こんにちは!malcoです。
「119 エマージェンシーコール」第5話が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
★前回の感想はこちら!
ざっくりあらすじ
横浜消防局には、軽症での救急車要請が相次いでいた。司令官制員たちが救急車を出動させるべきか迷う案件が多かったが、高千穂(中村ゆり)は「軽症だと決めつけて、何かあった時に犠牲になるのは誰かの命」と言い、出場させるしかないと指導する。
そんな中、粕原(清野菜名)は「電話中に知り合いが倒れた」という公衆電話からの通報を受ける。通報者は鈴木宏と名乗る男性で、倒れたのはフルカワジュンコという女性。粕原はフルカワの住所として教えられたシティヒルズというマンションの201号室に救急車を向かわせる。
ドアが施錠されていた時のため消防隊も出動。隊員たちが現着して201号室を訪ねると、別人が住んでいた。通報者が部屋番号が間違えた可能性があるため、住戸一軒一軒を回って確認をしていく。
その間に、シティヒルズから別の通報が入る。403号室の小宮という男性だ。足の痛みを訴えており、新たに救急車を出動させる。その直後に、フルカワを探していた救急隊員が訪ねてきたため、小宮は早く救急車に乗せろと言うが、隊員たちは別件対応中だと言って去ってしまう。結局、207号室に古川順子という女性が帰宅して無事だと分かり、この案件は悪戯だったという結論になる。名前の「順子」はジュンコではなくヨリコと読むことも判明した。
その後、小宮が救急隊員に後回しにされたとSNSに投稿し、世間で話題になってしまう。
粕原が通報があった公衆電話に出向くと、レシートが落ちており、裏に古川順子の名前と住所が書かれていた。さらに、近くには「鈴木宏」の選挙ポスターが貼ってあり、通報者の名前は偽名だと判明する。粕原がレシートの店に行くと、古川順子と出会う。古川には通報者の男性に心当たりがあった。以前、客に声をかけられ、しつこく連絡先を聞かれて断ったという。その男性は、自宅まで古川の後をつけ、ポストを見て部屋番号を知ったようだ。ポストの部屋番号の1と7が分かりにくい書体だった。ストーカー事案であるため、警察に通報するようアドバイスをする粕原。
後日、この粕原の行動が小宮によってSNSに投稿されて再び話題になり、クレームが増えてしまったため、消防局は記者会見を開くことにする。本当に適切な対応だったのかと上層部から指摘を受け、落ち込む高千穂を「最後は自分を信じるしかない」と堂島(佐藤浩市)が励ます。
記者会見では、虚偽通報に対応して別の通報者の方に不快な思いをさせたと謝罪。記者からは職員の質の低下を指摘される。会見終了後、司会をしていた田中(三浦獠太)は司令官制員が命を助けるために必死であることを訴え、119番の適正な利用への極力を呼びかける。
この記者会見の間に、再びシティヒルズからの通報が入る。対応した粕原は、声を聞いて虚偽通報の男性だと直感する。通報内容は、207号室のベランダで腰を打撲して動けなくなったという。虚偽ではないかと判断に迷った粕原は、部屋の住人の氏名を聞く。男性は知り合いの家だと言って、古川ジュンコだと答える。これにより、救急車を向かわせると同時に、警察にも連絡。男は住居侵入の罪で警察に逮捕された。
一方、小宮は自らが痛風であるという動画を配信したことから、痛風で救急車を呼んだのかと炎上するのだった。
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ネタバレ感想
ややこしい案件でしたね〜。
同じマンションから立て続けに通報。
普通の通報だったとしても混乱しそうです。
それなのに一方は虚偽通報で、もう一方は救急車の必要がない通報。
まぁ、痛風がどのくらい痛みでどのくらい危険な病気なのか知らないので、救急車の要不要は正直なところ分からないんですが。
虚偽通報の方は、初回の時点で見破るのは難しかったと思います。
救急車を出動させるしかなかったでしょう。
しかし、住戸を全て回って確認していくという作業に関しては、そこまでするのかと驚きました。
本当に人が倒れていたら、すぐにでも助けないといけないという使命感はすごかったですが。
管理会社に入居者の氏名を確認するだけでは、ダメなのかなぁ。
記者会見では、虚偽通報に対応して他の通報者に迷惑をかけた謝罪してましたが、本当に謝る必要があるのかも疑問でした。
虚偽通報をした男性はとりあえず住居侵入で逮捕されていましたが、それだけじゃないですよね。
悪質な虚偽通報は犯罪になるんじゃなかったっけと思って調べたら、消防法違反や偽計業務妨害罪で30万円以下の罰金または拘留になるそうです。
そのことについても触れた方が良かったんじゃないかな〜。
どのくらいの悪質さで逮捕されるのかは分かりませんが、今回の男性はかなり業務を妨害しましたよ。
逮捕されるべきだと思うけどな。
ストーカー男も小宮もどちらにも腹の立つ案件でしたが、通報の内容の真偽を考えながら、答えや対応を模索していく過程は、本当に見応えがあって面白かったです。
ラストでは上杉が転落して負傷してしまいました。
司令官制員たちを馬鹿にするような発言が目立つ隊員だったので「司令官制員のお世話になって、ありがたみを知るのかな? でも救急車は呼ぶ必要ないよな?」と考えていたら、次回は司令課に来るようです。
面白い展開〜( ̄∀ ̄)
実際にやってみて初めて分かる大変さってありますよね。
上杉はどんな活躍を見せてくれるのでしょうか。楽しみです。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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