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「BG 〜身辺警護人〜(2020)」第7話(最終回)感想 4人で久々の「誤差なし」も少し寂しく…

こんにちは!malcoです。

「BG 〜身辺警護人〜(2020)」第7話(最終回)が放送されました。

 

以下、簡単なあらすじとネタバレを含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

 

ざっくりあらすじ

今回の警護対象者は、KICKSコーポレーションの社長・劉(仲村トオル)。

加藤(中村織央)を使って桑田議員(小木茂光)を襲撃した嫌疑がかけられ、警察に追われる身となった劉を国外逃亡させるため、静岡の民間飛行場まで警護するというミッションです。

依頼を受けるべきか悩んだ島崎(木村拓哉)ですが、劉の話を聞いて信じる事に。しかし高梨(斎藤工)は「劉社長を助けるなら辞める」と言って出て行ってしまい…というストーリーです。

 

ネタバレ感想

島崎と敵対していたはずの劉社長を護るというストーリー。周囲に反対されてもやり抜くところが島崎らしいなと思いました。

まず、追われて逃げるという設定がスリリングでしたし、山道を抜けるシーンとか、高梨が死んだというメールが実はダミーだったとか、なかなか面白い展開が続きました。

しかし、謎もたくさんありました。

高梨は山の中にいる島崎たちをどうやって見つけたんでしょうか。ずっと一緒に働いてきた高梨だから予測できたって事なのか、それとも島崎と連絡取り合ってたのかな?そんな描写ありましたっけ?

島崎の「こいつには消えてもらいましょう」ってのは、高梨と劉が入れ替わるって事だと分かるんですけど、島崎はなんで高梨を投げ落としたんだろう?そこまでする必要あった?

島崎が撃たれた後、小俣(勝村政信)は加藤を捕まえてしまったけど、何で?どっちの味方なの?

などなど、説明不足がたくさん。

私の想像力が足りないのか、それとも短縮せざるを得なかった結果なのか。(後者だとしたら仕方ないですが)

 

結局、沢口(間宮翔太朗)と菅沼(菜々緒)はKICKS残留で、島崎警備は社員が増えず…。残念でした。

最後は久々に4人で「誤差なし」やりましたけど、初回で高梨が島崎を助けに来た時の「誤差なし」に比べると、やっぱりちょっと寂しかったです。信頼関係が戻ったような戻ってないような…。

みんなバラバラになって終わるんじゃ…と懸念してましたが、高梨は島崎警備に残る事を決めてくれました。

この感じならシーズン3もじゅうぶんアリですね。

島崎・高梨のコンビは割と好きなので、シーズン3があったらあったでまた観そうな気がします。もうちょいストーリー展開とか会話劇とか改善した方が良いとは思うけど。

 

島崎と多佳子先生(市川実日子)が進展なしで終わったのは意外でした。瞬くん(田中奏生)の後押しもあったのにな〜。「いつ死ぬか分からない人にはこれ以上近づけない」っていうのが、多佳子の出した答えだったようです。

前シーズンは元妻とか女性大臣に振り回された挙句、どちらとも進展(復縁)せず。今シーズンは外科医と良い感じになったのにやっぱり進展せず…。

もしもシーズン3があるならば、どうなるんだろうか。

ひょっとして、ボンドガールみたいにシーズン毎にヒロインが変わって、島崎と良い感じになるのかな…。島崎は女に弱い設定なの?

 

今シーズン全体を通して…

今シーズン全体を通して感じたのは、登場人物の行動の背景・動機などが分かりにくいので共感しにくい、伝えたい事が分からないという事。

ストーリーを都合よく展開させるため、または視聴者の目を引くために、無理のある動機づけや行動をさせてる感が否めない。だからドラマの世界に入り込めないのかなと。私の理解力がないだけなのかな(^◇^;)

登場人物に共感できないというのは作品としては致命的な気もしますが、役者さんの知名度とか演技力とか、ただただカッコいい雰囲気とか、アクションの迫力とかのおかげで、どうにか押し通せてる感じがしました。

 

とはいえ、コロナ禍で撮影が思い通りにできない中、視聴者を楽しませてくれる作品を作っていただいて、本当にありがたいです。

こうやってドラマが見られるだけでも幸せなんだって事を、ひしひしと感じましたとさ(;ω;)

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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★第6話の感想はこちら!

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