こんにちは!malcoです。
「119 エマージェンシーコール」第9話が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
★前回の感想はこちら!
ざっくりあらすじ
堂島(佐藤浩市)の手術が行われることになった。しかし、堂島本人から見舞いは禁じられる。そして、兼下(瀬戸康史)には昇任試験の話がくる。ゆくゆくはSRの部隊長にと言われ、悩む兼下。休日に家族に相談するが、妻の栞(高田里穂)は微妙な表情を浮かべる。
そんなある日、土砂崩れで家が半壊したという男性から通報が入り、高千穂(中村ゆり)は救助隊を向かわせる。その通報を皮切りに、次々と土砂崩れの通報が来て、その住所を聞いて栞の実家の近くだと気が付く兼下。その日、栞と息子の光が実家に遊びに行っていた。兼下が栞と連絡を取ると、栞は無事だった。何かあったらすぐに避難するよう伝える。
兼下がほっとしたのも束の間、先ほどとは別の場所で土砂崩れが起きたと通報が。高千穂はSRを向かわせる。兼下は再度栞に連絡をするが、連絡がつかない。粕原(清野菜名)は土砂崩れが起きた町の町長から通報を受け、被害が出ている家の名前を聞く。すると被害宅には、栞の実家も含まれていた。そんな中、兼下は光からの通報を受ける。泣きながら栞の足が挟まれて動けないと訴える光。電話は途中で切れてしまい、連絡がつかなくなる。不安が募る兼下。
一方、粕原は栞を知っているという近所の年配女性からの通報を受ける。女性は外から栞たちに声をかけて生存を確認したり、SRが到着後も瓦礫の撤去を手伝ったりして、栞たちは無事救出され、兼下は急ぎ病院に駆けつけるのだった。
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ネタバレ感想
複数箇所で土砂崩れがあり、兼下の家族が巻き込まれるという展開でした。
今回もかなり緊迫感がありましたね。
土砂崩れって、いつ起こるか分からないのが怖いです。
河川の決壊などと違って、起こるか起こらないか分かりにくいから、避難もしにくいし。
兼下は、最初の時点で素直に帰っておいた方が良かったよな〜。
まぁ。現場に行ったところで、何もできなかったのかもしれないけど。
でも、電話で状況だけ知らされて、自分は何もできないって、ヤキモキしますよね。
兼下には、実際に現場で人を助けていた経験も、助けられる実力もあるからこそ、余計に悔しいんじゃないかと思いました。
土砂崩れで家族の行方が知れないのに、全然関係ない通報に対応して、心臓マッサージを指示して他人を助けて。
こんな時に自分も現場に行けたらと思うのは当然でしょう。
今回の経験から、兼下は現場復帰を決めるのかもしれません。
ただ、兼下が現場に戻ったところで、SRに行ったところで、望んだ現場に行けるわけではないですよね。
また家族がピンチになったとしても、その現場に兼下が行けるとは限らないわけで。
やっぱり同じように、別の現場で他人を助けているかも知れません。
阪神大震災の時もそんな話を聞きましたし。
そういう意味では、司令官制員も消防隊員も同じなんじゃないかな〜。
ツラい仕事だな〜と改めて感じました。
そんなシリアス回だったにも関わらず、意外とコメディなシーンが多めだったような…。
なんか、悟空が…いましたよね。
最初はおばあちゃんだったのに、途中で悟空でした。
悟空がいるなら、SRなんていらないんじゃないかと思ったりして。
手に汗握るハラハラ展開だったのに、途中で思わず笑ってしまいましたよ。
私、笑っても良かったんだろうか…(ー ー;)
それから、途中でプツっと電話を切ってしまう年配の通報者が多くて、ちょっと笑えました。
ああいう人、いますよね^^;
悪気はないんでしょうけど。
切られた方は、なんだかちょっと悲しくなるんですよね。
通報者は現場の状況に気を取られているから、こういうことも多いのかも。
そうそう、ずっと気になっていたんですが、電話を切る前に「ありがとう」という人が少なくて、驚いています。
実際に通報する立場になったら、それどころじゃないのかな。
電話の向こうの人に気を遣う余裕なんて、なくなるのかもしれません。
次回は、火災現場の事故で怪我をした兼下の後輩が出てくるようです。
歩けるようになったんですね。
良かったな〜と思ったのも束の間、兼下に気がついて逃げていってしまいました。
どうして逃げるのか。
逃げるくらいなら、どうして兼下の職場まで来たのか。
怪しすぎる後輩ですが、きちんと決着をつけて、次に進めるといいですね。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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