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映画「キングダム 大将軍の帰還」ネタバレなし!あらすじ&感想 サブタイトルの意味が秀逸でした。

 

こんにちは!malcoです。

夏休みに、映画館で「キングダム 大将軍の帰還」を家族で見てきました。

最初はコナンか、ミニオンズかって子どもたちが言ってたんですけどね。

「スクリーンで見るなら迫力あるやつの方がいい!」って私がワガママ言って^^;

キングダムの映画は家族で2作目まで見ていたんですが、3作目のテレビ放送を見逃してしまいました。

そこで、DVDを借りてきて家族全員で見たら、全員一致で「よし!キングダムにしよう!」ってことになりました。

ガッツリ続きものだったので…。

そんなわけで今回は、キングダム4作目のネタバレなしのあらすじと感想をお届けします!

4作目のネタバレはありませんが、まだ3作目「キングダム 運命の炎」を見ていない方は、試聴してから記事を読むのがオススメです。

★映画「キングダム 運命の炎」はこちら!

 

ネタバレなしあらすじ

馬陽の戦いで、趙国の大将を討って一躍名を挙げた信(しん:山崎賢人)。しかし、飛信隊の野営地に趙国の総大将・龐煖(ほうけん:吉川晃司)が、一人で乗り込んでくる。自らを武神と称する龐煖は異常なほどに強く、飛信隊が束でかかっても全く歯が立たない。信と羌瘣(きょうかい:清野菜名)の二人ですら敵わない。さらには、趙国の武将・万極(まんごく:山田裕貴)の隊までが信を狙ってやってきて、窮地に追い込まれる飛信隊。大きなダメージを負った飛信隊は、倒れた信を命懸けで守りながら、趙国の部隊から必死に逃げる。

一方、戦局を見守っていた王騎(おうき:大沢たかお)は龐煖の存在を知る。王騎は過去のある戦いを思い出し、龐煖と決着をつけるため、趙との決戦に臨む。

そして秦国には、謎に包まれた趙の軍師・李牧(りぼく)の影が迫っていた。その不気味な強さに、嬴政(えいせい:吉沢亮)や昌文君(しょうぶんくん:高嶋政宏)たちは恐れを抱く。

果たして、飛信隊の行末は?

そして、王騎の過去とは?

壮絶な大戦が幕を開ける。

 

映画「キングダム」とは

原泰久原作の長編漫画「キングダム」の実写映画シリーズ。中国の春秋戦国時代を舞台に、秦国の王・嬴政が中華統一を目指していく物語です。その中で、主人公・信の成長が描かれていきます。

・1作目「キングダム」:信が天下の大将軍になるために決起。嬴政と出会う。

・2作目「キングダム2 遥かなる大地へ」:秦国に侵攻してきた魏との戦いを描く。

・3作目「キングダム 運命の炎」:趙との大戦と、成長していく信の活躍を描く。

・4作目「キングダム 大将軍の帰還」:2024年7月に公開。趙との戦いの続編。

キャスト:山崎賢人吉沢亮大沢たかお長澤まさみ、橋本環奈、清野菜名、他。

 

ネタバレなし感想

まず、映画のキングダムを全部見ていない方は、先に3作目まで見ておきましょう。

特に3作目と4作目はガッツリ続きモノなので、3作目を飛ばしてしまうと、「どういう状況?」ってシーンから始まってしまいます^^;

ちなみに、4作目は初っ端からから大ピンチです。

まず信がガッツリやられてしまいますからね。

そこからどうやって助かるのかが、序盤の見どころです。

それから、王騎の過去が明らかになります。

こちらはストーリーの見どころ。

過去の回想の中で、なんと、ついに昭王が出てきますよ。

昭王は、吉沢亮さん演じる政の曽祖父ですね。

ずっと「昭王」という名前だけ出てきていて、どんな人か分からなかったのですが。

キャストは、吉沢亮のご先祖様か〜なるほど納得〜って感じのお方です。(つまり男前。一応、お名前は伏せておきますね)

 

そして映画全体としての見どころは、やはりアクションでしょう。

ド迫力に次ぐド迫力で、息をするのを忘れるような戦いが続きます。

信はもちろん、王騎の戦いも見られて大満足でした。

素早くて派手なアクションの信や羌瘣に比べ、あの超重そうな武器を振り回す王騎の戦い方は、ひと味違うカッコ良さと貫禄がありました。

軍隊の大掛かりな戦闘シーンも素晴らしかったです。

広大な土地で無数の兵士たちが戦うシーンも、キングダムの見どころですよね。

ただ、隊が動くたびに、河了貂(かりょうてん:橋本環奈)たち軍師があーだこーだと説明をしてくれるのですが。

それがよく分からず…。

旦那は理解できたと言っていたので、私の頭が悪いだけなのかもしれません(ー ー;)

それにしても、あれらのシーンはどこで撮影してるのか、どこまで本物でどこからがCGなのか…。

いろいろ調べてみたら、意外にもほとんどが日本国内で撮影されており、アクションシーンなんかはCGが多いようです。

兵士のエキストラは1万人だと言われているので、何万もの大群が広大な土地を埋め尽くすシーンは、CGということですね。

そりゃそうか〜。あの規模の人を集めて、監督の思い通りに動かしてアクションさせて…というのは不可能ですよね。

そう考えると、何万もの大軍を動かして戦っていた将軍たちの采配能力って、ものすごいんだな〜とか思ったり。

CGだとしても、とにかく壮大でスケールが大きいです。

 

キャストは、今回もとても豪華です。

前回に引き続き、敵国・趙の将が出てきます。

これがみなさん強そうで。

秦国は本当に勝てるの?って不安しかない。

武神・龐煖は吉川晃司さん。吉川さんはラスボス感がありますよね。

それから、ヤバそうな人の役をやらせたらピカイチな山田裕貴さんは万極。やっぱヤバそうな人です。

今回は新しく李牧という人も出てきます。(キャストは一応伏せておきます)

とにかくみんな曲者っぽい。

キャスト的にも、大物感がある人ばかりで。

正直、秦の将軍たちが弱そうに見えてしまって、大丈夫かなぁという印象でした。

そして、名前が難しい…。

毎回思ってますけどね。

今回も「それ、誰だっけ?」って思っちゃったなぁ(ー ー;)

映画の最後には「大将軍の帰還」というサブタイトルの意味が分かります。

なんだかんだで、このサブタイトルの意味が、今回の映画で一番インパクトがあり、秀逸だったと思います。

 

映画を見終わって…

見終わって、次男くんの第一声が「あぁ〜…すごかったぁ〜」でした。

映画に行こうとなった時は「ミニオンズがいい」と言っていたのですが、最終的にはキングダムを見にきて良かった〜と言っていました( ̄∀ ̄)

客層としては小学生は少なく、ほとんどが大人だったので、やはり少し難しいのかなと思います。

でも小学4年生の次男くんでも、じゅうぶんに楽しめる内容でした。

帰宅して、旦那はキングダムの漫画をポチッとしていました。

とはいえ、既刊72巻なので一度に集めるのは難しく、とりあえず7巻まで購入。

後日、届いて家族で順番に読んでいます。

全巻揃えるのに、どのくらいかかるかな…汗。

映画を見て以来、子どもたちの間で、王騎将軍の笑い方や話し方を真似するのが流行っています。

何かにつけて「ンフッ」と笑います。

我が家のこのブーム、いつまで続くんだろ( ̄▽ ̄;)

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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