こんにちは!malcoです。
「クジャクのダンス、誰が見た?」第8話が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
★前回の感想はこちら!
ざっくりあらすじ
阿波山家の火災は遺体が発見され、そのニュースを見た心麦(広瀬すず)は、自分が行ったからではないかと考える。しかし、進むしかないと心に決める心麦。
心麦は赤沢(藤本隆宏)に会い、阿波山(井上肇)や染田(酒井敏也)、春生(リリー・フランキー)の死は、自分の出生と関係があるのではないかと尋ねる。偶然だと言う赤沢に違和感を覚える心麦。
一方、鳴川(間宮啓行)は赤沢につながるツテを探していたが、なかなか見つからず悩んでいた。それを聞いた松風(松山ケンイチ)は心当たりがあるという。
松風は母親に会いに行き、父・久世(篠井英介)の連絡先を聞く。そして、東京に戻って久世と再会する。久世は、赤沢のことだけでなく、春生のことも知っていた。久世は赤沢には気をつけろという。捜査を進めるために危ない橋を渡る人物だという。さらに、春生から少し前に連絡があり、会いにきたという。東賀山事件を洗い直していると言う春生は、当時、赤沢と妻の京子が別居していたことを知っていたかと尋ねたという。松風は別れ際に「信じてやれなくてごめん」と謝る。久世は「ようやく救われた」と笑顔で答えるのだった。
松風について福岡に行っていた心麦は、京子(西田尚美)に土産を持っていく。そこで京子から、出生証明書が偽造されたことを黙っていてほしいと言われる。赤沢が関わっていることがバレたら、息子・守の出世に影響が出ると思っているようだ。京子は通帳を心麦に渡して口止めをしようとする。その通帳には1億円以上もの大金が入っており、驚く心麦。
そんな中、阿南(瀧内公美)は阿波山家の火災に、父親が関わっているのでないかと疑っていた。父親を呼び出して問い詰める阿南。阿南の父親とは鳴川だった。
事件の詳細メモ
・赤沢のスーツに犬の毛が付着していた。秋貞(絃瀬聡一)はその毛を鑑定にかけた。結果は、阿波山家で保護された犬の毛と一致した。
・東賀山事件とうじ、赤沢夫妻は別居していた。
・神井(磯村勇斗)は友哉(成田凌)に面会して「ダイアモンドクラブ」という会員誌を見せ、東賀山事件の鍵を握る最後の人物を見つけたという。その人物は廣島育美。
・京子は1億円以上入っている通帳を持っている。定期的に250万円の振り込みがされている。赤沢には言えな秘密があるようだ。
・阿南の父・カラビナの男は鳴川だった。
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ネタバレ感想
ついにカラビナ男の正体が明かされましたね〜。
正体は鳴川でした。
カラビナ男の時の服装は普段着なのかな。で、弁護士姿がスーツ?
鞄も靴も、話し方もキャラも、全部変えてるのが、やっぱり謎すぎる…。
そもそも、あのリュックには何が入っているのか。気になるわ〜。
さて、今回は松風が父・久世と会って、わだかまりが払拭されるというストーリーでした。
そうなんですよね。今回は松風メインのお話だったんです。
もう8話だというのに、事件の解明は全然進んでいません。
久世と会って分かったのは、東賀山事件の時に赤沢夫妻が別居していたということだけ。
うーん、この頃って守はもう生まれていたのかな?
この別居という話から、ひょっとして京子が林川と浮気をしていて、歌は京子の子どもで、痴情のもつれから京子がトチ狂って自分の娘以外の家族を惨殺したのでは?と思ったんですが…。
林川の奥さんはちょっと精神不安定みたいだったので、林川も浮気しちゃったのかな〜と。
でも、それなら山下家じゃなくて赤沢家で引き取るかな。
いやいや、それはさすがに赤沢自身が嫌か。
でも今話の最後には、守の出世のために黙っていてほしいみたいなニュアンスのことを言ってて。
京子が守りたいのは息子だけのように聞こえました。
赤沢が事情を知って京子を助けていると仮定すると、自分で引き取るのは嫌だから山下家で引き取らせたという可能性もあるのかな。
まぁ、歌が京子の子どもだったらって話ですけどね。
ただ、春生が東賀山事件の洗い直しをしていて赤沢夫妻のことを聞き回っていたのなら、やはり事件に赤沢夫妻が関わっていると考えた方が良さそうです。
そして、京子が殺害犯だとしても、京子一人であの一家を螺旋階段に吊るせるわけがないので、やはり犯行後に協力した共犯者がいたと考えるべきでしょう。
それから、京子の通帳も気になるところです。
250万円が何年にも渡って振込まれ続けて1億円…。いいなぁ。
お金の出どころとして怪しいのは、以前京子が言っていた株か、林川家の資産か、鳴川の資産か。
カラビナ男が染田にポーンと大金を渡したり、ドラッグを用意できてしまう人物だったことを思えば、鳴川の資産は相当なものと予想されるので、鳴川が京子と繋がっていれば、納得できる気もします。
もう一つ気になるのは、赤沢家の水ですね。
この天然水の会社は赤沢家だけでなく、最後の重要人物・廣島育美とも繋がっているようです。
引っ張るな〜、廣島育美。
ということは、天然水の会社が東賀山事件や林川家と繋がっているということになりそう。
「会社」というプレーヤーが出てくると、大抵絡んでくるのは横領だと思うんですが。
それだと赤沢家は関係なくなってしまいそう。
ひょっとして、京子が天然水の会社と関係があって、横領に加担してるとか?
そうなると、あの1億円は横領したお金ってことになります。
うーん、全てにおいて、京子ばかりが怪しくなっていくんですが、そこに鳴川や阿南が繋がって来ないんですよね。
どうして彼らは、東賀山事件の真相を隠そうとしているのか。
力郎(酒向芳)や友哉に罪を着せたいのか。
鳴川であれば、検事として冤罪を生んだ可能性や、実は京子の関係者で犯行時に協力をした可能性などなど、いろいろ考えられますが。
しかし、阿南は事件当時は学生でしょうから、あまり関係ないような。
阿南はどんな理由で鳴川に協力しているのでしょうか。
次回は最終章の前編だそうです。残り2話かな。
最後の重要人物として廣島育美が注目されていますが、私としてはHPのメインビジュアルの一番左の写真の人物が気になっています。
3話の感想でも「眞栄田郷敦さんっぽい」と書いたんですが。
あれは誰なんだろう。いまだに分かりません。
一人だけヘルメット被って、あからさまに正体を隠していますよね。
今出ている中では、似ている人物がいない気がします。
いつか出てくると待っていたのに、あと2話で終わってしまいますよ。
謎の人物の登場も意識つつ、廣島育美の正体も楽しみにしつつ、次回はさすがに真相に迫ってくれることを期待したいと思います。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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