現実逃避は前向きに。

ウクレレ&ドラマ大好き主婦の徒然日記

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2024年夏ドラマが終わって…振り返りまとめ感想

こんにちは!malcoです。

やっと涼しくなりましたね。

と言っても、お昼は30度を超えて、まだまだ真夏の気温ですが。

朝晩が涼しくなっただけでも、ありがたいです。

ホント、夏が暑すぎるんだよなぁ。

 

さて、私が観ていた2024年夏ドラマが全て最終回を迎えました。

ブログ内で感想を書いていなかったドラマも含めて振り返り、感想をまとめたいと思います。 

ネタバレを含む場合もありますので、視聴がまだの方はご注意ください。

 

2024年夏ドラマ振り返りまとめ感想

海のはじまり

ブログでの感想は書いていませんでしたが、観てました。

しなくてもいい苦労を、みんなが強いられた話でしたね。

水季に共感・理解できるかどうかで、このドラマへの好感度が変わったんじゃないかな。

私は共感も理解もできなかったので、このドラマを好きになれませんでした。

本当に自分勝手な人でした。

自分が亡くなってから夏が父親になるように仕向けるくらいなら、子どもが生まれる前から父親になる覚悟をさせてあげてほしかったです。

夏に知らせずに産むと決めたなら、両親にも海にも、誰にも父親のことを内緒にするくらいの覚悟で育てるべきでした。

本当に中途半端。

「自由を奪いたくない」みたいなことを言っていたくせに。

彼女の中途半端さが、周囲の人たちの人生をガラリと変えてしまい、つらい思いをさせることになり、最終的に多くのものを奪ってしまいました。

特に、夏と弥生さん。

突如として将来の多くのものを奪われました。

夏は、よく受け入れられましたよね。

「親になる」というのは、子どもを育てながらなっていくものだと思います。

突然6歳の子どもの親になんて、なれるもんでしょうか。

1週間かそこら予行演習をしたくらいで、二人暮らしを始めるなんて。

全く現実的ではありませんでした。

津野くんや朱音の態度や言葉にも心が痛みました。

こんなに重大なことなのに、朱音は「あなたが決めて」ってほぼ丸投げ。

それなのに、海を取られたみたいに言って。嫌味も言ってみたり。

津野くんは、夏に「あんた、いなかったもんな」とか言ってたけど、じゃあ、あんたが夏の立場だったらどうしました?って思いましたよ。

夏は夏で、常にグズグズウジウジしていて。

感動的なヒューマンドラマっぽい仕上がりで、確かにほろりとしたこともありましたが、やっぱり納得できないことが多くて、イヤな話だったな〜。

海ちゃんは本当にいい子で、可愛かったです。そこが救いでした。

backnumberの主題歌も好きでした。

 

マウンテンドクター

医療ものであり、登山の話でもあった本作。

最終回の感想も書きましたが、最初から最後まで揉めすぎでした。

山岳医療なんてあまり一般的ではないので、揉め事よりも、山岳医療ならではの話が見たかったです。

どんな事故が起きるのか、どんな怪我や病気が起こりうるのか、それはどんな症状なのか、どんな方法で助けるのか。

もちろんドラマ内で触れているので、なんとなくは分かったけれど、もっと具体的で専門的でも良かったと思います。

それに、せめて中盤からは一致団結して、チームワークを見せてほしかったです。

江森先生が、怒ってばっかりすぎでしたよね。

もっと前向きで、みんなを引っ張れる人だったらな〜。

宮本がいつも怒られるけど、宮本ばかりが悪いわけじゃないこともあって、モヤモヤすることも多かったです。

ドラマとして盛り上げるために、無理やり宮本を悪者にしてるように思えてしまって、逆に引いてしまいました。

最後の最後は、江森先生がやらかしましたけどね。

いろいろ揉めた末、MMTはあっさり解散を撤回されて、春夏秋冬オールシーズンで稼働することになりました。

うーん、冬山登山への出動も、それはそれで気になる。

いつか、正月スペシャルとかでやってほしいな〜。

撮影は大変だと思うけど^^;

 

西園寺さんは家事をしない

ブログでの感想は書いていませんでしたが、観てました。

全然期待してなかったのに、想像以上にぶっ飛んだ面白さでした。

コメディとしての面白さもあり、恋愛ドラマとしても面白さもあり、登場人物がみんないい人で安心感もある。

主人公の西園寺さんが可愛くて前向きでパワフルで、とても好感が持てました。

楠見くんはツッコミ力があって、西園寺さんと良いコンビネーションでした。

ルカちゃんも可愛くて。

最初の頃は、お父さんの言うことを聞かずに走り回ったり、駄々をこねまくったり、わがままな子だな〜なんて思うこともありましたが、だんだん個性が見えてきて、中盤からは、とてつもない面白キャラでした。

だいぶ変わった子ですよね。心霊モノや恐山が好きだったり。

お父さん以上にツッコミ上手だったり。

月9の海ちゃんとは、違うタイプの可愛さがありました。

それから、みんな大好き横井さん。もう、いい人すぎて。愛おしいです。

仮彼氏から本彼氏になったのに、すぐに終わって、しれっとおじさんになり、最後は黒子ですよ。

だんだん存在感が…。

呼び名はどうであれ、最後の最後までバッチリ視聴者の心を掴んでたと思います。

内容的にも、現代の価値観に縛られない関係というのがテーマになっていて、とても興味深かったです。

偽家族。なかなか難しい関係だとは思いますけどね。

そんで「仮彼氏」なんてのは、横井さんクラスのお人好しでないと成立しない関係ですね。

最終回で、大奥になってたのが爆笑でした。

松本さんは、大当たりな役でしたね。

コミカルで可愛い40歳。本当に素敵です。

 

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新宿野戦病院

おもしろキャラ満載のドラマでした。

正直なところ、ストーリー自体はそこまで面白かったわけではないです。

いろんな社会問題を取り上げていましが、コメディなので軽く流されたものも多かったですし。

問題に対する考え方も、共感・賛同できるものもあれば、そうでないものもありました。

ただ最初から最後まで、キャラクターと彼らが繰り広げる会話が、ずっと面白かったです。

「白木だよ」のツッコミとか、最高でしたよね。

最初は、いつまで経っても名前を間違えるのが腹立つって言ってたのに。

わざとだと気が付いてからは、淡々と事務的に突っ込んだり。

終盤では、研修から久々に戻ってきたヨウコに「白木だよ〜ぉ」って嬉しそうにツッコんだり。

ワンクールの中で、こんなにたくさんの「白木だよ」を見せてもらえるとは。

「白木だよ」集がほしいです。

それから、謎キャラの堀井さん。

途中、堀井さんの家庭の事情を知ってからは、謎キャラではなくなってしまいましたが、それでも堀井さんは堀井さんで。ずっと面白くて可愛くて、いい人で。

堀井さんが塚地さんなのが不思議なくらい「堀井さん」でした。

仲野太賀さんのコメディ力も本当にすごかったし、おしゃれクソポリスも良いキャラだったし。

挙げればキリがないないくらい、おもしろキャラばかりで、毎回毎回笑わせてもらえた作品でした。

 

ギークス 〜警察署の変人たち〜

ブログでの感想は書いていませんでしたが、観てました。

最初の頃はあまり面白さを感じられず、ちょっと見忘れた回もありましたが、最終的にはそこそこ面白いドラマだったと思います。

気楽に見ることができるドラマでしたね。

「警察署の変人たち」というサブタイトルがついていて、西条・吉良・基山を変人っぽく描こうとしている感じがイマイチでした。

西条はともかく、吉良も基山も全く変人ではなかったです。

杉田の方が、よっぽど変人でした。

西条は変わり者でしたね。松岡さんはこういう変わり者の役がお上手です。

独自の視点でうんちくを展開するのが面白かったです。

でも、警察に勤めながら、常に定時で帰ることにこだわり続けるのは、最後まで納得できず。

なんで警察に入ったの?そんなに嫌なら辞めれば?としか思えませんでした。

特に最初の頃は、ただワガママで自己中な人にしか見えず。

お父さんが「仕事のしすぎで倒れて亡くなった」という事情が見えてからは、多少は腑に落ちたものの、それなら尚更警察で働くべきではないし、そういう警察の働き方に問題があるのなら、個人的に早く帰りたがる主人公ではなく、主人公が署全体を巻き込んで、働き方改革について考えるのをテーマにした方が良かったんじゃないかと思います。(ありがちですが)

採取してきた指紋の数が多すぎて辟易したり、いろんな物が指紋に見えてきたり、そういう鑑識ならではの視点の描写は、興味深かったです。

鑑識さんて、大変ですね^^;

 

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ビリオン×スクール

ブログでの感想は書いていませんでしたが、観てました。

面白かったです。今期で一番好きだったかも。

こういうタイプのコメディが大好きです。

山田涼介くんのコメディも大好きです。

山田くんが思う存分能力を発揮した感じ。

寒い決め台詞とか、ダサいポーズとか。全部好きでした。

彼じゃなかったら本当に寒かったと思います。

ヘリからターミネーター登場するのとかね。大爆笑。

スーツのおかげなの?どういう仕組みなの?笑

天才なのに、どこかズレていて、ちょっとおバカでもある。

加賀美は本当に良いキャラでした。一花との掛け合いも毎回笑えました。

あとは、大企業の社長という立場と権力と金を、バンバン使って解決するのが良かったです。

普通は良しとされないことですが、それをコメディとして上手く笑いに変換できていました。

もう、何でもアリでしたからね。

金で解決しつつも、なんだかんだで最終的には愛情があるのも好き。

笑えるだけでなく、沁みるセリフもちゃんとあったのが、このドラマが抜きん出ていたところだと思います。

ゼロ組の問題を解決しながら、自分もイジメの記憶を取り戻していく過程は、いじめられていた側の立場、大人としての立場、先生としての立場、いろんな立場から考えさせられたと思います。

視聴率の低さが話題になっていましたが、なんでだろ?

私はずっとTverで見ていたんですが、最終回前には予告で「リアルタイムで見ろ」と加賀美先生からお達しがあったくらいで。

コメディは好みが分かれるからなぁ。

世間の評価はどうであれ、私としては最高に面白かったです。

 

笑うマトリョーシカ

このドラマは、期待していただけに、残念なドラマになってしまいました。

面白くないことはなかったですよ。

どちらかといえば、面白かったです。

自分の意思がない政治家を、裏で操っているのは誰なのかを探るストーリー。

人が殺されていながら、殺人犯よりも「政治家のブレーンを探す」という印象の方が強く、一風変わったサスペンスだったと思います。

意思がないのに、魅力はあって、どんどん出世していく政治家というのも、「一体どんな人物なのか」と興味が持てるテーマでした。

しかし、毎回の感想記事でも書きましたが、主人公の「清家にはハヌッセンがいるに違いない」という憶測をもとに、他の可能性には触れずに進んでいくのは、やはり不自然でした。

主人公が一方的なんですよね。

視聴者としては、清家についていろんな可能性を考えるわけですが、道上は一方向しか見ないので、ずっとモヤモヤしたまま見続けることになりました。

結局、ハヌッセンはいなかったわけだし。

道上側からだけではなく、もっと、いろんな視点で清家を見られるような構成になっていたら、違っていたかな。

もっと面白くなったかも、と思うと残念な作品でした。

 

2024年夏ドラマは

今シーズンは、連ドラ7本+朝ドラ+大河ドラマも見てるので、9本の視聴でした。

「南くんが恋人!?」は、1話でリタイア。

今シーズンは、キャラクターの完成度が高いコメディが多かったです。

そういう意味では私好み。

「ビリオン×スクール」も「西園寺さん」も「新宿野戦病院」も、魅力的で面白いキャラクターが目白押しでした。

役者さんの力が大きかったですね。

そういう意味では、ギークスも良かったと思います。

一方で、シリアス・ヒューマン系は、今一歩という印象でした。

今シーズンはいろいろと忙しかったので、興味はあったのに断念したドラマもありました。

錦糸町パラダイス」「伝説の頭 翔」「降り積もれ孤独な死よ」が気になっていたんだけど、どうだったのかな〜。

「降り積もれ孤独な死よ」は、予告を見る限りは面白そうだったな〜。

見られなくて残念でした。

 

2024年秋ドラマは

来シーズンは、コメディ、サスペンス、刑事モノ、医療モノなどのバランスが良い印象です。

最近にしては気になる作品が多くて、見る時間があるかな〜と悩んでいます。

特に気になっている作品は、「海に眠るダイヤモンド」「ライオンの隠れ家」「3000万」「民王R」「無能の鷹」です。

「海に眠るダイヤモンド」は、「アンナチュラル」「MIU404」のチームが結集ということで、めちゃくちゃ楽しみ。

来シーズンも面白い作品に出会えますように。

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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