現実逃避は前向きに。

ウクレレ&ドラマ大好き主婦の徒然日記

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スポーツの秋が終わって…剣道の試合。反省と審判の判定と…

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こんにちは!malcoです!

 

スポーツの秋が終わりました。ここ数年の我が家では、スポーツの秋=剣道の試合が多いってことです(^^;;

うちの長男は10月は1回、11月は3回、大小様々な大会に出場しました。

高学年や中学生はもう少し多かったです。

大会で他道場の知り合いのお母さんにバッタリ会って、秋は試合多いよね〜なんて話したんですが。そこの道場は年間60回以上の試合に出場しているそうで。

ね、年間60回以上…て、月に5回は出てる計算に…週1でも足りんわ〜( ̄◇ ̄;)

年間20回に満たない試合数でひーこら言ってる自分の甘さ。申し訳なくなりました。

うちの道場はしばらく大会には出場しませんが、強豪道場はスポーツの秋が終わっても、スポーツの冬、春、夏と続いていくようです。ガンバッ( ̄∀ ̄)

 

試合の反省会と審判の判定

この秋の息子の戦績はといいますと。いつものことながら、まぁ、パッとしませんでした。一番良くて3回戦敗退。大会の規模は大小様々ですが、参加者が多い大会では7・8回戦くらい勝ち上がってやっと決勝なので、息子の実力では3回戦くらいまで行けば充分健闘したと思われます。(参加者数が少なければ3回勝ったら表彰台という大会もあります)

 

まずは反省会

試合から帰ったら、必ず反省会をしています。試合の録画を見ながら、あーだこーだと話します。スローで見ることができるので、たまに(というか割と頻繁に)審判の判定に疑問を持つことがあります。

今回も、とある試合の二回戦で胴を取られて負けてしまったのですが、帰ってスローで見てみたら、明らかに胴ではなく垂れに竹刀が当たっています。え?これで胴アリなの??垂れアリなんじゃない?なんて嫌味のひとつも言いながら、グッと悔しさをこらえます。(剣道を知らない方のために補足しておくと、垂れは打突部位ではないので一本にはなりません)

もちろん一番悔しいのは息子なわけで。不満タラタラなわけですが、判定が素人には分かりにくいのが剣道の難しいところなのです。

 

剣道の判定

剣道は、面や小手など決められた打突部位を竹刀で打って勝敗を競います。

それだけならシンプルで分かりやすい競技なんですが…。ここからが剣道の難しいところ。たとえ打突部位に竹刀が当たっても、他にも気合やら残心やら打ちの強さやら…様々な条件を満たしていないと一本にはなりません。

そんな曖昧さからか、剣道にはビデオ判定はなく、審判の判定はほぼ絶対なのです。竹刀が当たったかどうかはともかく、気合や打った時の姿勢・強さなどは判断基準が曖昧で、審判によって判断が異なる場合もあります。だから剣道では、三審制で正確性と公平性を少しでも高めているのですね。審判が3人いるので、1人が旗を上げても、他の2人が上げなければ一本にはなりませんし、その逆もしかりです。

 

理不尽を乗り越えるには

ともかく、試合後に悔しがっても絶対に覆ることはないのです。試合中のみ監督が抗議できるらしいのですが、今のところお目にかかったことはありません。

動画をスローで見て、どんなにおかしいと思っても、飲み込むしかないわけで。そんな息子に言えることといったら「相手に取られる前に決めきれなかった自分が悪い」そんなことくらい。厳しいな〜(;ω;)

正直、本心では「誤審だよな絶対」と思ってるし、強豪道場の選手の方が旗が上がりやすいのも事実なので、腹も立っているのですが、そんなことを息子に言ったところでどうにもならないのです(-。-;(実際、息子が負けた相手は強豪道場の子でした)

 

勝ちたいなら、自分で強くなろうと努力しなければならない。

どうやったら勝てるのか考えて、学び、工夫しなければならない。

審判全員を納得させる一本を取るしかない。

全てはそこに集約されます。

だって、剣道の規則を変えられるわけではありませんし(^^;;  それに、もしも変わってしまったら、剣道ではなくなってしまう気もします。

つまりは、自分が変わるしかない。

 

どの道、大きくなれば理不尽なことも増えてくるもの。「理不尽」の前に泣き寝入りして諦めるのではなく、立ち向かって工夫して乗り越える姿勢を…学べたらいいなぁなんて。 学んでくれるかなぁ…?

 

 

秋の試合シーズンはやる気上昇していた長男くんも、これから寒くなると稽古を嫌がりそうで、母親的にも億劫です。

下の学年の子たちも増えてきて、ぼちぼちパイセンになりつつある3年生の長男。泣きながら稽古に行くのは、そろそろやめてくれ〜い(-。-;

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。