こんにちは!malcoです。
「ちょっとだけエスパー」第2話が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
★前回の感想はこちら!
ざっくりあらすじ
文太(大泉洋)をエスパーに変えた薬は1週間に一錠飲み続けないといけないらしい。エスパーの力のことやミッションのことを兆(岡田将生)に尋ねる文太だったが、イマイチ腑に落ちないでいた。
そんな中、千田守という男性が目的地に着くのを阻止するというミッションが届く。桜介(ディーン・フジオカ)たちノナマーレの仲間に加え、今回は四季(宮崎あおい)も一緒に千田を追うことに。車の部品を盗んだり、トイレに寄らせたり、鳩のフンをフロントガラスに落としたり、さまざまな手口で足を止めようとするうちに、千田の目的が見えてくる。千田は売れない画家で、有名画家の贋作を描き、その絵を300万円で画商に売ろうとしていたのだ。画商との取引場所は芦ノ湖だった。情報を得たものの、どうやっても足止めができず、とうとう芦ノ湖へ向かうロープウェイへ乗ってしまう。乗り換え地点で千田に話しかけ、一緒に食事をしようと誘い、どうにか時間を稼ぐ。そこで文太は、自らの横領の体験を語り、300万円など失ったものに比べればはした金だと言う。文太の話を聞いた千田は、贋作の取引を中止して引き返していき、自分の描きたい絵を描くと決める。
しばらくしてミッションクリアの知らせが届き、喜ぶ円寂(高畑淳子)たち。知らせには「千田守は画家として一生を終える」と書かれていた。
その帰り道、千田はトラックに撥ねられてしまう。
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ネタバレ感想
えっと〜。これは…つまり…?
最終的に、千田守は事故死したということで?
「千田は画家として一生を終える」って、もっと先の未来の話かと思っていたら。
こんな速攻で人生を終えるなんて、なんという容赦のなさ。
そもそも「画家として一生を終える」というのは、どういう状態のことなのか。
本人の気の持ちようとして「画家としてのプライドを持ったまま、一生を終えることができた」ってことなのかな。
絵が売れなくても画家って言えるの?
それとも、千田のアトリエにある絵画たちが誰かに買われて、結果的に「画家として一生を終えた」ってことなるとか、そんな可能性もある?
もしも贋作を売るのを阻止できなかったら、どうなっていたんだろう。
だって、鳩のフンを落としてなければ、あそこでフロントガラスを拭くこともなかったと思うんですよね。
そうしたら、トラックの前に飛び出すこともなかったかもしれない。
その場合、千田の人生はどうなっていたのか。
どっちみち人生は終わっていたのかな?
めっちゃモヤモヤするわー。
こうなると、俄然「ミッションが失敗した時の世界線」が気になってしまいますね。
いつか「失敗した時の世界線」のパターンが描かれる日が来るんだろうか。
なんだかちょっと怖いけど。めちゃくちゃ気になります。
兆はどうやって未来を知って、どちらの世界線を選ぶかを判断してるんでしょうか。
いつも見てるデッカイ神経伝達の木みたいなやつが関係あるんだろうけど。
あれで「鈴木さんに傘を持たせたら大富豪と出会って借金が返済できる」なんて、どうやって分かるんだろ。
高橋さんに至っては「婚活アプリで会う女性は運命の人ではない」なんて言ってましたけど。
どうしてそんなことが言えるのか。
運命の人か運命の人ではないかなんて、どうやって判断するの?
あのまま婚活アプリの女性と会っていたとしても、他に運命の相手がいるなら、小細工をしなくたっていつか出会って結婚すると思うんだけど。
それが「運命」ってことなんじゃないの?
高橋さんの運命の人を兆が決めちゃったの?
うーん、謎だらけ。
なんとなく、兆はエスパーなんだろうとは思います。未来が見えるとか、そういう系の。
でもだからって、どうして誰かの人生を左右して、幸や不幸を決めてしまえるのか。
この疑問が、この先もっと深掘りされていくといいな〜。
兆が話していた「この世界は木のようなもので、幹から伸びる枝葉のようにたくさんの分岐点がある」という話は、MIU404の「スイッチ」に似ています。人生の転換点にあるスイッチの話です。
そこに何か、野木さんのメッセージがあるような気がしますね。
次回は「爆発で人が死ぬのを止める」という、ヒーローっぽいミッションが来るようです。
予告動画では血を流している文太の姿が。
夫と悲惨な死別を遂げたという四季のメンタルが気になりますね。
さらに、桜介や円寂、半蔵(宇野翔平)の秘密も明かされるようです。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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