こんにちは!malcoです。
「アトムの童」第8話が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
★公式HPはこちら!
★前回の感想はこちら!
ネタバレ感想
今回は、SAGASの存続をかけた新作ゲームの開発に那由多が(山崎賢人)取り組む中、隼人(松下洸平)が宮沢ファミリーオフィス側につき、株主総会の委任状をめぐって争いが繰り広げられるというお話でした。
初めて聞きました。
お金持ってる人が偉い社会なんだなぁ。
なんだかえげつない世界ですね。
会社は社長のものじゃない、株主のものだって。
なんかもう、株式会社で働くの嫌になるなぁ。
さて、隼人と袂を分つことになった那由多。
やっぱり隼人がいないとダメって展開になるのかと思いきや。
今回は繁雄(風間杜夫)の力が必要だったという展開でした。
まぁね。隼人がいないとダメって流れは、第2話あたりでやりましたからね。
2度も同じことはやらないか…と思うのが半分。
隼人なしでもやっていけちゃう展開にガッカリなのが半分って感じですかね。
ジョンドゥが揃ってこそっていうのは、もうどうでも良いのかなぁ。
6話あたりでは、那由多も隼人も「アトムで仕事がしたい」みたいなこと言ってたのに。
ずっと一緒にやっていきたいってワケじゃなかったっぽいし。
なんか、過去のアツいセリフが次々と覆されて、その度に全部が嘘っぽく感じられてしまって。
悲しいです。
興津(オダギリジョー)は興津で、今さら「技術を守りたかったのは本当」なんて言ってもなぁ。
技術は守りたいのに、技術を生み出した人は置き去りにするなんて、そんなことするだろうか。
ジョンドゥのゲームに「惚れ込んでた」なんて言うなら、生み出した人ごと吸収しないと意味がないような気がするけど。
そういえば、今回ちょっと初心に戻った興津が伊原(山崎努)に渡した物が、少し分かりにくかったです。
孫の手かな?
身体中が痒いと言う伊原に孫の手を送る興津と、自分の手でクリームを塗ってあげる宮沢(麻生祐未)。
この行動の対比が、何かの伏線になってるように思えたんですけど。
深読みしすぎかな?
しかしどっちにどんな意味があるのか、推し量るのは難しいですね。
一見、クリームを塗ってあげる宮沢の方が、善人に見えるような気もするけど。
下心で擦り寄っているようで、気持ち悪くもある。
対して、那由多との会話で「人を大事にしてこなかった」と指摘されて、興津が伊原に送ったのが孫の手。
うーん。これはこれで、どういうことなんだろう…。
「伊原自身が欲しいもの」自体は、クリームよりも孫の手なのかな。
賄賂のようにお金を渡すんじゃなくて、相手のことを考えて“物を送った”ってところがミソかな?
難しいです^^;
次回は最終回ですね。
興津不在の株主総会で、マイクを手にした那由多は何を語るのでしょうか。
宮沢に加担した隼人は、那由多とやり直せるんでしょうか。
結局最後まで企業戦争の話になりそうですね…。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
ブログ村のランキングに参加しています。
ポチッと、応援していただけると嬉しいです(´∀`)