こんにちは!malcoです。
「DCU〜手錠を持ったダイバー〜」第1話が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
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ネタバレ感想
好きな役者さんが出てるのと、海保の話ってことで、楽しみにしていたドラマだったのですが。
観終わってみての感想としてはですね。
「思ってたんと違う…」
って感じですかね。
おそらく私は、勝手に海猿みたいなのを期待していたようです。
観終わってから気がつきました。
だったら海猿見とけよって話ですよね。すみません。
でも、ハリウッドのプロダクションと共同制作なんて書かれてあると、もっとこう、密輸とか密航なんかの国際的な犯罪の取り締まりとか、そこから起きる事件に対応する保安官の壮大な戦い…みたいなのを期待してしまっていたんですが。
なんというか。ただの刑事ドラマじゃん…。
そもそも殺人事件などの水中の証拠品集めって、どこの人たちがやってるんだろうと思って調べてみたら、警察の機動隊の部署の中に水難救助隊があったり潜水士がいたりして、そこの人たちが担当してるようです。
それなら普通に、水難救助隊を舞台にした話でも、全然面白かったんじゃないかなぁ。
新部署を作るなら、警視庁に水難救助隊を強化させたような部署を作れば良かったのになぁ。そうすれば刑事ドラマっぽくても納得できただろうし、初回の導入からして分かりやすかったような気がしました。
水中での捜査が、いかに過酷で危険なものか。
「水難救助隊」なんて今まで興味を持ったことがなかったので、その人たちの凄さを、普通にお仕事ドラマとして楽しみたかったなぁ。
というのが、初回の率直な感想です。
普通に「水中の捜査をする刑事ドラマ」として見れば、それなりに面白かったと思います。
水深120メートル地点まで証拠を探しに行くなんて、ドキドキするし、引き込まれますよね。台風来てるし。
台風来てるんだったら、容疑者が乗った飛行機は飛べないんじゃ…とも思ったんですけど、まぁ、気にするまい。
台風の中での危険な任務に西野副隊長(高橋光臣)がなかなか手を上げられない…という時に、俺が行きます!と強い口調で名乗り出た陽生(横浜流星)がカッコ良かったなぁ。
西野副隊長の葛藤もすごく良かったです。使命感とプライドと恐怖とが戦ってる感じ。
でも、潜水も危険なんでしょうけど、船にいる人たちもじゅうぶん大変そうでした。
そんで、被害者が宮野真守さんという驚き。…なんでマモちゃん。突然出てきたと思ったら、ダムの底で遺体になってるなんて…(;ω;)
基本的には面白かったんですけど、好きになれなかったのは、隊長・新名(阿部寛)の性格かな。
「目的のためなら手段は選ばない」
だからって、反則をしてでも金メダル取れなんて言う人はチョットな〜。
警察を馬鹿にした態度を取ったり反目したりするよりも、仲良くして協力してもらったほうが、よっぽど目的達成のためになっただろうと思うし。
俺たちで空気を作りゃいいなんて言ってたけど、傲慢な態度を取った挙句に、捜査員の数を失って捜査が大変になっただけで、自分たちの空気なんて全く作れてなかったし。
桜木先生の時は、やることは破天荒でも筋が通ってたので、生徒から慕われるのにも頷けたんですけど、今回は陽生や隆子(中村アン)が新名を慕ったり擁護してるのが理解できなかったです。
「少年を救ったヒーローであるはずの主人公が、本当は裏切り者で真実を隠蔽していたかもしれない」という、新名の立ち位置を揺らがせるための演出なのかなぁ。
それとも、この先のストーリーの中で新名の真意が明かされていくのでしょうか。
信頼関係が必要そうなチームの仕事の中で、隊長の新名を信頼できないというのは、業務に支障が出そうです。
陽生から隆子に伝わってしまったら、そこにも溝ができそう。
これから隊長は四面楚歌になるのかな。
でも。あの性格じゃ「応援したい」とも思えないなぁ(ー ー;)
さて、次回は密漁者と戦う地元漁師さんたちのお話のようです。
で、やっぱり殺人事件が起きるようです。
陸上の捜査は刑事に任せなよ、と思う反面、この寒い中、水中での撮影は大変でしょうからね。キャストやスタッフさん的には、陸上捜査の方がラクなのかも^^;
なんでこの季節のドラマになったのか。不思議です。見てる方も寒いですもんね^^;
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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