こんにちは!malcoです。
「119 エマージェンシーコール」第11話(最終回)が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
★前回の感想はこちら!
ざっくりあらすじ
シティポートビルで爆破があった。次々に救急の通報が入る。その中で、息ができない女性から通報を受けた粕原(清野菜名)。避難の指示をするが、女性は途中で倒れて応答がなくなってしまう。その後、消と救助活動は全て終了し、1名の死亡が確認され、粕原は落ち込んでしまう。
一方、堂島(佐藤浩市)は警察に呼び出され、爆破の犯人の写真を見せられる。それは、先日出所した道瀬(沢城みゆき)という女性だった。
道瀬は過去に交際相手の男性を刺して、119番通報したことがあった。堂島が対応し、救急車を出動させたが、男性は死亡。殺人罪で起訴された道瀬は、殺意を否認。死んだのは司令官制員の対応が悪かったと主張したが、懲役13年の実刑判決が下された。爆破の前に「あなたたちの無能さを証明する」という内容の通報があったため、その時のことを恨んで今回の犯行に及んだようだ。粕原は、道瀬の通報が他にもあるのではないかと、録音を聞いて探す。すると他に4件の通報記録を発見した。
そんな中、道瀬が逮捕されたという連絡が横浜消防局に入る。自首してきたのだ。その直後、横浜ルミナスから体調不良の通報が多数寄せられる。通報者の話から、加湿器を運転したら刺激臭がして、体調不良者が続出したことが判明する。自首をした道瀬は、加湿器から有毒なガスが出るように仕込んだと供述。加湿器は複数あるようだ。それを聞いた堂島が突然席を外す。
横浜ルミナスへの出動で救助隊が出払ってしまうが、その間にも別の通報が入り、対応が遅れてしまう。苦しむ人たちの声を聞いた司令官制員たちは、臨機応変にその場にいた人たちの助けを借りながら、窮地を脱していく。
高千穂(中村ゆり)の元には、突然出て行った堂島から連絡が入る。横浜消防局にも加湿器が仕込まれていたという。道瀬の本当の目的は横浜消防局だったのだ。加湿器は堂島によって運転が止められており、被害を防ぐことができたのだった。
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ネタバレ感想
最終回は、爆破と毒ガス事件でした。
自分が刺しておいて、死んだのは司令官制員の対応が悪かったせいだと。
かなりヤバい犯人でした。
しかも、出てきてすぐに復讐するってことは、獄中で全く反省してないってこと。
むしろ、服役中に復讐計画を考えていたのかも。
ここまでやってしまったら、もう二度と出てこられないですね。
粕原は、電話対応の最中に通報者が亡くなってしまって…。
居た堪れなかったです。
そりゃ、救急の対応をし続けていたら、そういうこともありますよね。
しんどい仕事だな〜と改めて感じました。
正義感が強くないとできない仕事なのに、正義感が強すぎると病んでしまいそう。
でも、重めの通報が続いていたら「休んでいいよ」と言ってくれる上司がいるのは、ありがたいです。いい職場ですね。
そして、過去の通報者が救助に協力してくれるという展開が胸熱でした。
まさか最終回でこんな風に繋がるとは、思ってもみませんでした。
ちょっとウルっときちゃったな〜。
通報の電話で「あの時のあの人が!」なんて、実際には起こり得ない現象だとは思いますし、2人同時というのはちょっと重なりすぎな感じもしましたが、救急で助けてもらった人が「次は自分も助けたい」「次は後悔しないように協力したい」という気持ちになるのはあると思いますし、きちんと行動に移す人もいるでしょう。
思いやりや優しさの好循環を感じられる最終回になって、とても素敵だったと思います。
ラストは、新島(見上愛)は新部署へ行ってしまったけど、兼下(瀬戸康史)は指令課に残りました。
兼下、現場復帰しないのか〜。
なんだかホッとしたような、残念なような。
やっぱり、SRで活躍する兼下が見たかったな〜。
兼下主人公のドラマは難しそうですね(;ω;)
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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