こんにちは!malcoです。
「二月の勝者 ー絶対合格の教室ー」第7話が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
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ネタバレ感想
今回は、勉強に対して意識が低く周囲に迷惑を掛けがちな石田王羅(横山歩)が中心のお話しでした。
入塾の動機が驚きでした。
学童保育の代わりだったとは。
カードを持ってなくて友達にバカにされて、おばあちゃんの財布からお金を抜き取って…。
それで学習塾に通わせるというのは、発想としては突飛なのではないかと思いました。
預けられるところさえあればいいという考え方は、どうなんだろう…。
そもそも、友達から「ダッセェ」と一蹴されるようなカードを数枚しか持っていないのに、息子はカードゲームが好きなのだと思っているお母さんの認識が、ちょっと間違ってる気がします。
石田くんはカードゲームをやっている友達の中に入りたかっただけで、カードが欲しかったのは、カードさえあれば仲間に入れてもらえると思っていたからなのではないでしょうか。
石田くんがお小遣いをもらってカードを買ったところで、仲間に入れてもらえたかどうかは分からないけど、石田くん自身の「友達付き合い」の問題を、学習塾に預けて解決した気になってるだけなんじゃないですかね。
それなのに。中途半端な気持ちで塾に通って、本気の子達から邪魔者扱いされて、本気にならなきゃいけない子達の邪魔をして、行き着いた先が個別指導塾…。
なんだか「友達と上手く折り合いがつけられないなら一人で勉強してなさい」みたいに見えてしまいました。
石田くんはニコニコしてたけど、ちょっと可哀想だったなぁ。
マイペースで周りに迷惑をかけることもあるけど、望んで与えられた環境でもないのに、ニコニコとその場を自分なりに楽しんでいる石田くんは、むしろすごい子だと思いますよ。
まぁ、下手にカードゲームにハマってカードにお金を費やすよりかは、勉強に注ぎ込む方が、結果的には彼の将来にとって良い選択になっているのかもしれません。
お母さん自身がそういう考えで塾に通わせてるのなら納得できるんですけど、そういう感じではなかったのが、残念かつ不安だなぁ。
さて、今回も触れようか触れまいか考えた結果、ちょっとだけ言いたいことがある灰谷(加藤シゲアキ)ストーカー問題。
「STAR FISH」のお誕生会に呼んでもらって、内部事情をそれなりに知ることができたのに。
「あんな塾を見せられて、私が平伏して涙するとでも思ったんですか」って。
いやいや、あんたが知りたがってたから、黒木先生(柳楽優弥)がわざわざ教えてくれたんじゃん?
って思ったんですけど。
黒木先生も黒木先生で、灰谷に知って欲しかったみたいなことを言い出しちゃって。
もうよくわからーん!
灰谷は黒木の良き理解者だったようですが、黒木のルトワック時代のことを視聴者は何も知らないので、二人のこの会話にはついて行けませんでした。
灰谷はもう知りたい情報は入手できたんだから、灰谷ストーカー問題はこれで終了だといいな。
次回は島津家問題。とうとう警察沙汰になるようです。
あのままだと島津くん(羽村仁成)が可哀想すぎるので、早く解決してあげて欲しいです。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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