こんにちは!malcoです。
秋ドラマが続々始まる中、取り敢えずシャーロック第1話を観終わりました。録画です。やっと観れた(^^;;
以下、あらすじはありませんが、ネタバレを含む感想です。まだ視聴してない方はご注意ください。
次回以降の「バディ感」に期待!
プロデューサー曰く「この秋最も画になる2人組」だそうで。
しかしながら、1話では2人の出会いを描いていたので、「バディ」感は全然ありませんでした。キャラは…そんなにインパクトなかったです。ディーンさんも岩ちゃんも、確かにどちらも見た目はカッコ良かったんですが、キャラとしてのカッコ良さはまだ見えてこなかったかな。どちらにしろ、2話以降も観てみないことには、良さが分からない様子。「画になる2人組」として楽しめるのは、次回以降になりそうです。
今までに観たバディもののドラマで、ダントツに面白かったのは「刑事ゆがみ」でした。毎回爆笑でした。最終回後はロスがひどかったな〜。かっこ良かったのは「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」。小栗旬さんと西島秀俊さん、2人がただ走ってるだけで満足できてしまうミラクルなドラマでした\(//∇//)\ あ、もちろんストーリーも良かったです!
シャーロックはどんな感じになるのかな。これからの2人の「バディとして」のやりとりが面白くなっていくことを期待してます。
ここからネタバレ感想です。
展開が早かったので最初は戸惑いましたが、ミステリーとしてはまぁまぁ面白かったと思います。喪服のクリーニングのタグの日付とか、ふーむ目の付け所が違うなと感心。ただ、かなり初めの頃からあの奥さんが怪しく見えたのが残念でした。演出的に狙ったのかな〜。結局、赤羽は自殺だったので。奥さんが黒幕で「やっぱりね」と思う反面、奥さんは誰も殺していなかったので、そこはちょっと意外でした。
それにしても、あの奥さん。ホントに最低な人でしたね。対して、被害者?の赤羽は、不正に試験を合格したものの、最終的には真面目な人でした。
脅迫していた郡司を、船の中で殺害するシーンは鬼気迫るものがありました。奥さんは最低でしたが、役を演じていた松本まりかさんの演技は素晴らしかったです。あの状況で、「ほらやって!早く!」とあんな風にまくし立てられたら、どんな人でも間違った判断をするかもしれない。人間の弱さとか、脆さとか、精神力とか、判断力とか、そういうものについて不安を覚えました。人間は間違ってしまう生き物…心底怖いなと思いました。これを伝えたかったのかな〜。どうでしょうか。
サブタイトル、知ってました?
このシャーロックというドラマにはサブタイトルがあるんですね。みなさん、気付いてました? 私はさっき気付きました。「アントールドストーリーズ」だそうです。どゆ意味?
アントールドとは「語られていない」とか「まだ話されていない」という意味だそうです。意味深なので、も少し調べてみると…。
さすがウィキペディアさん。何でも知ってらっしゃる。
ウィキペディアでは、「Untold Tales」になっていますが、同じ意味のようです。つまりは、ホームズが過去に携わったり話をしたことのある事件で、小説の中では詳しく語られなかった事件を取り上げる、ということでしょうか。
シャーロック・ホームズは一冊も読んだことがないので、詳細は分かりませんが、「原作がシャーロックホームズ」という訳ではなく、原作から派生させたオリジナルのお話なのかな? 語られていないストーリーならば、ある程度は(場合によってはほとんど)想像で補うしかないですよね…? でも、これって「原作がシャーロックホームズです」って言い切っていいんでしょうか?
ドラマの最終回後に「スペシャル」と銘打っておきながら、ほとんど総集編を流してしまうという、フジテレビのやり口。あまりやりすぎると、信用を無くしてしまいそうな気がしますが。
ともあれ、シャーロック第1話は、そこそこ面白かったです。今後のバディのあり方、カッコ良さ次第で、どのくらい視聴者を惹きつけられるかが決まりそうです。これからまだまだ面白くなる可能性があると思いました。2話以降も継続予定です。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。