こんにちは!malcoです。
「Destiny」第9話(最終回)が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
★前回の感想はこちら!
ざっくりあらすじ
放火犯と見られるポリタンクを持った男は、元総理大臣・東忠男の秘書・秋葉だった。環境エネルギー汚職事件と放火事件が無関係と思えなかった奏(石原さとみ)は、入院中の浩一郎(仲村トオル)に会い、真実を聞く。
浩一郎が弁護士として独立したばかりだった頃、東忠男から弁護の依頼を受けた。忠男は、検察側が出した証拠メールには覚えがなく、検察が証拠を捏造して息子の正太郎を強引に有罪にしようとしていると訴えた。浩一郎は忠男を信じ、裁判に臨んだ。しかし裁判後、全ては忠男が仕組んだことだったと気が付く。そんな時に英介が自殺したのだった。
浩一郎は、放火が秋葉の仕業だと、気がついていた。奏と会った直後に秋葉が接触してきたからだ。そして放火。生き延びる事ができた浩一郎は、奏に協力すると約束する。
奏は浩一郎から聞いた全てを大畑に報告。すると、大畑から驚くべきことが告げられた。事務官の加地(曽田陵介)が秋葉と繋がっていたのだ。加地は秋葉から金を渡され、奏の行動を監視していた。懲戒免職は免れない。
その後、奏は秋葉の自宅からの押収品の中に、携帯電話を発見する。それは、環境エネルギー汚職事件で、証拠メールの捏造に使われたものと同じだった。データは全て消去されていたが、ずっと料金が払われ続けていることに違和感を覚える奏。
そして、秋葉が送検され、取り調べを受ける日がやってきた。
奏はポリタンクを持った男の写真を秋葉に見せるが、秋葉は似てるだけだと言って取り合わない。しかし、秋葉の自宅から押収した携帯電話が、状況を一変させる。その携帯電話は、データ保存サービスを利用して、携帯電話会社側にデータが保存されていたのだ。そこには、当時のメールの内容が残っており、日付も日時も文面も、捏造されたとされるメールと全く同じだった。言い逃れができなくなった秋葉は「忠男を脅せる武器になると思い、取っておいた」と言って罪を認める。
後日、検察が記者会見を開き、放火事件と環境エネルギー汚職事件について、新たに判明した事実も公表。英介が、証拠の捏造も自白の強要も行っていなかったと発表される。これを受け、東忠男も逮捕される事態となった。
そんな中、貴志(安藤政信)の勧めによりオペを受けた真樹(亀梨和也)。手術は成功し、無事に退院できた。奏たちは長野に行き、4人でカオリの墓参りをする。
真樹は父親と仲直りをするが、奏には別れを告げられる。去っていく奏を見つめ、諦める真樹だったが、奏は振り向き真樹の元へ走っていった。
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ネタバレ感想
なんのこっちゃ。
奏に全面協力すると言った浩一郎は、結局何をしたんだろ?
さらに、環境エネルギー汚職事件とカオリの事件、放火も真樹の失踪も全て繋がっているって言ってましたが、べつに大して繋がりはありませんでした。
カオリは恋愛と友情を拗らせただけだし。
真樹はカオリの死の責任を感じて逃げただけ。
汚職事件は全然関係ないです。
放火と汚職事件は関係ありましたけどね。
20年も前の事件なのに、ずっと浩一郎を見張ってたのかな。
アフターフォローが凄すぎる。
秘書、暇なのか。
そんで、東忠男はあっさり捕まりましたね。
もっと、検察上層部とかも関わってるのかと思ったのに。
こんなにあっさり解決するとは。
亡くなった英介が気の毒です。
全体的に「自分に酔ってる」雰囲気の強い作風でした。
最後の最後まで「出会ってはいけない運命」とか言ってましたが、べつにそんなことないし。
今の時代、いろんなことが自由すぎて、「結ばれてはいけない」みたいなロミジュリ展開は、設定が難しいですね。
もうちょっとどうにかしたら、面白くなりそうな作品ではありました。
汚職事件と検事の自殺から、20年後に放火事件が起きる。
こういう繋がり方は良かったと思います。
あとは、貴志。
序盤では感じの悪い印象でしたが、最後の最後までちゃんと医者で、いい人でした。
最後に、奏に「さよなら」ではなく「お大事に」と言うところが、悲しいくらいお医者さん。
序盤で悪口言って、ごめんね貴志。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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