こんにちは!malcoです。
「良いこと悪いこと」第3話が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
★前回の感想はこちら!
ざっくりあらすじ
中島(松井玲奈)はトラックに撥ねられて亡くなってしまった。替え歌の順番だと、次は小山(森本慎太郎)だ。心配する高木(間宮祥太朗)には反して、猿橋(新木優子)はタイミング良く帰国した小山に不信感を抱き、取材という名目で小山に近づこうとする。
小山は猿橋をいじめたことを覚えており、猿橋が復讐のために犯行に及んでいると考えていた。疑い合っていた二人だったが、猿橋の話を聞いた小山は協力を申し出る。その代わりに高木を巻き込むのをやめてほしいという。小山は高木を危険な目に合わせたくないようだ。猿橋は小山を疑うことをやめ、新規事業が宇宙に関するものであると聞き、危険を感じる。
一方、桜井(工藤阿須賀)が目を覚ましたと連絡を受けた高木は、病院を訪れる。桜井は、小山が高木を心配しており、絶交したことを後悔していたと話す。
小学生の頃、高木と小山は気の合う親友だった。しかし、小山が中学受験をすることになり、一緒にいられなくなったことでケンカをしてしまったのだ。その際、高木が小山に絶交を言い渡し、それ以来二人は仲違いしたままだった。
そんな中、猿橋から小山が危ないと連絡を受けた高木は、小山の新規事業のPRイベントに乗り込む。すると、囲み取材の最中に上階からガラス板が落ちてくるが、気がついた高木が小山を救い、直撃を免れた。これを機に、高木と小山は仲直りをするのだった。
事件のまとめ
【卒アル黒塗りの同級生(替え歌順)】
①武田敏生(水川かたまり):貧ちゃん→空を飛ぶ絵→転落死
②桜井幹太:カンタロー→消防士の絵→火事で重傷
③中島笑美:ニコちゃん(松井玲奈)→アイドルの絵→トラックに轢かれる
④小山隆弘(森勇作):ターボー→宇宙飛行士の絵→天井からガラス板が落ちてくるが軽傷
⑤羽立太輔:ちょんまげ→侍の絵
⑥高木将:キング→ヒーローの絵
【小山について】
・アプリ業界の革命児と呼ばれているが、目的のためなら手段を選ばず、法に触れることでもやるという黒い噂が絶えない。
・小山は猿橋をいじめていたことを覚えており、一連の事件は猿橋の復讐だと考えていた。
・刑事の調べでは「小山は1週間前に日本に戻ってきている。不自然なくらい会社とホテルの往復ばかり」
・替え歌は小山が作った。
・金持ちで小学生の頃から頭が良くスポーツもできて、高木の親友だった。中学受験で塾で忙しくなったのをきっかけに高木に絶交される。
・小山は「桜井から連絡を受けた」と高木に言ったが、桜井は「武田が亡くなってすぐに小山から電話があった」という。
・匿名のアドレスから武田の事故後の姿を上から撮った写真が送られてきた。小山を帰国させるために送りつけた?
【その他】
・今國(戸塚純貴)は高木たちと同級生。
・桜井は仕込みの途中に寝てしまい、火災にあった。
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ネタバレ感想
今回は、ターボーがメインのお話でした。
キングとの仲違いは心が痛みましたね。
ターボーは、受けたくもない中学受験をさせられて塾で忙しくなる中、キングとカンタローはこれまで通りに仲良く遊ぶことができて、逆に自分だけ仲間はずれになったような気持ちだったのかもしれません。
まぁしかし小学生ですから、そんなターボーの気持ちなんて、キングに汲み取れるわけもなく。
急に変わってしまった親友に動揺して、腹を立てるキングの気持ちもよく分かりました。
ターボーの態度は確かに悪かったですし。
子どもの友情が家庭の事情で壊されてしまう悲しみがありました。
大人になって再会して、ターボーが狙われたことで仲直りできて、なんだか「ターボーはキングの味方」みたいに感じられてしまいましたが。
いやいや、だからって、まだターボーが「シロ」だとは思ってませんよ〜。
助かった人と助からなかった人がいるというのが気になりますよね。
落ちてきたガラスは、上の階で使われていたものかな?
記事には「天井からガラス板が落下する事故」と書かれていました。
上階でガラスに細工をして落下させたとすると、それができる人間は限られるし、犯人は一人ではない可能性もありそうです。
吹き抜けになっているあの場所で、社長自らが囲み取材をやると知っていた人物。
そもそも取材場所に選んだのは誰なのか。
宇宙飛行士という夢の絵から、ガラスを散乱させて星に見立てるというのは、今回も少し無理があるな〜とは思いましたが、ニコちゃんの時のように「機会さえ待てば誰にでもできる犯行」ではありません。
となると、ターボー自身が一番怪しい…。
最終的に助かって、しかもカンタローと違って軽傷。キングとも仲直りできたしね。
会社の名前に小学校の頃のあだ名を使用するくらいですから、並々ならぬ執着や思い入れがありそうです。
まぁ今の時代、盗聴とか盗撮とかハッキングとか他にも手段はあるので、ターボー以外にもできないことはないですけどね。
ずっと引きこもっている「ちょんまげ」こと羽立も気になるところ。
ターボーが襲われたニュースの記事を見て、ジュースを放り投げていました。
あれは、ターボーが襲われたのを見て、次は自分の番だと恐れていたのか、それとも、大した怪我をしてなさそうなターボーを見て、犯行が失敗したと腹を立てたのか。
どっちとも取れる演技…。スゴイです。
次回はみんなで羽立に会いにいくようです。
予告動画では、ターボーが羽立にちょんまげを結っていたので、そこから「ちょんまげ」というあだ名になったのかな?
今回のキングとターボーの回想シーンを見て思ったんですが、キングとターボーとカンタローの3人だけが特別に仲が良さそうでした。
貧ちゃんとちょんまげの二人とは、少し距離があるのかもしれません。
やっぱり、あだ名の由来が知りたいですね。
キングたちは「楽しく遊んでいた」つもりでも、貧ちゃんとちょんまげは「イジられていた」「からかわれていた」と感じていたという可能性もありそうです。
仲良し6人組は、本当に「仲良し」だったのか…。
話数が進むたびに、いろんな角度から「友達関係」が見えてくるようですね。
どんどん面白くなっているので、次回も楽しみです。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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