こんにちは!malcoです。
「ライオンの隠れ家」第9話が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
★前回の感想はこちら!
ざっくりあらすじ
ペンションからライオン(佐藤大空)と愛生(尾野真千子)が樺島(後藤剛載)に連れ去られ、洸人(柳楽優弥)は由留木(岡山天音)に連絡する。由留木は本土側でフェリーを待ち、樺島を止めようと対峙するが、暴行を受けて2人は連れ去られてしまう。洸人と美路人(坂東龍汰)は、仕方なくペンションを離れ、自宅に戻るのだった。二人きりの生活に、寂しさを覚える洸人と美路人。
一方、愛生は祥吾(向井理)からの「離婚をする」という言葉を信じて自宅に戻っていた。由留木に連絡をして、離婚が成立したら橘家を離れると伝える。愛生と祥吾は離婚届に名前を書くが、愛生が書類を出しに行こうとすると祥吾が止めて、愁人は置いていけと言い出す。抵抗した愛生は、自宅の一室に監禁されてしまった。
愛生から無言の着信があり、彼女の身の危険を直感した由留木は、洸人と一緒に橘家に向かう。その日、祥吾は亀ヶ谷議員のパーティーに参加しているはずだった。由留木は愛生から預かっていた橘家の鍵を洸人に渡す。しかし、洸人が橘家に侵入しようとすると、祥吾と鉢合わせる。口論の末、洸人は追い出され、愛生の救出は失敗に終わった。洸人は「ライオンを連れて帰れなかった」と泣きながら美路人に謝るのだった。
そんな中、亀ヶ谷議員のパーティーには、工藤(桜井ユキ)と天音(尾崎匠海)、山梨県警の高田(柿澤勇人)たちが潜入していた。亀ヶ谷議員の秘書の殺害に、樺島が関わっているという情報が入ったのだ。工藤が樺島に、秘書と一緒に写っている写真を見せると、樺島は工藤に暴行を加えて車に乗せて連れ去ろうとする。が、間一髪、高田が助けに入り、樺島を逮捕する。
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ネタバレ感想
祥吾に離婚すると言われ、橘家に自ら逆戻りした愛生。
信じちゃダメだよ〜!絶対嘘だよ〜!と、子どもたちと一緒に祥吾の言動を疑いながら見ていましたが。
意外にも、祥吾は本当に離婚するつもりだったようですね。
だけど、ライオンの話から、洸人たちの存在を突きつけられ、自分の孤独をより一層感じてしまって、ライオンだけでも手元に残したくなった…。
そんな感じに見えました。
祥吾、捻くれてますね〜。
「愛生が愁人を幸せにできるとでも?」
とか言ってましたが。
洸人!「はい、できます!」って答えてやれば良かったのに!
あなた、あの子にとっての幸せが分からないんですか!父親なのに何にも分かってないんですね!僕なんて、あの子と出会って間もないのに、めっちゃ僕になついてますよ!あんた本当に情けない父親ですね!
…って、なんでもいいから言って、とにかく怒らせて、暴力でも振るわせて警察沙汰にしてしまえば良かったのにな〜なんて思っちゃいました。
あ、由留木は警察呼んで、しっかり動画撮影してね。
素直に祥吾を信じる愛生に腹が立ったり、常に言葉を飲み込んでしまう洸人にイライラしたり。
まぁ、一番悪いのは祥吾なんですが。
その祥吾も、橘家の犠牲になっているようで。
うーん、でも今回のエピソードだけでは、正直まだ祥吾をかわいそうだとは思えませんでした。
そんな、せっかくできた家族に暴力を振るうなんて。
出て行かれて当然、自業自得ですよ。
ただ、あからさまに悪者で危険人物な印象の樺島とは違って、祥吾はどのくらい危ない人なのか、というのはよく分かりませんでした。
亀ヶ谷議員周囲の不審な失踪について、祥吾がどのくらい知っていて、関わっているのか。
樺島に唆されているだけなのか。それとも、全部分かっていて悪事を働いているのか。
その辺の違いで、結末が変わってしまいそうだな〜。
気がつけば、もう次回は第10話ですね。
最終回まであと何話なんだろう。
ライオンがいなくなって、みっくんが寂しそうなのが可哀想です。
ただ、祥吾や樺島のような人に関わって、みっくんが危ない目に遭うのも嫌なので、洸人には頑張ってもらわないとな〜。
洸人には工藤や由留木という仲間もいるけど、やっぱりいざとなったら、洸人だけでみっくんもライオンも守らないといけない…ということもあるでしょう。
すごいプレッシャーだな〜と思います。
洸人はすごく柔らかくておとなしい人柄なんですが、柳楽優弥さんはチンピラやヤクザ的な役柄も多いですからね。
つい強そうに見えてしまって、ガツンとやっちゃえよ〜とか思ってしまう私がいる…(ー ー;)
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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