こんにちは!malcoです。
「コントが始まる」第3話が放送されました。
以下、ネタバレ含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
★第2話の感想はこちら!
ネタバレ感想
今回のコントは「奇跡の水」でした。
コントの時の潤平(仲野太賀)のキャラがめっちゃ濃かったですね。
さすが太賀くん。
最近、本当の芸人さんに見えてきました。
今回はつむぎ(古川琴音)目線と春斗(菅田将暉)目線で語られました。
共通点としては、出来が良くて真面目な長子を持つ妹と弟。
責任感が強く、何でも一人で背負ってしまうため、ある時点でポキッと折れてしまった姉と兄。
それを気にかけて手を差し伸べる弟妹。
兄弟姉妹の絆を感じられる温かいお話でした。
これまで、つむぎの存在については、中浜さん(有村架純)の部屋に居座って、楽だからと寄生しているように感じていたのですが、今回でそのイメージが覆りました。
つむぎ一人で廃人のようになっていた姉の世話をして、あそこまで立ち直らせたのは本当にすごいです。
おそらく今もずっと見守り続けていて、中浜さんもつむぎなしでは不安だろうと思います。
つむぎもまた、姉の存在が大切だからこそ、そこまで頑張れたのだろうと感じました。
タコパ中の中浜さんの告白には、真剣に聞き入ってしまいました。
恋人にも同僚にも裏切られて、頑張るのをやめてしまった中浜さん。
酷い目に遭ったなぁ。
そりゃ、人生投げ捨てたくもなるわ。
その場に行って、相手をとっちめてやりたい気持ちになりました。
瞬太(神木隆之介)の「ドアをノックし続けることが大事。着信履歴は心配してるといういメッセージ」という言葉にジンとしました。
絶望的な気持ちになった時、孤独な時、行き詰まって進めない時、1人でも「ノックしてくれる人」がいるのって、本当にありがたいですね。
つむぎが中浜さんの世話をし続けることで、中浜さんにノックの音が届いたんだな〜と。
全体を通してかなり重い話でしたが、潤平が足を拭いたタオルを中浜さんに渡したことで、ガラリと空気が変わりました。
ああいう風に、場の空気を変えることができるのって素敵な力ですね。
中浜さんに笑顔が戻って良かった。
笑うことができるって大事ですよね。
周囲に笑わせてくれる人がいれば、もっと最高です。
もちろん潤平だけじゃなくって、春斗や瞬太が横からツッコミを入れるから成り立っているわけで、さすがトリオだなと思えるコンビネーションでした。
そして今回も中浜さんのマニアックぶりが良かったです。
マクベスの3人は、あの部屋にいた熱帯魚たちが、まさか自分たちと同じ名前だとは思ってもみないでしょうね^^;
しかし、コントのオチの「早く足洗ってくれよー!」は、潤平の足が臭いのに掛けてあるのだと気がつくのに時間がかかってしまって、最後に笑えなかったのが残念でした。
さて、解散を決めたマクベスでしたが、潤平が酒屋を継ぐ必要がなくなり、春斗は引きこもりのお兄ちゃんが立ち直ることができて、マクベス継続の方向へと風向きが変わってきています。
春斗が両親にマクベスを継続する理由を、マネージャーや瞬太のせいにして説明しているのに引っ掛かりを覚えました。
そこは自分の意思として、きちんと向き合うことができない限り、マクベスは成功しないだろうな。
春斗の覚悟のなさを見てしまった気がしました。
次回は瞬太の母親との確執、そしてマクベスの名前の由来などが出てくるようです。
真壁先生と潤平が仲良さそうなのが意外でした。
潤平が何か悩んでいると察して、すぐに会ってくれる真壁先生はいい先生ですね。
鈴木浩介さんは悪役が多いイメージなので、勝手に悪い人だと思ってました。すみません^^;
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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