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「コントが始まる」第7話 ネタバレ感想 洗車シーンに泣いた…「別れ」の前だから「分かる」

こんにちは!malcoです。

「コントが始まる」第7話が放送されました。

以下、ネタバレ含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

www.ntv.co.jp

 

★第6話の感想はこちら!

www.maemuki-malco.com

 

ネタバレ感想

今回のコントは「無人島」でした。

あの無人島=マクベスの事なんだと思うと、切なくなりました。

最後の方のセリフです。

「本当に戻ったほうがいいのかな。住んでみたら意外と快適だし。お前らとこっちで楽しく暮らしてた方が幸せなんじゃないかな」

今となっては、マクベスとして夢を追う事自体が、このコントのようなものになってしまったのだと思えて。悲しいです。

絵空事というか、白昼夢というか。そういう、掴めないもの。

「確かにな」と言う春斗(菅田将暉)に、辞書を見ていた瞬太(神木隆之介)が「分かる」の後に来る言葉は「別れ」だと言ってました。

「物事を理解したり、誰かを深く分かった後には別れが来る」

しかしそれは逆で、「別れの前だから分かる」んじゃないかと感じました。

洗車のシーンがそうですよね。

お世話になった車を洗いながら、この車にはマクベスの思い出がいっぱい詰まってると気がついて、この車こそが4人目のマクベスだと気がつく。

車との別れを惜しいと思ったからこそ、いろいろ思い返して考えて、その大切さに気がついてしまうんでしょう。

あのシーンは号泣でした。

自分の愛車に対する想いも変わりそうです。

家族の思い出がいっぱい詰まってるんだなって。

そう思えるように、子どもたちをいっぱい車に乗せてお出かけしようっと。

…コロナが終わったらね(;ω;)

 

3人がマクベスの解散を受け入れて、みんな少しずつ動き始めてますね。

3人の雰囲気も良くなっています。

解散問題でギクシャクして諍いが絶えなかった事を思うと、解散を決めて良かったのだとやっと感じられるようになりましたが。

マクベスの存在がネックになっていた事が証明されたようで。そこが辛いです。

一番順調に見えるのは瞬太ですね。

焼き鳥屋でこのまま働けて、つむぎ(古川琴音)ともいい感じで。

潤平(仲野太賀)は、酒屋を継ぐのをお父さんが認めてないようです。

お父さん、せっかちですよね。

もともと10年って約束してて、その通り10年でちゃんとやめようとしてるのに、早々と後継者を決めるようなことして。

どっちつかずなのはお父さんのように見えました。

春斗は相変わらず、どこにも進めないままでした。

春斗が里穂子(有村架純)を避けてる理由がイマイチ解りませんでした。

ずっと思ってたんですけど、春斗は里穂子が嫌いなのかな?

嫌がってることが多い気がします。

真面目同士だから、一緒にいると案外しんどいのでしょうか。

春斗の里穂子に対する態度にモヤっとしっぱなしなので、最終回までにその答えが出るといいのですが。

里穂子の方は、就職活動に向けて動き出しました。

でも、あまり前向きには見えませんでした。

春斗に先輩と呼ばれて、マクベスに恩を感じてるからお返しのために頑張らなきゃと。

義務感みたいな。

それでも、動くことで変わる事もあるかもしれないので、良い兆しなのだと思いたいです。

 

今回はコントといい洗車といい、別れを意識させるストーリーでした。

マッカランの千葉(鈴之助)は、コンビを解散して3年間、一度も相方と会ってないと言ってました。

マクベスはそんな風になってほしくないなぁ。

解散したって、3人でいる時間が楽しいのは確かなのだし。

高校から時間止まってんじゃねーのって言われたって、ずっと変わらない関係でいてほしいと思ってしまいます。

おじいちゃんになっても3人で車中泊して、あのふざけたジャンケンをやっててほしいなぁ(;ω;)

  

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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