こんにちは！malcoです。
「キャスター」第７話が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
★前回の感想はこちら！
ざっくりあらすじ
手術のために病院に入っていく真弓とユキノ。進藤（阿部寛）が追おうとすると、医師が止めに入る。医師はスマホを持っており、深沢とビデオ通話がつながっていた。深沢は進藤の娘・すみれの近くにおり、医師と自分を逃さなければ、危害を加えると脅してくる。仕方なく医師を逃す進藤。間もなくやってきた警察は真弓を連行していくが、臓器売買の証拠がなく、すぐに釈放になってしまう。
崎久保（永野芽郁）は、ユキノの手術のためにクラウドファンディング立ち上げようとする。さらに、進藤が医師や深沢に逃げられたことを不審に思い、病院に停まっていた車のドライブレコーダーを入手。映像に映った医師を見て、驚いた崎久保はある人物に会いにいく。
それは、崎久保の父親だった。父・川島（中山崇）は、崎久保の姉・紗羅を救えなかったことを悔やみ、深沢に協力して違法な臓器移植をしていたのだった。崎久保は、川島をインタビューして、進藤が深沢から脅されたことを証言させ、それをニュースゲートで放送する。そして自ら生放送に出演し、進藤に「娘を守るために脅しに屈する進藤と、娘を守るために違法な臓器移植をする母親と何が違うのか」と問いかけるのだった。
後日、進藤は川島が務める病院に行き、ある取引を持ちかける。
そんな中、ユキノのクラウドファンディングに2億を超える資金が集まっていて驚く崎久保。しかしそれは、進藤が小野に造らせたフェイクのサイトだった。これを使って、深沢を誘き寄せる計画だった。崎久保は、進藤に深沢や川島の逮捕の前に、ユキノの手術をさせてほしいと懇願する。
深沢は、まんまと真弓に連絡してきた。2億で取引が成立し、手術日が決まる。
手術当日、手術室にユキノとドナーが入っていく。真弓は深沢に金を渡す。そこへ本橋（道枝駿佑）が来て、ドナーは騙されて連れて来られた家出少女で、適合検査も受けていないと話す。警察も入ってきて、深沢を連行していく。さらに進藤が現れると、崎久保はまた命を奪っていくのかと罵る。しかし、進藤は先に川島と取引をしていた。深沢が連れてきたドナーではなく、正規のドナーを用意し、合法的に移植手術をするのだという進藤。ドナーは、ユキノの実の母だった。既に臓器提供の承諾書も取り交わし、適合検査も済んでいた。川島はすぐに手術に取り掛かり、ユキノは命を繋ぐことができたのだった。川島は手術後に逮捕された。
一連の出来事をニュースゲートで放送中に、新たな情報が入る。深沢が拘置所内で服毒自殺したという。
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ネタバレ感想
前回からの続きということで、長い事件でした〜。
騙し合いがすごい。
お互いに信用せず、取引をしては裏切りあうという、すごい状況でした。
最終的には進藤の方が上手でした。
どうしても違法な方向へ転がろうとする真弓でしたが、進藤のおかげで正規のルートで移植手術ができて良かったですね。
深沢はテキトーなドナーを拉致してきて、手術が成功しようが失敗しようが、真弓から金を受け取って逃げるつもりだったんでしょうか。
卑怯なヤツです。
その深沢も拘置所で死亡。
毒は自分で飲んだのか、それとも殺されたのか。
他殺だとしたら、警察関係者に犯人がいるのかもしれません。
国定（高橋英樹）が「片付けはきっちり頼むよ」って言ってたのは、深沢のことだったのかな〜。
５話の警察の暴行事件の隠蔽の時に、国定は警察に顔がきくようなことを言っていたので、これはかなり怪しいですね。
それにしても、今回も身内が事件に関わっていましたね〜。
崎久保の父が違法移植手術をしていた医師だったから、取れたスクープでした。
ずっとそんな展開ですよね。
もう、身内が事件に関わってないとスクープが取れないニュースゲート。
展開的には驚きがあったり、ハラハラしたりで面白いんですが。
俯瞰して見ると無理があるというか、ヤバい職場です。
社員やその身内、知り合いが違法なことをしているから、スクープが取れるだなんて。
テレビ局としては情けない話です。
次回は山井（音尾琢真）の生まれ故郷で山火事が発生するようで。
また身内ネタか〜(ｰ ｰ;)
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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