こんにちは!malcoです。
今日はウチの庭のハーブの話です。
タネができなかったバジル
去年の秋頃にバジルの花が咲いたという記事を書きました。
せっかく花が咲いたのでタネを収穫したかったのですが、残念ながらタネは出来ませんでした(;ω;)
やはり花が咲いた時期が遅かったからでしょうか。
今年も苗を買って植えようと思っていたのですが、コロナ騒ぎで自粛やら休校・休園やら、いろいろあってすっかり忘れていて、気が付けばもう5月も終わり…。この時期に植えても育つんですが、湿気が多くなると害虫が発生するので、なるべく早く植えて、早く収穫しておきたいのです。
特に我が家では、梅雨を過ぎると「ベニフキノメイガ」という蛾の幼虫の発生に毎年苦労します。次から次へと卵を生みつけられて、駆除が追いつきません。かと言って、薬品を使うのもイヤだし。
バジルは一年草なので、4月のできるだけ早めに植えて、できるだけ早くから収穫し始めて、害虫の被害がひどくなってきたら抜いてしまう、というのが私の理想です。
今から植えても虫に食べられておしまいな気がするので、残念ですが今年はバジルは諦めました。
レモンバームは収穫期
今年もレモンバームがワサワサと繁り始めて、収穫期を迎えています。多年草なので、今年で4度目の収穫です。ウチの庭は半日陰で湿気が多くレモンバームに適した環境のようで、ちょっと油断するとすぐにジャングル化してしまいます。
放置しておいてもジャンジャン伸びるので栽培は楽な反面、日に当たり過ぎるとすぐに香りが悪くなるので、収穫は少し難しいです。葉の緑が濃くなって表面に光沢があるものは、もう香りが悪くなっています。芽が出て日が経っていない、葉毛が生えている若葉は香りが良いです。
こちらもまたベニフキノメイガの幼虫が大好物なようで、駆除が追いつかず、秋頃には悲惨な姿になってしまいます。それでも春になると、毎年キレイな緑の若葉をつけてくれる強い子です。
レモンバームはその名の通りレモンに似た爽やかな香りがします。最初はハーブティーにしようと思って育て始めたのですが、いろいろやってみた結果、私はハーブティーが嫌いだということに気がついてしまいました。
とりあえず収穫して乾燥させておきます。
乾燥レモンバームの作り方
収穫したレモンバームの葉っぱをよく洗って水気を拭き取り、お皿に並べます。重ならないように。
レンジでチン。だいたい2〜3分くらいです。するとこんなに小さくなります。
手で触ってみて、完全に乾燥してカサカサになってたら出来上がり。(熱いので気をつけましょう)
しばらくは温かいので、冷めてから瓶詰めします。
すり鉢などですり潰すのが定番のようですが、ズボラな私は指で揉みながら適当に砕きます。この際、茎が残っていると乾燥してない場合がありますので、注意してください。少しでも湿気が残っている部分は取り除きます。
せっかく収穫したので、トマトサラダに使ってみました。
トマトを一口大に切って、オリーブオイル・塩・レモンバーム各少々をかけて、爽やかなトマトサラダに。かなりのズボラメニューですが味はまぁまぁです。急いでもう一品!とか、トマトが余ってる!って時に良いかな。
他の使い道も模索中です。
コモンタイムは初収穫
去年の春から栽培を始めました。しかし去年は、大きく育つ前から虫がついたり病気になったりして収穫できず。タイムは日当たりがよく乾燥した環境を好むので、ウチの庭はタイムには過ごしにくいのかもしれません。
春は乾燥しているので、今のところ元気そうで一安心。めでたく初収穫です。花がだいぶ咲いていますが、花が咲くと香りが落ちるらしいので、花が咲いていない部分を収穫。
こちらも取り敢えず乾燥ハーブにします。
乾燥タイムの作り方
作り方はレモンバームと同じ。レンジで2〜3分です。一応写真だけ載せておきます。
↓乾燥前
↓乾燥後
タイムは茎ごと乾燥させるので、茎をとって葉っぱだけを瓶詰めにします。葉っぱが小さいので、びっくりするほど少量しか取れません。
↓上記の工程2回でこの量…貴重すぎる(´Д` )
去年はバジルを入れてた瓶なので、フタに「バジル」と書いてありますが、お気になさらず。
粉々にしてから瓶詰めしても良いし、葉っぱのまま瓶詰めしておいて料理で使う時に手で揉んで砕いても良いです。大きな瓶があれば、茎ごと保存しても良いと思います。
コモンタイムは、おそらく梅雨ごろから病気や害虫の被害が出そうな予感がします。今のうちになるべく収穫しておいて、夏は悪くなった葉を小まめにカットしてやろうと思ってます。
今年はレモンバームとコモンタイムでハーブソルトでも作ってみようかな。
こんな記事を書くと、いかにも料理上手っぽいですが、料理は苦手な方。食べるのは大得意です( ´∀`)
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。