こんにちは!malcoです。
「美食探偵 明智五郎」第2話が放送されました。
1話よりも2話の方が断然おもしろかったです。そして料理が美味しそうでした。フレンチトーストに、リンゴジャムに、のっけ丼♪
実は。
夜遅いのに、私…釣られてケーキを食べてしまいました…うぅ( ̄◇ ̄;)
以下、ネタバレ含む感想です。視聴がまだの方はご注意ください。
ざっくりあらすじ
ホテルで男女を殺した犯人を追っていくストーリー。死因はシアン化合物による毒殺でした。遺体の胃の中からは、朝食の材料には含まれていないリンゴが検出されており、リンゴに毒物が仕込まれていた模様。
殺害された男は青森の出身でした。男には、二股をかけている彼女・茜(志田未来)がいました。そして、茜の実家はりんご農家。
警察は茜が犯人だと考えますが、実際に手を下したのはマリア(小池栄子)でした。つまり茜は実行犯ではありません。茜は重要参考人として警察に連行されましたが、明智(中村倫也)の予想では、実行犯が捕まらない限り、茜が罪に問われることはないようです。
一番かわいそうなのは、おじいちゃん
今回は、木綿のハンカチーフのようなお話でしたね。
いろいろ犯行に穴はあって、ミステリーとしては破綻している部分もありましたが、動機と殺害方法がリンクしているという展開はよく考えられていたと思います。二股かけられて、ずっと浮気相手のためにジャムを作ってた事に気づいた。だからジャムに毒を入れて殺したと。なるほど〜。
確かにかわいそうなんですけど、私が歳を取りすぎてしまったのか何なのか、茜の気持ちにはあまり共感できなくて。ふーん、そっか〜くらいの感じで観てたら、最後、おじいちゃんが警察に威嚇して、茜に「大丈夫、心配ない」というシーンで涙が( ; ; )
なんか最近、親の立場でしか物事が見れない…。
一生懸命育ててきた孫娘が、犯罪に手を染めて、警察に連れて行かれて。情けないし不安だろうに、それでも「おじいちゃんがいるから」って…。私だったらひたすら怒って問い詰めそうです。このおじいちゃんは、すごい親バカなんだろうけど、すごい愛情を感じました。
全員キャラ濃いめ
出てくる登場人物のほとんどが、かなり個性的ですね。
小林一号(小芝風花)は、やっぱりかなりの変わり者で、お人好し。
明智が青森まで車を出せって言い出して「は?今から車で?」って思ったんですが、一号はそこには触れず、問題視したのは飲酒運転のみ。夜なのに?遠いのに?飲んでなかったら行くんかーい!
一号の友人・桃子(富田望生)もおもしろキャラでした。車の中で2人で歌ってたのっけ丼の歌が良かったな〜。弾けすぎ。私もあの2人と友達になりた〜い( ´∀`)
それにしても、桃子ちゃんはどうやって帰ったんだろう?
刑事2人のいかにも「おっさんと若者」っぽい掛け合いもおもしろかったです。それにしても、高橋(佐藤寛太)は何であんなに明智が好きなのかなぁ。もう高橋くんが助手になればいいのにね。
1話の感想で、サスペンス<コメディだと書いたんですが、決してそんなことはなく、コメディとシリアスがバランスよく詰め込まれていました。
2話の時点では、サブキャラたちはコメディ担当っぽいかな。
それに対して、明智とマリアは別次元にいるような感じがします。
明智とマリアの異次元
明智とマリアが作り出す異次元は、他のキャラたちには入り込めない世界観を感じました。
2人が探偵事務所で対峙するシーンは、短くてもインパクトがあって印象深いシーンでした。
人を殺すことが幸せだと言い「愛してる」と告白するマリア。そんなマリアに「あなたを救いたい」と告げる明智。
なんつー紳士なヤツじゃ(´;ω;`)
中村倫也、カッコ良すぎじゃ。
私も救われたい…(´;ω;`)
そしてマリアの発想が怖かったです。世界中の人間を全て殺して、明智とふたりきりで最後の晩餐…。壮大で、途方もなさすぎる…。
妖艶かと思いきや、時折少女のような表情を見せる、マリアのギャップが凄い。不気味という言葉がふさわしいかな。小池栄子さんの演技に見入ってしまいました。
それにしても、明智の「最後の晩餐候補」のリストには、どのくらいの料理が書かれてるのかな〜? 次から次へとメモってますよね。
明智さん。最終話までには、どの料理を最後の晩餐にするのか、ちゃんと決めてくださいね!
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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