こんにちは!malcoです。
「緊急取調室 4th SEASON」第3話が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
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ネタバレ感想
真壁(天海祐希)が完全に石倉(岡山天音)を犯人だと疑ってしまって、もうちょっとでキントリの面目丸潰れになるところでしたね。
危なかったです。
今回は真犯人を捕まえたモツナベ(鈴木浩介・速水もこみち)と、加賀見(神尾楓珠)に八百長の話は嘘だと自供させた春さん(小日向文世)のお手柄でした。
今回はひたすら石倉が不憫な話でした。
何もしてないのに、元不良少年で前科があってボクサーだって事で疑われる石倉…。
まぁ、態度も悪そうではありましたが。
殺してなくても、隠したい事があって挙動が不審だと、たとえキントリであっても疑ってしまうんですね。
殴ってなかったと解った後も、加賀見をリング上で殺すつもりなんじゃないかと疑われて。
本当に気の毒(;ω;)
石倉は本当に加賀見を殺すつもりだったようだから、八百長が嘘だったって判明して良かったんですけどね。
終盤の取り調べのシーンで、なんか違和感があるな〜と思ってたんですけど、感想を書きながらやっと気が付きました。
警察って事件が起きないと動かないはずなのに、起きてもいない殺人を必死で止めようとしていたのが違和感に繋がったのだと思います。
本当に殺せるかどうかも判らない、起きてもいない事件を、止めようと説得する刑事…。
あまり見ない光景でした。
全ての元凶だった加賀見も、真犯人だった記者も、一度も取調室に呼ばれていない中、2度も呼ばれた石倉は1番重要な参考人だと考えられます。
真壁は「いつの間にか犯人だと決めつけてた」と言ってましたし。
でも実際は、石倉は何一つ悪い事はしてなかったわけです。
情報が漏れて報道までされたのにね。
それなのに、真犯人が解っても詳しい説明も謝ることもなく、試合で加賀見を殺そうとしているのを止める流れにするのはどうなんだろう。
八百長疑惑が加賀見の嘘だったと判明してからも、会長を信じられなかったことを責められる石倉…。
そこも違和感がありました。
まだ何にもやってないのにね。
なんか、可哀想すぎました。
止められて良かったですけど、やっぱり違和感は拭えません。
何かと石倉を責め立てるのではなくて、殺してしまう前に嘘だと解って良かったねって流れだったら、キントリさすが!って感じで終われたのかな〜?
今回は酷評になってしまいました。
途中までは面白かったんですけどね。
結末が予想とは違う方向に転んだのも良かったんですけど、登場人物たちの身の振り方によって印象が変わってしまうんですね。
あそこは潔く謝って、その上で、変に挑発などせずに加賀見との試合について話すべきだったと思いました。
結局、何一つ悪い事をしていなかった石倉は、何のために取調室に呼ばれたのか…。
そんなモヤッとが残った第3話でした。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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