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「絶対零度 未然犯罪潜入捜査(シーズン4)」第11話(最終回)感想

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こんにちは!malcoです。

 

絶対零度 未然犯罪潜入捜査」第11話(最終回)が放送されました。

以下、ネタバレ含む感想です。視聴がまだの方はご注意ください。

 

 

 

今回の事件

ざっくりネタバレあらすじ

テロの首謀者である篠田(高杉真宙)を追っていくストーリーでした。

篠田の正体は、香坂(水野美紀)の弟・水島歩でした。

病院を抜け出した篠田は、里谷と共謀して新たに爆弾を仕掛けていました。場所は南雲元総理が手術を行う病院。爆弾には複雑なトラップが仕掛けられていて、解除に時間がかかるため、起爆装置を持っている篠田を探すことになりました。

そして篠田は、26年前の事件が起きた映画館で、井沢(沢村一樹)を待っていました。

香坂を殺したのも井沢の家族を殺したのも自分だと言い、井沢を挑発する篠田。

篠田に銃を向ける井沢。

しかし、井沢は篠田の挑発に乗ることはありませんでした。

篠田の真の目的は南雲の殺害ではなく、それをミハンに止めさせること。そして、井沢に自分を殺させて、罪滅ぼしをすることでした。

諏訪に撃たれた傷が開いていた篠田は、その場で力尽き、息絶えました。

 

前回懲りずに考察してみたのは、やっぱり無駄だった

篠田でした〜!

ぜーんぶぜーんぶ篠田でした〜!

ザンネーン(つД`)ノ

他はともかく、井沢家の事件は加賀美(柄本明)だと思ったんだけどな〜。

辻褄も合ってて結構いい線行ってると思ったんだけどな〜。

加賀美は最後まですっごい良い人でした!

疑ってごめんね!加賀美さんっ( ̄∀ ̄)

 

「篠田は悪人しか殺さない」というポリシーは守られていませんでしたね。むしろ、そこを守れなかったがために、篠田は苦しんでいて、最後は井沢に殺されたがっていました。

「あなたは僕を殺していいんだ。僕はそれだけのことをやった」

このセリフにはインパクトがありました。高杉真宙くんの演技が迫真でした。 

犯罪者を心底憎んでいたはずなのに、結局は自分も欲望のために人を殺す犯罪者になってしまった篠田。その苦悩がラストの短いシーンだけで描かれていてましたね。

 

それにしても、公式HPの11話予告ストーリーに「篠田がやった」と書いちゃったのは、どうせもうバレてるしっていう制作サイドのヤケッパチだったのかな〜?

最終回のストーリーをあんなにネタバレする公式HPは、初めて見ましたよ(^◇^;)

そして、まさかそのままドストレートに篠田が犯人とは…。

最後にもう少し捻ってくれた方が面白かった気もするんですが、映画館での井沢と篠田の駆け引きも、これはこれで面白かったです。

 

ドラマ全体の感想

ドラマ全体としては、まぁまぁかな。

縦軸ばかりに力を入れて、各話毎の事件が雑だったという印象でした。どうやって犯罪を未然に防ぐのかというプロセスを、もっと楽しみたかったなぁと。

あとは「井沢が一線越えるかも」ってのが、もうお腹いっぱいです。ゲフ。

今期は香坂のストーリーだけで、じゅうぶん面白くなったと思うんですよね。実際、香坂が犯罪者家族だったって話のあたりからググッと引き込まれました。その後、井沢と香坂が信頼関係を築いていく過程も良かったです。

初期の頃の井沢さんが狂ってるシーンとか、前回の事件をひっくり返したりするのは、いらなかったな〜。

あとは、ミハンシステムが化け物じみてきてちょっと怖いです。都合が良すぎるというか。AIとハッカーが最強すぎる。他のメンバーの捜査能力の高さをもっと感じたいです。

あー。残念な所がいっぱいあるな。

 

とりあえず、来週のスペシャルも観てみようと思います。何だかんだで、メンバーのその後とか気になるので。

きっと半分くらいは総集編になるんでしょうけど(^◇^;)

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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★第10話の感想&考察はこちら

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