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「御上先生」第8話 ネタバレ感想 勉強方法を勉強する現代っ子

こんにちは!malcoです。

「御上先生」第8話が放送されました。

以下、ネタバレを含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

★前回の感想はこちら!

www.maemuki-malco.com

 

ざっくりあらすじ

御上(松坂桃李)に文科省への帰還命令が下される。3年2組の成績が下がっていると、保護者から問題視する声が上がっているためだという。2組の生徒たちは御上を救うべく、勉強方法をお互いにシェアしてテストの点数を上げようと計画を立てる。

そんな中、神崎(奥平大兼)は弓弦(堀田真由)からの手紙を受け取る。そこには弓弦のこれまでの人生が綴られていた。弓弦の一番最初の記憶は、父親に殴られる母親の姿だった。高校の頃には周囲から嫌われるようになっていたという。周囲と上手く行かないことに悩みながら、父親を憎むことすらできないでいた。いつの頃か「世界があなたを変えれば、あなたは世界を変えられる」という革命家の言葉に支配されるようになり、自分を変えたいと思い、犯行に及んだのだという。手紙を読んだ神崎は塞ぎ込むようになる。

3年2組では放課後に生徒たちが自主的に勉強方法をシェアしていた。その姿を見て頼もしく感じる御上と是枝(吉岡里帆)。生徒にやる気をもらった是枝は、隣徳に多額の寄付をしている母親に、隣徳の不正について話をする。母親からは相手にされなかったが、代わりに父親から、隣徳に多額の寄付をしていた印刷会社の話を聞く。是枝が印刷会社を尋ねると、現在は寄付をやめていたが、半年ほど前に寄付者の名簿を持って行った人物がいたと判明。その人物とは御上だった。

翌日、出勤した是枝は、御上に事情を尋ねる。そこで是枝は、御上と一色(臼田あさ美)が隣徳の不正について調べていたことを知らされる。隣徳の不正について、決定的な証拠が見つけられないという御上と一色に、是枝が協力を申し出る。そこで御上は「プランオカミ2」を発動すると言う。

是枝は溝端(迫田孝也)を呼び出す。そして、冴島(常盤貴子)と弓弦の関係をマスコミにリークしたFAXを見せ、これを送ったのは溝端だと指摘。知っていることを教えるよう要求する是枝。

御上は古代(北村一輝)に会い、マスコミにリークしていたのは溝端だと密告する。溝端に大人しくなってもらう策があると告げた御上は、古代のことを「教育の理想を同じくした同志」だと言い、一緒に隣徳を日本のトップスクールにしようと誘う。

一方、神崎は冴島の辞職に関わっていると思われる生徒の情報を次元(窪塚愛流)から得る。その生徒は戸倉(高橋恭平)という男子生徒で、冴島は戸倉のことを庇っている可能性があった。戸倉に会って事情を聞いた神崎は、二人で冴島を尋ねる。

 

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ネタバレ感想

クラスの成績が下がって、勉強方法をシェアするというお話でした。

分析の方法がすごいですよね。

テストの点数自体は、2年生の時とあまり変わってないけど、他の受験生たちが頑張っているから、相対的に見て2組の生徒たちの成績が下がっていると。

これを生徒が分析できる環境って。

受験マトリックスって何だよって感じでしたが、ノートPC持ち歩いて、パパッと分析して、データを黒板に映し出すという方法は、昭和と平成を生きた私には「近未来的」でした。

今の子どもたちは、本当に別次元の人間になってしまったというか。

ドラえもんに近い世界にいるんだな〜と。

「勉強方法を勉強する」という発想も、本当に現代っ子だなと思いましたね。

うちの長男も定期試験の勉強の時に、勉強方法から勉強してました。しかも、試験週間になってから。

勉強方法なんて、勉強する前に学んでおかないとダメなんじゃない?今の時点で勉強方法から勉強してたら、勉強しないといけないことを勉強する時間がなくなると思うけど(←ややこしすぎる笑)と、そんな言い合いを何度したことか。

隣徳の生徒たちはそんな間抜けじゃないと思いますけどね。

勉強方法を勉強するなんて、私が学生だった頃はスタンダードではなかったと思います。

塾に行ってる子は知っていたのかもしれないけど。

田舎だと塾自体が少なくて。公文くらいでしたから。

こういうのが地域的な教育格差ってやつなんでしょうか。

御上が言っていた「記憶力は若い時がピークだけど、歳をとるほど頭が良くなる」というのは、その通りだと思いました。

歳をとって経験値が増えるにつれて「なるほど、そういうことだったのか」と思うことが増えました。

世の中に、納得できることが増えたという感じ。

これは、溜め込んでいたいろんな知識が繋がって「理解した」ということだったんですね。

なるほど〜。

子どもたちにも、いろんな経験値を増やしてあげたいと思ったエピソードでした。

 

さて、隣徳の不正や冴島の退職の秘密については、そろそろ大詰めを迎えるようです。

やっと謎の金髪青年の正体が明かされました。

隣徳と文科省の関係についても、古代と塚田(及川光博)が仲良しで、溝端も槙野(岡田将生)も中岡(林泰文)も、この二人に弄ばれていたようで。

余裕そうに「誰にする〜?」みたいな相談をしているのがムカつきますね。

御上は、また是枝から「倭建命ですよね?」と疑われてしまいました。

信用ないな〜。

果たして、倭建命は誰なのか。

官僚を示唆しているのなら、やっぱり槙野かな〜。

でも隣徳の中に、それも3年2組の中に裏口入学の生徒がいるのだとしたら、富永という可能性もありそう。

いつも明るくみんなを支える人格者な彼女ですが、今回はずっと浮かない表情でした。

人格者だからこそ、自分が裏口だと知ってしまったら、耐えられないのかもしれません。

それにしても、養護教諭に「不正入学かも」って相談なんて…。

保健室の先生も大変だなぁ´д` ;

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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