こんにちは!malcoです。
「美食探偵 明智五郎」第6話が放送されました。
マリアが日本に帰ってきました。
そしてマリアファミリーで再会パーティー。
あれ?その料理、もしかしてシェフが作ったよね?
包丁は?どの包丁使ったの?
ねぇ!ひょっとして!
あの時の包丁使ったのーーーーっ(´Д` )
以下、ネタバレ含む感想です。視聴がまだの方はご注意ください。
ざっくりあらすじ
今回はお見合い席での殺人事件。料亭内で殺人が起きて、この店から客を1人も外へ出すな!という、探偵モノっぽい展開でした。
扇屋の役員・伊達(小市慢太郎)は、フランスで偶然マリア(小池栄子)に出会います。そこで明智(中村倫也)が見合をすると聞いたマリアは、伊達を騙してホテルの部屋で眠らせて情報を入手します。
一方、明智は母親にムリヤリ見合いをセッティングされて最初は嫌がりますが、会場がフグ料理の名店だと知り、その料亭の料理食べたさに見合いを受けてしまいます。
当日、一緒に出席するはずだった明智の弟・六郎(草川拓弥)と連絡が取れません。そこで小林1号(小芝風花)が男装して六郎に化けて出席する事に。明智の見合い会場の隣の部屋には、何故か上遠野(北村有起哉)と高橋(佐藤寛太)の姿が。そして料亭には、密かにマリアファミリーも潜り込んでいて…というストーリーです。
今回の事件について
てっきりマリアファミリーが犯人で、明智の見合相手を狙ったのだと思っていたら、マリアは明智を助けたのでした。
今思えば、マリアと伊達が偶然出会って、あっという間に「ホテル行こうぜ」的な事を言い出した時点で、伊達さんちょっとオカシイ人だなって気付くべきだったのかも。
ドラマ内では、真犯人は伊達だ!という雰囲気になってましたが、結局マリアはお見合い相手を殺したわけだから、やっぱりマリアが真犯人ですよね。伊達さん的には未遂に終わってしまったのに、人が死んでしまったからには殺人教唆という事になるんでしょうか。複雑だなぁ。
まぁ、死んでしまったから刑罰とかあんまり関係ないのか(;ω;)
明智の「悪くない」というのは、伊達が言った言葉だったんですね。明智は伊達を慕っていて、扇屋を継ぐ気もないというのに、伊達が一方的に明智を邪魔者扱いしていたわけです。悲しい事件でした。
助けに行けない1号と、命は惜しくないマリア
前半は笑いがいっぱいだったので、ラストであんな悲しく罪作りな展開になるとは思いませんでした(;ω;)
前半のコメディシーンは秀逸でした。お見合いの席で明智をけちょんけちょんに言ったら仕返しされちゃった1号とかね。ムゴい( ̄∀ ̄)
今までで一番笑えたくらいおもしろかったんですけど、最後はやっぱり突き落とされました。落差が激しいドラマです。そこが楽しいんだけど。
明智は、マリアの起こす事件に対して「美学がある」と感じているようです。もうその時点でマリア側に行ってしまってる気がする…。コナンくんとか金田一くんだと、殺人に美学なんかない!って言い切っちゃうパターンのヤツですよね。
お母さんの勘は当たっているようです。明智はすでに、マリア側に片足を突っ込んでいるのかもしれません。
ラストの火事の中にマリアが入っていくシーンは、あんなに炎が燃え盛っているのに、心は凍ってしまいそうでした。1号の泣き顔が切なくて。マリアの余裕シャクシャクな顔が恐ろしくて。
今回は、またもや小池栄子さんの凄みを見せつけられた回でした。マリアの出るシーンだけ、空気がガラリと変わってしまう感じ。
マリア役はコメディシーンがないですよね。でも小池栄子さんってコメディもお上手な女優さんなので、きっとみんなでワチャワチャ楽しそうにやってるのを見て「イイな〜」って寂しがってるんじゃないかな〜とか、勝手に想像しています。じゃないと、本当に怖いので(;´д`)
そういえば、料亭での料理もシェフ(武田真治)が作ってましたよね。この包丁は何でも切れますぜ!とか言って…。あの、それって、つまり、やっぱり…あの包丁って事?
明智や1号もその料理を食べてしまったって事ですよね( ̄◇ ̄;)
1号が知ったら卒倒しそう…。
世の中、知らない方がいい事もあるよね。うん(´;ω;`)
このドラマも、しばらくお休みのようですね。寂しいです。
いつか再開されるのを楽しみにしています。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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★第5話の感想はこちら!