こんにちは!malcoです。
「トップナイフ 天才脳外科医の条件」第4話が放送されました。
幸子がとうとうストーカーになってしまいました(;ω;)
ぜ〜んぜん医者の仕事してないよ〜〜??
以下、あらすじはありませんが、ネタバレ含む感想です。視聴がまだの方はご注意ください。
コルサコフ症候群は治さなくていいの?
今回の症例は、コルサコフ症候群(前向性健忘)と逆行性健忘でした。
コルサコフ症候群の患者は、33歳の時のまま記憶が止まり、その後の記憶は3分と持たずに忘れてしまうという症状でした。
最初のミーティングのときには、取り敢えず入院で様子を見てオペを検討する…と言っていたのに、最終的には手術せずに退院してしまいました。
患者の幼なじみ・山口(本田博太郎)は「思い出させてから復讐してやる」と言ってましたが、深山(天海祐希)の説得で「もう思い出さなくてもいいや」ってことになったのかな〜?
本人の気持ちを確認できないので何とも言えないですが、治せるものなら治してあげた方が良い気もします。
今回も終わり方が曖昧で、ちょっとモヤッとしました。
西郡の事情
逆行性健忘の患者さんは、なんと西郡(永山絢斗)のお母さんでした。
厳しそうなお母さん…。妹も負けてない感じでしたが。
上の兄2人が優秀だったため、お母さんは西郡のことを認めていなかったようです。
それなのに、どうしてわざわざ西郡のいる病院で受診して、挙句に認めていないはずの三男坊に手術をさせたのかな? 外科の第一人者なら、ツテでもっと腕の良い医者を探せそうなものなのに。それこそ黒岩みたいな。ひょっとして、母の愛情で「息子に経験値を」…という気持ちがあったのかな〜?…なんて。
西郡が、脳外科医でトップを目指していたのは、お母さんを見返すため、そして認めてもらうためだったんですね。
それにしても、手術後に目を覚まして最初の一言が「やっぱり才能ないね」という辛辣な言葉。
ヒドすぎる…(-。-;
西郡はお母さんや妹だけでなく、黒岩(椎名桔平)にも責められるハメになりました。
「俺なら全部取る」「ビビったんじゃねぇのか」
これだけ聞くと、黒岩の意地悪にしか聞こえないけれど、その後の「イキがってないで認めろ」というのはちょっと響いたな。
西郡は「仕方なかった」「最善の処置だった」と思おうとしているけれど、手術後に患者が記憶をなくして徘徊するようになってしまったのは変えようのない事実。そこで言い訳をしていては、前には進めないという事なのかなと思いました。どんなに辛い現実でも、自分の未熟さをしっかり受け止めるしかないのかなと。
言い訳はしない。全部背負う。
これが黒岩のポリシーなのかな〜。
強すぎます。正しいのかもしれないけれど、誰にでもできることではないし、黒岩のような人間でなければ脳外科医になれないのだとしたら、世界の脳外科医人口は激減しそうですね。
でも、そのくらい覚悟のいる仕事だというのは、わかる気がします。
あああぁ〜!!
やっぱり大変な仕事だ〜っ!!
脳外科医!!
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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