こんにちは!malcoです。
「絶対零度 未然犯罪潜入捜査」第2話が放送されました。
今回は、途中で一課が出てきてしまうという悔しい展開に!
頑張れミハンのみんな!!
以下、あらすじはありませんが、ネタバレ含む感想です。視聴がまだの方はご注意ください。
事件について
女子高生のストーカー事件から誘拐事件になり、最終的には違法な臓器移植という、驚きの展開でした。中盤から事件の関係者が突然増えて二転三転していくので、ちょっと分かりにくかったです。
そして今回は、女子高生の拉致を未然に防ぐことができず、一課が出てきてしまいました。何にも未然に防げてない…とイヤミを言われてて、ちょっとかわいそうでした。確かにね、未然に防ぐ係なんだけど。全部未然に防げたら、それこそ一課はいらないよね。
拉致を防げなかった理由は、犯人が防犯カメラを避けて通ったため姿を追えなくなったからでした。これを考えると、未然犯罪捜査というのは現在のテクノロジーあってのものだなと。つまりはハッカーの存在がキモですね。今回も、いろんなデータベースにアクセスしてジャンジャン情報を集めてました。
シーズン4から非常に優秀なホワイトハッカー・加賀美(柄本明)が加わりました。しかしこれが、ドラマ的にはちょっとマズかったのかなと。建物に侵入したりして「バレるかバレないか…」ってなるのがドラマとしては面白いと思うんですよね。その方が潜入捜査って感じがするし。シーズン3に比べて、そういうドキドキハラハラが減ってるような気がするのは、ハッカーが有能すぎるせいかな。南くん(柄本時生)みたいに「えーそんなの俺ムリですよ〜」って言ってるくらいが、ちょうど良かったのかもしれません。
逆に期待してしまうのは、今回失敗してくれちゃった新人・吉岡(森永悠希)の存在です。(元子役設定とかはいらないかもですが)井沢(沢村一樹)と山内(横山裕)、小田切(本田翼)は経験値も高く、ずっと一緒に捜査してきているのでコンビネーション抜群です。でもあまりスムーズな捜査ばかりだと面白みに欠けるので、ちょっと引っ掻き回してくれる「新人」の力が必要かな。そして同時に、彼の成長も描いてくれればもっと面白くなりそうですね。
それにしても、犯人は本当に「クズ両親」でした。母親もひどかったですが、父親はそれに輪をかけてひどい外道でした。自分の娘を売った挙句に、拉致して臓器を奪ってしまうという。最低の下があるとしたら、そのもっと下の下の下くらいの下衆です。
被害者の女子高生がかわいそうでなりません。育ての親がどんなにいい人で愛情があったとしても、あの「クズ両親」のDNAを受け継いでいるかと思うと、きっとこの先も悩み、不安になることがあるでしょう。強く生きていくれることを願うばかりです。
井沢の壊れ具合について
もうね、だめです。すぐに病院にいきましょう。小田切ちゃんと一緒にグループセラピー…ってのも考えたんですが、2話を観て確信しました。今すぐ精神科に行ってください、井沢さん。
山内くんもさ〜、家の外から見てないで、井沢さんち入っちゃいなよ〜。
そんで、もういっそ一緒に住んでしまいなさい!
さて、オープニングとエンディングですが、2か月くらい先のシーンを毎回ちょっとずつ見せていくようですね。今回なんて、え?もうクラマックスですか?っていうぐらい切羽詰まってました。今からそんなに見せてしまったら、本当のクライマックスは一体何を放送するのか、心配になりますね( ̄▽ ̄;)
2話の映像を見ても、やっぱり井沢が香坂(水野美紀)を殺したとは思えません。拳銃持ってるのに、手と顔に血がべっとり付いてるのが怪しいですよね。まぁ発砲距離にもよると思いますが。
視聴者を不安にさせておいて、最後にスカッとするような大どんでん返しがあったら楽しいんですけど。さて、どうなるでしょうか。
次回はミハンの割り出した危険人物が記憶喪失になるのだとか。なかなかのトンデモ展開になりそうです。
さらに、小田切がグループセラピーで出会った篠田(高杉真宙)と、ちょっぴり進展しそうですね。2人の恋の行方?も、楽しみです。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
★第1話の感想はこちら
★第3話の感想はこちら
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