていた。そして臨んだ模試。3年2組はあり得ないほどに成績を伸ばした。模試後もイキイキと勉強の話をしている生徒たちに、是枝(吉岡里帆)は感動する。

そんな中、冴島から呼び出された神崎は、証拠が入っているというUSBを渡される。データを見るために次元の家に御上や是枝、冨永を集める。そこへ、御上の紹介で「倭建命」がやってきた。その正体は、槙野(岡田将生)だった。

 

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ネタバレ感想

今回は、冨永の家庭の悩み、冴島の秘密、クラスの模試と結果、結弦と冴島の面会などなど、小さめのエピソードがパラパラとしていて、少し掴みづらい印象でした。

みんなが少しずつ、自分の中の課題を解決に向かわせたという感じかな。

冨永が不正入学の生徒かと思っていたんですが、全然違ってましたね。

弟のことでした。

御上は気が付いてたっぽいことを言ってましたが、かなり唐突なエピソードに感じました。

まぁしかし、冨永がいつもゲーセンにいた理由は判明しました。納得。

不正入学の生徒は千木良(高石あかり)のようです。

彼女が一色(臼田あさ美)に相談してたのかな。

でも、なんだかんだで3年生までやってこれたのは、実力があったってことなんじゃないのかな。

じゃないと脱落してそうな気がしますが。

その辺の努力や苦しみは、次回明かされるのでしょうか。

 

そして、戸倉は試験問題を入手するために、学校のシステムに侵入していたことが判明しました。

冴島は「追い詰められていたのに、気づけなかった私の責任」って言ってましたが。

教師はどこまで責任を負わなくてはいけないのか。

どんな事情で戸倉が追い詰められていたのか明かされなかったので、冴島の責任の大きさというのは分かりませんが、少なくとも戸倉を追い詰めたのは冴島自身ではないでしょう。

それに、一度に受け持つ生徒は何十人もいて、毎年変わっていくのに、生徒の不祥事を自分の責任だと言っていたら、教師を継続的に務めるのは無理な気がします。

冴島のやったことを「美談」「善」としてしまうと、それこそ次代の金八先生になり、モンペを生んでしまうのでは。

やはり、戸倉は何かしらの罰を受けるべきだったと思います。

が、しかし、罰を受けていたら彼の人生はどうなっていのか…。

周囲に知られて、学校に行けなくなっていたかもしれないと考えると、対処が難しい問題ではありますね。

日本の倫理観や道徳観が、もっと他人の失敗に対して寛容にならないといけませんね。

ところで冴島先生は、戸倉の処分を不問にする代わりに、学校の不正に加担させられたってことで良いのかな?

分かりにくい会話でしたが、戸倉の不正を庇って、自分は学校の不正に加担したと。

受けてしまった冴島先生も冴島先生だけど…。

引きずり込んだのは、おそらく古代(北村一輝)かな?

最低だな〜。人としても、教育者としても。

しかし、誰かの弱みを握って仲間を増やしているつもりで、実は逆に自分も弱みを握られているってことに気がついてないようです。

今回、溝端と槙野を切り離すことにした古代と塚田(及川光博)。

なんだか「自分達は選ぶ側の人間だ」って感じでした。バカだな〜。

次回はついに最終回です。

溝端(迫田孝也)は古代と差し違える覚悟かな。

ラストではついに倭建命が降臨。

御上と合流しました。

そりゃそうか。あの位置に岡田将生さんですもんね。

何もなく終わるわけないか。

これまで二人は仲が悪いフリをしていたのかな。

いかにも犬猿の仲でしたもんね。

実は仲良しなのか。

それとも目的が同じってだけで、仲良しなわけじゃないのか。

でも、なんとなく息は合いそう。

最終回ではどんなコンビネーションを見せてくれれるのか。楽しみです。

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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