こんにちは!malcoです。
「ライオンの隠れ家」第11話(最終回)が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
★前回の感想はこちら!
ざっくりあらすじ
家を出た洸人(柳楽優弥)は、フラフラと以前通っていた大学の前まで来ていた。翌日、小森家に戻った洸人は、美路人(坂東龍汰)の様子がおかしいことに気がつく。愛生(尾野真千子)は、美路人は洸人が出ていった理由を「自分のことがめんどくさくなったから」だと思っているようだったと説明し、どんなに一緒にいても思いは言葉にして伝えるよう話す。そんな愛生に、美路人には絵という武器があるが、自分には何もないと不安を吐露する。その話を美路人もこっそり聞いていた。
そんな中、同僚の貞本(岡崎体育)が結婚記念パーティーを催すことになり、洸人たちも招待される。そこで、スピーチを求められた洸人は、貞本家と小森家の違いについて話し、その場を借りて美路人へメッセージを送る。洸人は、美路人のことを大好きな気持ちや、感謝の気持ちを伝えるのだった。
美路人が描いた「100人画廊」の絵の場所へ洸人とライオン(佐藤大空)を連れてきた美路人は、出来上がっていた絵にカモメを描き加える。絵が出来上がると、洸人は「東京の大学へ行く」と決心を口にする。小森家を出ることになる洸人は、離れていても同じプライドの仲間だと美路人に伝える。
後日、美路人はアートグループホームへ移ることを決意する。洸人は役所を退職して、大学の入学試験を受け、見事に合格。仕事を探していた愛生は、再び開店するという寅吉(でんでん)の店を手伝うことになった。4月からはライオンは小学1年生。それぞれに新たな道を進むのであった。
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ネタバレ感想
寂しさが残りましたが、納得感のある結末でした。
離れていても、同じプライドの仲間。
…なんだけど、やっぱりみんなバラバラになるのは寂しいなぁ。
小森家なんて、元々住んでた人は誰もいなくなっちゃって、愛生とライオンが二人きり。
いっそのこと、寅じいも一緒に住まわせてやってよ。
歳だからさ、心配だよ。
バラバラになるのは寂しいんだけど、依存し合う関係より、自立して助け合える関係の方がいいですよね。
みっくんが、その一歩へ踏み出せたのが、すごかったと思います。
ラストで、バスに一人で乗れるようになったのを見て、成長を実感。
感動もひとしおでした。
ライオンが来て、大変な思いもたくさんしたと思うけど、その分強くなりました。
みっくんが成長したから、洸人が前に進むことができた。
うん。良かった。
すごく良かったんだけど。
何も、東京の大学まで行かなくてもな〜。
大学なら茨城にもあるじゃ〜ん。
そしたら牧村さん(齋藤飛鳥)とも週一以上で会えたしさ〜。
洸人がいない小森家に、出所した祥吾(向井理)が来たらどうしよう、なんて考えてしまう。
寅じいはぎっくり腰だし。
不安だわ〜。
裁判長も言ってたけど、祥吾が正しい道をちゃんと進んでくれることを願います。
みんなが笑顔の最終回になって良かったです。
洸人が愛生に「じゃあ、あとはよろしく」と出ていったのも、なんだか嬉しかった。
ちょっとドヤ顔でしたもんね。
これまで言われてばかりだったから、言ってやりたかったんだろうな。
なんだか、こっちまでスッキリしました。
洸人が卒業したら、またいつかみんなで暮らせますように。
みっくんの画集を出すのも叶えてほしい。
「小森家のみんなが幸せでありますように」と願いたくなる、温かいドラマでした。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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