こんにちは!malcoです。
ひっさびさに、長男くんの剣道の話題です。
なぜ久々なのか。
それは3月の一斉休校以降、稽古が休みだったから。
さらに言えば、昨年の12月に膝を手術して1ヶ月間休み、1月は水ぼうそう、2月は嘔吐下痢と、休みを繰り返していたので、かれこれ半年以上はまともに稽古をしていない気が…( ̄◇ ̄;)
剣道は3密のスポーツ
7月に入って、やっと稽古が再開されました。
3ヶ月のコロナ休み中、毎日朝晩に素振りをさせてましたが、やはり体力も落ちてますし、何より素振りの形がグチャグチャになっていて…早く先生に見てもらいたかったんです(-。-;
うちの子だけでなく、他の剣士たちも今までにない長期休暇で体力が落ちているし、暑くて熱中症の危険もあるためか、今のところ防具はつけず、素振りと体力トレーニングのみです。
剣道の感染対策について
稽古再開にあたって、感染対策をしなければなりません。
うちの道場は小中学校の施設を使わせていただいているので、学校側から出された感染対策要望と、全剣連から出されている感染対策ガイドラインの両方に従う必要があり、結構大変です。
○学校側からの要望
トイレ清掃・除菌、床のモップがけ、取手やスイッチなどよく触る場所の除菌など
窓や扉を開ける、面マスクやフェイスシールドをする、剣士同士の距離を取る、時間の短縮など
ざっくりですが、大体こんな感じです。
剣道は室内で向かい合って大声を出すという、バッチリ3蜜のスポーツです。
子どもたちにとって一番大変なのは、マスクやフェイスシールドを着けて稽古をする点です。
フェイスシールドはスポ少から配られました。透明のプラスチック板を面に装着して、自分の飛沫の飛散を防ぐとともに、相手からの飛沫も防ぎます。
うちの子たちはまだ使ってませんが、かなり息苦しく、呼気で曇ると聞きました。
特にこれからの季節は、熱中症に気をつけなければいけません。
マスクはスポーツ用のものです。ジョギングなどで使われる市販の物でもOKですし、面タオルを使って自分で作る事もできます。
自作の面マスク
稽古の時に着けるマスクを「面マスク」と呼んでいます。我が家では、大会の記念品としてもらった面タオルを使って自作しました。
面タオルは購入すると500円以上はするので、余り物でないと使う気になりません(-。-;
(100均のガーゼハンカチや布切れで作ってる人もいました)
形状としては、ベリーダンスしてる人が着けてるマスクの和風な感じ? 布で鼻と口を覆います。全剣連ガイドラインでは、鼻は出してもOKということになってます。
こんなヤツです。
紐タイプ(写真左)と、ゴムタイプ(写真右)です。
初めは紐タイプのみでしたが、ゴムで耳にかけられるタイプの面マスクをしてる子を見て、長男が「あれがいい」と言い出しました。その後、同じように作ってみたんですが、不評だったため、後頭部にゴムを通すタイプに改良しました。
耳にかけるタイプでも、サイズをピッタリにすれば大丈夫なようですが、私は裁縫が下手&嫌いなので…。頭の後ろにゴムを通すタイプの方が、作るのは楽です。
まさか、こんなに何度も改良を重ねる羽目になるとは…。
鼻の部分に不織布マスクのワイヤーを縫い付けている人もいました。みなさん工夫されているようです。
アレコレこだわるとキリがなさそうですね(;´д`)
追記:ゴムタイプの面マスクを使ってみました!
上記の写真では少し大きかったので、ゴムを調節して顔にフィットさせました。
使い心地は良好なようで、着けやすく、紐タイプよりも耳が痛くならないと言ってました。
そして今度は紐タイプを使わなくなりました(^◇^;)
しかし、気に入ってくれて良かった良かった。
悩みも不安も尽きない
稽古中は先生が離れて並ぶように指導してくださっているようですが、稽古前後や休憩中などは、子どもたちは基本的に群れています。ソーシャルディスタンスって何?って感じの距離感。低学年は仕方ないにしても、中高生でも意識が低く、驚きました。
親たちは手洗い場や出入り口で待機して、稽古場に出入りする人に手洗いや消毒をしてもらったり、休憩時間に子どもたちに手を洗わせたりしています。
あとは、稽古後の清掃と除菌。これは、一体どこまでやればいいのか、本当にこれでいいのか…と疑問に思いながらやってます(ー ー;)
剣道着は気軽に洗える物がいい
帰宅してからも「道着はどうしよう」と悩んでいます。
上着は自分で購入して替えがあるのですが、袴は道場から借りた物が一枚だけです。毎回洗うと痛みそうだし、乾きにくくて洗濯も間に合わないし…。
とりあえず、外に干してみたりしてます。日光に当てた方が殺菌できるかな〜なんて。(これを書いている時点では梅雨ですが…)でも、直射日光も良くないのかなぁ?
洗い替えを買おうかと悩み中です。
上着はジャージ生地の物を買っていて正解でした。愛染の綿素材の物だと、洗濯のたびに痛んだり色落ちしそうで扱いづらいですが、ジャージ生地のものは、丈夫で乾きやすく色落ちもなくて、気兼ねなく洗濯できるのが楽です。
ちなみに、通販サイトの剣道屋.comさんで購入しました。着やすいようで、息子も気に入ってます。
私の住む地域では7月に入ってから感染者が増え続けています。
感染状況のレベルが上がったら、また休ませた方がいいのかとか、指導者に年配の方がいらっしゃるので心配だなとか、悩みも不安も尽きません。
そして長男くんはといえば、あんなに稽古に行くのを嫌がって泣いていたのに、稽古ができない時ほど「剣道がしたい!」と言っています。
本格的な稽古が再開されても、そのモチベーションが続きますように( ̄◇ ̄;)
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。