こんにちは!malcoです。
「ライオンの隠れ家」第10話が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
★前回の感想はこちら!
ざっくりあらすじ
樺島(後藤剛載)が逮捕され、亀ヶ谷の秘書の殺人容疑もかかっていると報道される。樺島と関係を持っていた祥吾(向井理)は義兄から見切りをつけられ、亀ヶ谷からも邪険にされる。居場所を無くした祥吾は、愁人(佐藤大空)を連れて出かける。
一方、愛生(尾野真千子)とライオン(佐藤大空)を助け出せなかった洸人(柳楽優弥)は、不甲斐ない自分に落ち込んでいた。そんな中、船木(平井まさあき)が立ち上げたアートグループホームのプレ体験に、美路人(坂東龍汰)が参加したいと言い出す。事情を聞くと、美路人はライオンを助けてほしいようだ。洸人は美路人に背中を押されて動き出す。
洸人は由留木(岡山天音)に連絡を取って、愛生たちを助ける段取りを整える。ライオンに帰したぬいぐるみには、まだGPSと盗聴器が仕掛けられたままだ。それを利用して、橘家の様子を探る。すると、ライオンと祥吾の声は聞こえるが、愛生の声が聞こえない。祥吾とライオンが出かけた隙を見て、由留木は橘家に侵入して、監禁されていた愛生を助ける。
洸人は工藤(桜井ユキ)を呼び出して、GPSを頼りに祥吾とライオンを追う。祥吾は、自分の育った養護施設を訪れていた。山間の施設はすでに閉鎖されており、自分が戻る場所はもうないのだと思い知る祥吾。祥吾は嫌がるライオンを山奥へ連れて行こうとするが、洸人が止めに入る。洸人は祥吾から暴行を受けるが、祥吾を説得してライオンを引き離すことに成功。工藤が呼んだ警察に、祥吾は逮捕された。
ライオンは小森家に戻り、美路人と再会。病院に運ばれていた愛生も無事に退院して小森家にやって来て、久々に家族で過ごせる幸せな日々が戻ったかに見えたが。
ある朝、洸人が突然姿を消していた。
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ネタバレ感想
ライオンも愛生も救出されました。
良かった良かった。
ガラスを破るという由留木の大胆な行動にびっくり。
しかし、ものすごい信念を感じました。
そして洸人は…やっぱり優しいのね。
祥吾を自分と重ねてみたりして。
由留木の言っていた通り、全然違うのに。
祥吾は、ライオンを連れて心中でもしようとしてたのかなぁ。
結局、祥吾に関してはあまり語られることなく、あっさり捕まってしまいました。
工藤たちが調べた生い立ちや家族背景と、祥吾自身の言葉とでサラッと紹介された印象。
あとは自分で想像するしかなくて。
その程度では感情移入はできず、祥吾がかわいそうだとは到底思えませんでした。
苦しい胸の内があるのかもしれませんが。
まぁ、どんな事情があるにせよ、暴力も監禁もやりすぎなのに変わりないですからね。
捕まってくれて良かったです。
で、洸人は…。
突然行方をくらませるなんて、ひどいなぁ。
でも、気持ちは分かる気がしました。
なんとな〜く、置いてけぼりになってる感がありましたよね。
周りは全くそんなつもりないんですけど。
愛生の「いいよいいよ、私やるから」とか、全然悪気ないの分かるんですけど。
俺ってもう、必要とされないのかな、みたいな。
自由な時間ができたことを喜ぶべきなのか…という戸惑いと、寂しさと虚しさと不安と。
みっくんの成長を感じてしまったからこそ、洸人的には余計に孤独な気持ちになってしまう。
そんな感じに見えました。
ちょっと拗ねてるだけって気もするけど。
予告を見ると、洸人が帰って来てるようで安心しました。
プチ家出かな。だといいな。
まさか、引っ越し先と新しい就職先決めて来ました…とか。ないですよね。
次回、最終回です。
洸人がどんな答えを出すのか。
みっくんが悲しむ結末には絶対になりませんように。
できれば、小森家でみんなが笑顔のまま終わってほしいな。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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