現実逃避は前向きに。

ウクレレ&ドラマ大好き主婦の徒然日記

2021年夏ドラマが終わって…振り返りまとめ感想

こんにちは!malcoです。

すっかり夜が涼しくなりましたね。

夏が終わったんだなぁ。

私が観ていた2021年夏ドラマが全て最終回を迎えました。

ブログ内で感想を書いていなかったドラマも含めて振り返り、感想をまとめたいと思います。 

ネタバレを含む感想ですので、視聴がまだの方はご注意ください。

 

2021年夏ドラマ振り返りまとめ感想

Night Doctor

医療モノというより、群像劇としての印象が強かったです。

個人的には、群像劇というジャンルの作品があまり好きではなくて。

結局、最後まで登場人物たちに興味が持てないまま、終わってしまったなぁ。

決して面白くなかったわけではないです。

どうなの?って思う回もあったけど、面白かった回もたくさんありました。

考えさせられる事もたくさんあったし。

でも、次回が楽しみ!と思ったことは一度もなくて。

やっぱり群像劇は好きではないなと、再認識させられた作品でした。

 

彼女はキレイだった

感想は書いていませんでしたが、観てました。

途中までは面白いと思えてたんですけど、愛と宗介がくっついた辺りから、盛り下がって行くのを感じてしまって…。

やっぱり、佐藤愛の正体がバレるまでが面白かったですね。

個人的には、梨沙がパズルのピースを勝手に持ち出したあたりが、一番盛り上がってました。

なかなかに衝撃的な裏切りだったので。

さらに、主人公は頑張り屋さんで好感が持てたのですが、メインの男性二人をあまり好きになれず…。

宗介に関しては、宗介が苦手なのか、ケンティが苦手なのか…自分でもよく判らないままでした。

樋口くんは、確かに良い人だったんだけど…好きなタイプではなかったかな。

ジャクソンってネーミングセンスは好きだったんですけどね^^;

ジャクソンは、キレイにならずにずっとジャクソンのままの方が良かったのにな。

 

プロミス・シンデレラ

岩ちゃんが出るので観ていた作品です。

が、岩ちゃんが演じる成吾に魅力が感じられなかったのは残念でした。

ポジション的には当て馬だったのでしょうけど、割と早い段階で早梅の気持ちがあからさまに壱成に傾いてるのが解ってしまったので、当て馬としての役割すら果たせず…といった印象。

逆に、壱成には魅力がいっぱいでした。

年下の可愛さと、一生懸命さと、時折見せる男らしさと。

この2人のキャラの差には、作者の思い入れの差のようなものを感じてしまいましたね〜。

こちらも、途中までは面白かったんですけどね。

スト2話くらいは菊乃の陰謀がメインになってしまって、歳の差で悩んでいる早梅の心の動きなんかが、なおざりになっていたように感じました。

そこが一番残念だったかな。

壱成と早梅の恋愛メインで最後まで盛り上がってくれていたら、今シーズンのラブコメでは一番好きな作品になったかもしれません。

 

ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜

これは、文句なく面白かったです。

コメディとして好きなタイプのやつだし、キャラクターも好きだったし。

お仕事ドラマとしても秀逸でした。ハラハラする大事件を描くのではなく、日々の小さな事件がいくつも積み重ねられて、それを丁寧に描いていくことで、警察官を身近に感じられたり、こんなに大変なんだと驚かされました。

特に主人公の川合は警察官らしくない普通の女の子でしたから、その川合を通じて警察の仕事を見ていくうちに、警察官は自分達と変わらない一人の人なんだと感じられる一方で、制服を着ている時は警察官の顔をしようと頑張っているプロ魂に感動しました。

日々悩んだり辛かったり、ちょっとした事を面倒臭いと思ったり手を抜いてみたり。

それでも警察官としての正義感だけは絶対に忘れない姿が、本当にカッコ良くて。

警察の仕事にも、これまで以上に興味が持てました。

コメディとシリアスのバランスも素晴らしかったですね。

ケラケラと笑わせてくれたと思ったら、最後にはボロボロと泣かされてしまうし。

セリフも、コイツまたアホなこと言ってるな〜と思っていたら、同じキャラがグサリと刺さってハッとさせられるような事を言う。

そんな不思議な作品でした。

シリーズ化してくれたら嬉しいなぁ(´∀`)

 

緊急取調室 4th SEASON

今シーズンは、ちょっと失速気味だった気がしました。

キントリメンバーの活躍は、あまり感じられず。

善さんの息子・山上が意味ありげに出てきた割に、そこまで活躍もせず。

なぜかモツさんが異動になって、その後はむしろ盛り下がった印象でした。

各回のストーリーとしては面白い回もありましたが、第1話と2話がすご過ぎて、それを越えられなかったのも物足りなかった原因のひとつかな。

あの桃井かおりさんは、インパクトが強すぎましたね。

それ自体は素晴らしかったけれど、逆にシーズン全体のバランスを崩してしまったのかもしれません。

 

推しの王子様

感想は書いていませんでしたが、観てました。

降板した深田さんの影がチラつく中で、代役を引き受けられた比嘉愛未さんは、相当にご苦労をされたのではと思います。

大変だっただろうけど、比嘉さんが演じられた泉美は本当に素敵な社長さんでした。

深キョンだったらどんな感じになってたんだろう」と考えることは、もちろんありました。

しかし、やっぱこの役は深キョンだった方が…なんて思ったことは一度もなく、泉美は比嘉さんだなって、最後まで思えました。

ブコメとしては、航がなかなか魅力的なキャラでした。

特に、最初の頃の「サウサゲ?」って言ってる頃が可愛くて好きでした。

当て馬ポジションだった光井は、今期のドラマの中でダントツに良い人だったなぁ。

いつも側で泉美をサポートする姿が、健気でスマートで大人で。

こりゃ、泉美ちゃんどっちも選べないわ!と思って観ていたのですが。

中盤で一気に時間が飛んで、航が突然常識人になってしまったのが、残念ポイント。

しかも8ヶ月という中途半端な時間経過で戸惑いました。

今思えば、あれはインターンとして働いていた杏奈の就職時期と、その後のストーリー展開を考えての8ヶ月だったのでしょうね。

それにしても、何も知らなかった航が8ヶ月であそこまで出来る社員になってしまっていたのが、少しショックでした。

まぁ、金なし職なし男を王子様に仕上げるには3ヶ月では足りないか。

終わってみて、納得はできました。

お仕事ドラマとしても良く出来ていて面白かったし、泉美が推しを失って精神的に追い詰められていく様も、丁寧に描かれていて共感できました。

でも結局最後まで乙女ゲームには一切興味が持てず。

しかし、自分が好きだったものを失ってしまう辛さは痛いほど解りました。

全体的には良作でした。

 

#家族募集します

作り手側の「感動させよう、泣かせよう」というのが見えすぎて、最初は苦手意識を持っていたのが正直なところ。

最後まで「御涙頂戴」な印象は多少残りましたが、話が進むにつれて登場人物の事情や人間性が見えてきて、どんどん面白くなっていったと思います。

特に黒崎パパの成長が微笑ましくて好きでした。

中盤以降は本当に感動することも多くなって、最後の方は結構な頻度で泣いてました。

ものすごく、実家に帰りたくなったというか^^;

「家族」がテーマだったので共感しやすい部分があり、視聴者側にもそれぞれにいろんな想いがあったりして、それを揺さぶられるようなドラマだったと思いました。

 

TOKYO MER〜走る緊急救命室〜

感想は書いていませんでしたが、観てました。

医療系のドラマ、特に救命モノは見てると怖くなって来て、時には外出が億劫になってしまう事もあるんですが、このドラマはそれがなかったです。

なんでだろうって考えたら、患者にはほとんどスポットを当てず、あくまで医師や消防の活躍をメインにしてあったからなのだと感じました。

コードブルーとかは、患者の苦しみとか家族の様子が結構なウエイトで入っていたので、そっちに気持ちが引っ張られて、かなりビビってましたので。

このドラマは完全にヒーロードラマでした。

喜多見チーフや千住さんの頼り甲斐のあるカッコ良さ、ダークヒーロー的な雰囲気を放ちつつ喜多見化していく音羽先生のカッコ良さが、ものすごく活かされていて。

医療モノ・ヒーロードラマとしては、大成功だったと思います。

我が家では、毎回録画をして子ども達と一緒に観ていたんですが。

兄弟で遊んでいて、どちらかがどこかをぶつけたりして「痛い」ってなると、どちらかが「MERの喜多見です〜。どうされましたか〜?」と言い出すんですよ。

喜多見チーフだけでなく、たまに千住さんも登場してました(^^)

そういう、子どもの遊びにまで登場してしまうような存在感、インパクトがありました。

私も怪我をしたら、喜多見先生に診てほしいと思いましたしね。

患者さんに話しかける声が優しくて素敵で、喜多見先生がいると絶対大丈夫という安心感がありましたし、鈴木亮平さんの良さが存分に出ていたキャラでした。

現実的に考えたら無理があったり、ツッコミたくなるところもたくさんありましたが、全体としては毎回面白く観られたし、続編でまた喜多見チーフの活躍が見たいと思える作品でした。

 

ボクの殺意が恋をした

いろいろと惜しかった作品でした。

各回の感想で何度か書きましたが、やっぱり中途半端感が否めません。

初期設定は、とてつもなく面白いコメディになりそうな予感がしていたのですが。

コメディとシリアスのバランスの取り方がイマイチというか。

コメディにするには、登場人物の境遇が過酷すぎました。

柊と葵と千景が復讐に囚われすぎていたのが、雰囲気が重くなった原因かもしれません。

「ハコヅメ」のように、上手に視聴者をアップダウンさせてくれる作品もあるんですけどね。

そんな風にならなかったのが残念です。

まぁしかし、デスプリンスのおかげで、だいぶ救われた気がします。

彼一人が終始コメディを貫いていましたので。

忘れられないキャラになりました。

 

2021年夏ドラマは

今シーズンは、途中まで面白かったのに最終回前に盛り下がってしまったり、最終回が盛り上がりに欠ける作品が多かったように感じました。

オリンピックで中断されたり、演者がコロナ感染したりして、話数が少なくなったのも残念でした。

しかし「ハコヅメ」や「TOKYO MER」のような良作にも巡り会えて、まずまずの満足加減。

シリアス系のサスペンスが少なかった印象はありました。

私が観てないだけかもしれないけど。

コメディ好きなので^^;

来シーズンは、ラブコメにサスペンスに医療系にと、バランス良く観られるかな?

面白い作品に出会えますように。

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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