こんにちは!malcoです。
「キャスター」第5話が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
★前回の感想はこちら!
ざっくりあらすじ
赤坂南署の警察官が交際相手に暴行を加え、それが隠蔽されたと訴えるSNSが投稿された。暴行の疑いがあるのは大木という警察官で、被害者は佐野という女性だ。JBNのチーフディレクター・梶原(玉置玲央)は、赤坂南署の署長・竹野と繋がりがあり、この件に関して竹野から隠蔽を告発する独占取材を受けられることになっていた。しかし、竹野は突然取材を取りやめ、SNSで告発されたような事実はなかったという記者会見を開く。裏切られた梶原は竹野に会うが、計画は中止だと言われる。裏切られた梶原は、その後も隠蔽について調査するが、その行動を警察から問題視され、JBNは警察の取材を出禁にされ、梶原はJBNをクビになる。竹野は別の署に異動になってしまう。
進藤(阿部寛)たちは、隠蔽に加担していると思われる村崎や、最初に佐野の調書をとった赤坂南署の警察官・深川に接触し、隠蔽の事実を探っていく。
すると、深川が佐野の調書を改竄し、それを村崎が指示していたことが判明。それを取材しようとするが、進藤たちの計画は村崎に筒抜けで、計画を潰されてしまう。JBNに内通者がいると踏んだ進藤たちは、内通者に罠を張って炙り出す。内通者は、JBNの社会部部長・駒井だった。佐野に暴行を加えた大木は、駒井の甥だった。さらに大木は反社組織と繋がりがあり、反社組織から金を受け取り、村崎に流していたのだ。反社組織との繋がりがバレることを恐れた村崎は、暴行事件の隠蔽を主導し、甥のスキャンダルをもみ消すために駒井が協力していたのだった。このスクープはニュースゲートで放送され、進藤は不正に対して鈍感になり、見て見ぬ振りをする社会に対して、疑問を投げかけるのだった。
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ネタバレ感想
なんだか、ごちゃごちゃした話でしたね〜。
進藤、竹野、社会部の安藤(菊池亜希子)など、誰がどんな思惑で動いてるのか分からないという点では、面白い作りになっていたと思うんですが。
あっちもこっちも二転三転した感じがして、1時間では詰め込み過ぎだった気がします。
そもそも、竹野が参事官を調査した写真や証拠を集めてたんだから、暗号まがいのメッセージをノートに残したり、進藤を署長室に送り込まなくても、そのデータだけで事足りたと思います。
参事官と反社組織との繋がりを暴露した後で、深川に「参事官に指示されました」と証言させて、暴行事件の隠蔽を告発した方が早かったんじゃないだろうか。
なんというか、回りくどいやり方だったな〜と。
そしてラストは、警察署内の一室で隠れて、しかもパソコンまで確保している進藤たち。
どうやって( ̄◇ ̄;)?
誰か許可したんだろうか。
署の許可を取らずに、あんなところに記者が隠れて、パソコンを勝手に奪ったんだとしたら、大問題ですよ。
こんなにやりたい放題で大丈夫なのかな〜。
今回、印象に残ったのは、進藤がニュースゲートでスクープを流した後に「正義が踏み躙られた」と語った話です。
「組織の論理が個人の信念を支配する」「権力の下では事実よりも都合が優先される」
日常のどこかで理不尽を飲み込んだことはないか、という問いかけでした。
なるほどな〜というお話でした。
空気とか、同調圧力とか、忖度とか、いろいろありますよね。
「私、本当にこれだいいんだろうか」と思いながらも何もできなかったという経験は、大小の差はあれど、日本人なら誰にでも経験がありそうです。
そんで、今回の演説はやけに長かったです。
ニュースゲートの視聴者に向けて言っているように見えて、実は別の人に向けていたのかな?という感じがしました。
もしや、国定(高橋秀樹)かな?
国定がラスボスっぽいですし。
今回、参事官と繋がっていた反社とも繋がりがあるのかな?
あのロゴ、使い過ぎですよね。
崎久保(永野芽郁)の家族を崩壊させた団体のようですが、一体何の団体なのかな〜。
かなり大きな犯罪集団のようですよね。
今回、参事官と繋がりがあった反社会勢力は高利貸っぽかったです。前回は盗撮サイトだったかな。
次回は臓器移植の話なので、臓器売買もしてるのかもしれません。
犯罪のデパートだな…(ー ー;)
ちょいちょい出てくる清掃員(ヒコロヒー)も気になりますよね。
何の目的なのか。誰のスパイなのか…。
縦軸のストーリーはまだまだこれからって感じですが、気がつけば折り返しですね。
次回は中村アンさんが出てくるので楽しみです。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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