こんにちは!malcoです。
「二月の勝者 ー絶対合格の教室ー」第1話が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
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ネタバレ感想
いや〜、黒木先生(柳楽優弥)。濃いキャラでした〜。
発言がいちいち癇に障るし。
あんな上司のいる職場では働きたくないものです。
と、大人の自分はそう思うのだけれど、私が小学生だったら黒木先生に教わりたいと思ってしまいそうだから不思議です。
いろいろ問題発言が出ましたが、一番カチンと来たのは、灰谷(加藤シゲアキ)が「ルトワックの子どもたちを裏切った」と言いにきたシーン。
「小6になったら黒木先生に教えてもらえる」と思っていた子どもたちに「桜花に来なさい」と。
カッッチーーーーン( ̄▽ ̄;)
同時に思わず笑ってしまいましたけど。
でも、子どもたちに向ける言葉と眼差しは優しいんですよね。
ただの金儲け主義者なのか、それとも案外子ども好きなのか。
どっちじゃーい!
というのが、黒木先生の魅力なのかな。
柳楽優弥さんの演技はさすがでしたね。
予告動画や原作(未読です)の画風から、黒木は常に能面のような顔をしているのかと思っていたのですが、意外と多くの表情を持っていました。
そんで、あの独特な髪型でも抑えきれない眼力。
あんな変な髪型だと、髪型ばっかりが印象に残りそうですが、彼の場合は目の方が勝つんですね。
このドラマ、小学生の息子がいる身としては、他人事ではない話です。
「凡人こそ中学受験すべき」「勉強は格段に努力のリターンが得やすい」という話は本当にグサリと来ました。
私が子どもの頃には、中学受験なんてよほどのお金持ちにしか出来ないような、稀有な事でした。
でも自分が親になった今、周りを見ると「中学受験をする家庭・した家庭」が想像を遥かに超えて多くて、ビックリしています。
最近はメジャー化しつつあるのかな?
うちの周りがたまたま多いだけかな?
みなさん、高校受験より楽だと言います。
高校受験の勉強範囲よりも、中学受験の勉強範囲の方が簡単だからです。
(↑楽だとか簡単だと言ってるのは親であって、子どもの意見を聞いたわけではありません)
(↑広島の話なので、首都圏などの事情とは異なるのかもしれません)
「どの道いつかは受験するし、そのために塾代とかでお金は必ずかかるのだから、中学受験でお金をかけても同じか、むしろ安い」と言う人もいました。
なるほど〜。そうなのか〜。
でも、お受験してお通いになるお中学校なんて、お授業料がお高いんじゃ…。
どうなんでしょう。
中学受験さえ成功すれば、高校はエスカレーターで、大学へのコネクションもあって有名大学に入りやすくて、有名大学に入れれば就職にも有利で…。
一粒で二度も三度も美味しい中学受験。
周囲の話を聞いて、そんなイメージを持っています。
それに対して「そこまで親や周囲がレールを敷かないといけないのか!」と思ってしまう私は、やはり頭が昭和なのかな?
そんなこと言ってるから「搾取される側」にしかなれないのか(ー ー;)
周囲が受験受験言ってる時に他のことに打ち込めるのは、確かにメリットがあると感じます。その時に「先に済ませておいて良かった」とか思いそうですね。
しかし、高校までならまだしも、大学までエスカレーター式になってしまうと、その大学に学びたい分野の学部がなかった場合に、子どもは「大学受験し直したい」って言い出せるのかな、なんて考えたりもしました。
現時点ではそんな事を思っている私ですが、このドラマの最終回頃には「長男、お受験させる!」ってなってる可能性もあるかも〜。
さて、この先どんな展開を見せてくれるのか、楽しみにしていますよ。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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