こんにちは!malcoです。
「恋は闇」第7話が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
★前回の感想はこちら!
ざっくりあらすじ
大和田(猫背椿)の遺体が発見された。ショックを受ける正聖(白洲迅)に、向葵(森田望智)は大和田から話しかけられたと教える。大和田は東京中央総合病院で、調べたいことがあったようだ。話を聞いた正聖は、大和田がホルスの目の犯人に近づいたために殺害されたと考える。警察は、正聖からの報告を受け、大和田殺害とホルスの目が同一犯である可能性を視野に入れて捜査にあたる。
翌朝、速報を受けた万琴(岸井ゆきの)たちも動き出す。しかし万琴は仕事に集中できず、浩暉(志尊淳)への不信感を拭えずにいた。そこで浩暉は、万琴をアパートへ連れて行き、謎の女性・みくる(齋藤飛鳥)のことを話す。
みくるは、浩暉の腹違いの妹だった。実の母に捨てられて浩暉の家にやってきたみくるは、久美子(今野まひる)からネグレクトされて育った。浩暉は久美子の目を盗んでみくるを助けていたが、みくるが高校生になる年に久美子が追い出そうとしたため、浩暉はみくるを連れて家を出た。それ以来、ずっと二人で暮らしてきたという。
二人の壮絶な過去を知り、万琴は二人の関係を疑ったことを謝罪するのだった。
万琴が浩暉を信じようと心に決めた矢先、向葵と透子(小林涼子)から呼び出され、浩暉が病院での警備員を辞める直前に血液製剤の数が合わないことが多発したという話を聞かされる。さらに、向葵は病院の検査センターで変装した浩暉を何度か見かけたと話す。浩暉を信じたい万琴は、二人に口止めをする。その様子を木下(小林虎之介)が監視していた。
向葵は浩暉を盲信する万琴を心配し、騙されているのではないかと忠告するが、万琴は聞く耳を持たず、二人は仲違いしてしまう。
一方、モーニングフラッシュでは、大和田殺害事件とホルスの目の事件の関連性を示す特集を組もうと野田(田中哲司)が提案する。しかしプロデューサーの沙樹(西田尚美)は裏が取れていないと大反対。企画はなかな進まなかった。
そんな中、万琴が向葵や透子から浩暉の怪しい行動に関する話を聞いていたことを、木下が野田に報告してしまう。野田は怒って万琴をチーフから外す。悩んだ末、万琴は浩暉にある頼み事をする。それは、ホルスの目の事件に関する独占取材に応じるという内容だった。
大和田殺害事件・ホルスの目殺人事件について
・死亡推定時刻は5月23日午後9時〜11時
・東京中央総合病院裏の駐車場で午後11時半ごろに発見されるが、防犯カメラの死角になっており映っていなかった。
・凶器はホルスの目の事件と同じタイプのナイフ。
・大和田は病院で健康診断・人間ドッグの受診者リストを確認していた。
・大和田の所持品から捜査ノートがなくなっている。
・被害者は全員、東京中央総合病院で人間ドッグを受けていた。それを大和田が掴だために殺害されたのか?
- 2024年8月12日:池内七奈美
- 2024年10月15日:中畑一葉
- 2024年10月15日:山村千秋
- 2024年11月28日:花邑百合子
- 2025年3月15日:神戸京子
・被害者は数値的に健康な血液ばかり。健康な血が欲しいのであれば、殺害前に採血している?
・正聖は浩暉を疑っている。事件当夜、浩暉は万琴と一緒にいたが、万琴が11時に目を覚ました時には既にいなかった。
浩暉とみくるについて
・浩暉とみくるは異母兄妹。浩暉が7歳の時、みくるの実母が設楽家に来て、みくるを置いていった。
・久美子はみくるの世話をする気がなく、ネグレクトをしていた。
・みくるは中学までは学校に通ったが、卒業を機に家から追い出されそうになったため、浩暉は母親を捨ててみくるを連れて家を出た。
・以降、浩暉がバイトで金を稼いでみくるを学校に通わせ、二人で生活してきた。
・透子と付き合っていた時に採血の練習をしていたのは興味本位だと話す。
・ホスト時代に客から採血しようとしたのは、しつこい客に腹が立って驚かせようとしたと話す。
・貫路(萩原聖人)とは10年前に法廷で見たきり、先日万琴が襲われた時に久々に再会した。出所してから一度も会っておらず、居場所も知らないと話す。
・冷蔵庫の血液は、スッポンの生き血であり、貧血気味のみくるのために購入したと話す。
・モーニングフラッシュの取材前、浩暉は「あのことは話さないから」と言い残して家を出る。
・10年前の事件の時、みくるを探した浩暉はアパートの部屋でみくるを発見。ビニールが張られた部屋でうずくまっている。手や顔に血がついている。
その他
・浩暉は河川敷で注射器を燃やした。
・浩暉は大和田が出入りしていたおむすび屋で張り込みをしている。
・野田は貫路のために部屋を用意し、謎の会話を交わす。
「ホルスが乱れ始めたな」「想定外ですよね」「そろそろじゃないか?」「まだですよ」「いつまで息子庇うつもりだよ」「あなたには感謝してます。いつか借りは返します」
・透子が浩暉と付き合っていた頃、病院で血液製剤の数が合わないことが頻繁に起きていた。内部調査がはじまった途端に浩暉が消え、音信不通になった。
・夏八木(望月歩)は警察で大和田の葬儀について教えてもらい、参列。息子にも会って話をする。
・浩暉は尾高(山本未来)に「もうすぐあれよりデカいスクープをプレゼントしますから」
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ネタバレ感想
なかなかの情報量でしたね〜。
うーん。浩暉が真っ黒すぎる〜。
スッポンの生き血とか、貫路と会ってなかったとか、採血の練習は興味本位だとか、全部嘘ですよね〜。
怪しすぎるのに。信じてしまう万琴。
もう怪しすぎて、ドラマ的には逆に犯人じゃなさそうって展開ですが、浩暉は「誰かを守るためなら何をしてもいい」と思ってる感じもしました。
うーん、どうだろ。
今回は、10年前の事件の映像が細切れで出てきてましたが。
情報が増えたら、謎も増えてしまった感じ。
久美子は設楽家で殺害されたはずですが、みくるはアパートにいました。
血がついてるのに。
血が確認できたのは手と顔と、肩の方もついていたかな。
座っていたので見えなかっただけかもしれませんが、スカートや袖には確認できませんでした。
むしろ、浩暉の方が「血だらけ」という印象です。
そして浩暉は、そんな血だらけの状態で、どうやってアパートまで行ったのか。
目立ちすぎませんかね。
いかにも「久美子を殺害したのはみくる」という描かれ方でしたが、血だらけでどうやって移動したのか、謎すぎます。
ただ、あの格好でアパートまで帰ったがために、目撃されていたという可能性は出てくるかなと思ったり。(目撃されすぎてすぐに捕まりそうなレベルだけど)
それで脅されて、ホルスの事件に協力してたりするのかな〜。
それから、アパートの部屋の押し入れの襖と窓、出入り口にビニールが張ってあったのも気になるところ。
やっぱり、情報が出されるたびに、謎が増えていく気がする…(ー ー;)
その他に気になったのは、おむすび屋さんと野田と貫路の会話かな。
まずは浩暉が遠くから様子を伺っていたおむすび屋さん。
あれは、次のホルスの被害者なのかなと思いました。
次の事件で犯人を止めたいのか、それとも血液採取や偽装工作など、何かやるべきことのために周囲を探っているのか。
できれば、次の事件で犯人を止める方であって欲しいな。
浩暉は、次の被害者を予測するために病院に通って、何らかの方法で情報を得ていたのかなと考えています。
尾高に言っていた「あれよりでかいスクープ」というのは、次の事件のことなんじゃないかと思いました。
この発言といい、注射器を燃やしていたことといい、浩暉から何かただならぬ覚悟のようなものを感じます。
それから、怪しすぎた野田と貫路の会話について。
「そろそろじゃないか?」って、何がそろそろ?
二人でコソコソと何を計画してるんでしょうか。
「いつまで息子庇うつもりだよ」と言っていたのは、浩暉のことかと思いましたが、よくよく考えてみたら、息子だからって浩暉だとは限らないんですよね。
となると、やっぱり夏八木くらいしか可能性がないんですが。
もう一人息子がいるんだとしたら、貫路サイテー(ー ー;)
もしくは、「息子を庇う」というのは、警察の目が浩暉に向かないように、自分が引きつけておくという可能性もありそう。
実際に警察は貫路を追いかけてましたから。
貫路は浩暉から「勝手なことをするな」と言われていたので、浩暉の指示で動いていたのかもしれません。
次回は、浩暉のインタビューと、6月6日に殺人鬼が再登場!という展開になりそうです。
また殺人鬼と遭遇してる万琴。
懲りてない〜( ̄◇ ̄;)
予告動画の「母の事件から10年も経って、どうして連続殺人なんて始めたのか」というセリフが気になります。
そこ、ずっと気になっていたところです。
やっぱり理由があるんですね。
10年というと、貫路が刑務所から出てくるタイミングくらいしか思い浮かびません。
ただ、健康診断のリストは貫路が刑務所から出てくる前の日付だったので、もっと前から計画を立てて、準備をしていたのかも。
そこまでして貫路が出てくるタイミングを待つ理由が分かりませんが。
他に10年も経って連続殺人を起こす理由…。
うーん、わからん。
あぁ、早く来週にならないかな〜(;ω;)
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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