現実逃避は前向きに。

ウクレレ&ドラマ大好き主婦の徒然日記

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「ボクの殺意が恋をした」第1話 ネタバレ感想 ボディガードの方が天職な殺し屋

こんにちは!malcoです。

「ボクの殺意が恋をした」第1話が放送されました。

以下、ネタバレを含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

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www.ytv.co.jp

 

ネタバレ感想

うん。面白い。

なかなか面白いですよ、これは。

最初はちょっとついて行けなかったですけど。

平和なお掃除屋さんから始まったのに、突然、殺し屋だとかテロ組織だとか出てくるし。

コメディだと思って観ていたのに、丈さん(藤木直人)が死んでどんどんシリアス展開になっていって。

頭がハテナだらけでした。

あれ?これはコメディではないのか?と一瞬思いましたが、やっぱりコメディでしたね( ̄▽ ̄;)

まぁ、公式HPのメインビジュアルの柊(中川大志)が持ってるサイレンサーが、チクワになってますからね。

これがコメディでなくて何なのかって話ですよね。

しかし、このドラマ特有の「ノリ」というものを掴むまで、もう少し時間がかかるかもしれません。

丈さんを殺した犯人が鳴宮(新木優子)だと解って、復讐してやるというくらいに憎んでいるのに、柊が鳴宮に恋をする展開にするには無理がありそうだと思っていたけれど、恋をするのはまだ先のようですね。

殺したいけど、間が悪すぎてどうしても殺せない…というのがしばらく続きそうです^^;

この展開だと、おそらく鳴宮は犯人じゃないんでしょうね。

丈さんが本当に死んだのかも怪しいところです。

 

いくらベストキッドな訓練を受けてたからって、いきなり殺し屋になるってのには驚きました。

銃持ってるけど、ホントに撃てるのかどうか。

全然違う場所に当たりそうで怖いですよね。

改めて殺し屋としての訓練を受けるようなシーンが、少しでもあった方が良かったかな。

まぁ、結局は誰も殺しそうにない気がするので、別にいいか。

柊は間が悪いだけでなく、誰かのピンチを察知する能力を持っているようですね。

それで、本能的に助けてしまう体質のようです。

絶対に殺し屋にはなれないですよね。

かわいい設定です。

鳴宮から依頼されたボディガードこそが、天職のような気がします。

 

鈴木伸之くんは「HiGH&LOW」のヤマトがかっこよくて、お気に入りの俳優さんになったのだけれど、その後、あまり良い役には巡り会えてない印象です。

不倫したり浮気したり。

ヤンキー王子になったと思ったら、今度は殺し屋の王子。

なかなかアクの強そうな役柄ですが、どうなるかな。

あのピタゴラっぽい粉塵入りボールが笑えました。

ボールをキャンドルのある寝室まで、たまたまたどり着かせるというのが、天才の天才たる所以なのでしょうか(^◇^;)

最終的に、寝室のドアを開けっ放しにしてたのって柊ですからね。

あ、私はドラマの中でもドアの開けっ放しなんかが気になる女です。

ドラえもんが「どこでもドア」を出しっ放しにしてるのを、いつもハラハラしながら見てます。

 

田中みな実さんも、かなりいい味出してました。

でも、ただのフッ軽アシスタントでは終わりそうにない気がします。

水野美紀さん演じる詩織も、このまま柊の世話役ポジションで終わるのか疑問ですね。

コメディもアクションもできる女優さんなので、期待してしまいます。

 

なかなか面白くなりそうな予感を漂わせてくれた初回でした。

このまま行けば、日曜の夜が楽しみになりそうです。

役者さんもキャラ設定も、私好みな雰囲気ではあるんですけどね。

こうやって期待して裏切られるパターンもよくあるので、あまり過度な期待はしないでおこうかな。

ともあれ、次回は楽しみです( ̄∀ ̄) 

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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「Night Doctor ナイト・ドクター」第2話 ネタバレ感想 「普通」ってそんなに簡単に変わるものじゃないと思う

こんにちは!malcoです。

「Night Doctor ナイト・ドクター」第2話が放送されました。

以下、ネタバレを含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

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ネタバレ感想 

コンビニ受診がメインだったせいか、前回ほどの緊迫感はなく、ちょっと長く感じました。

救急の仕事は素人っぽかった深澤(岸優太)でしたが、今回のような診察は普通にできるようです。

さすが元内科医ですね。

もう深澤はウオークイン担当でいいんじゃないだろうか。

適材適所というやつですよね。

 

今回は「普通って何だろう」というのがテーマだったようです。

深夜帯に働いているから普通の生活ができない…。

確かに、昼間に働いてる人の方が多いし、そういう人たちとスケジュールが合わなくて、恋人や友達と疎遠になったりしそうですよね。

しかし大輔(戸塚純貴)は、朝倉(波瑠)がナイトドクターとして勤務し始めた途端に速攻で浮気したわけで、それは夜勤云々の問題じゃないような…。

むしろ、デート中に彼氏を放って患者を助けに行くという「医者>彼女」な朝倉の性格が、大輔と合わない。そういうことじゃないかな。

どっちが良いとか悪いとかではなく、昼勤夜勤とかも関係なく、価値観の相違なので、別れて正解のような気がします。

まぁしかし、仕事終わりに友達と飲みにとか、彼氏とディナーというのはできないし、やっぱり何かしら周りとのすれ違いが生じて、寂しい思いはしそうですね。

それが「普通ではない」「不幸せだ」と、決めるのは他人ではないと思いますけど。

 

深夜帯にコンビニ受診してしまうお母さんたちの気持ちは理解できました。

特に初めての子どもだと、やっぱり少しの事で不安になります。

私も、長男が生まれてすぐの頃、夜に38度を超える熱が出て慌てた事がありました。

「生まれて間もない赤ちゃんは母親の抗体があるため、ほとんど病気にはかからない」と聞いていたので、発熱するということは何かヤバい病気かもしれない…と思ってオロオロしました。

里帰り出産で実家にいたのですが、家族全員でオロオロでした。

救急病院に連れていくべきかと相談し、行くなら車を出すぞと父もスタンバイ。

しかしまずは、24時間電話相談を受け付けてくれる救急相談センターに相談してみることに。

そこで症状を知らせると「着せすぎじゃないですか」と言われました。

赤ちゃんは体温調節ができないので着せすぎると体温が上がってしまうそうで、服や布団を1、2枚少なくしてみて下さいと指示をされました。

言われた通りにやってみると割とすぐに熱が下がったので、先走って病院行かなくて良かったなと…(ー ー;)

子どもが産まれたばかりという事は、母親としても新米なので、多少の失敗や迷惑は社会全体で多めに見てあげてほしいなと思います。

 

レオくんのお母さんは、旦那さんが協力的じゃないというのが一番の痛手でしたね。

一緒に頑張ったり悩んだり、元気付けてくれる人が 側にいれば、あんなに追い詰められずに済んだのかもしれません。

共働きが増えて、それが普通になってる世の中ですが、まだまだ「子育ては母親」という風潮が抜けていません。

朝倉は「普通なんて簡単に変わるものだ」と言っていましたが、私はそうは思いませんでした。

日常的な普通は、慣れる事で比較的簡単に変わっていくでしょう。

しかし「子育ては女性がするのが普通」みたいな社会的な普通は、そう簡単には変わらないんじゃないでしょうか。

誰かが変えようとして、いろんな人が犠牲になって、たくさんの人が嫌な思いをして、それでも頑張って頑張って、何年も何十年もかかってやっと変わるものだと思います。

さらに、普通は人によって違うものだとも思います。

だから世の中には争いが絶えないんですよね。

「普通と違う事をすると白い目で見られたり、非常識と言われたりする」というのも朝倉のセリフですね。

それが原因で喧嘩になったり、仲間外れになったり、いじめにつながったりもします。

しかし、救急車をタクシー代わりに呼んでシレッとしていたお母さんのような人が増えても困るので、ある程度「非常識」を社会の中で共有することも大切なんですよね。

マナーやモラルはしっかり守りつつ、自分の普通を他人に押し付けすぎず、他人の苦労を推察できる想像力を持つ。

出来そうで出来ない気がしてしまう、何とも難しい課題ですね。

 

ラストはまさかの変質者騒動。

病院に運ばれてきた急患が変質者だったなんて。

病室の、しかも周りに人がいるところで平気で女性を襲うなんて。狂気の沙汰ですね。

どんな人だったとしても助けなければいけないお医者さんって、本当に大変な仕事だと思います。

襲われた朝倉と駆け寄った桜庭(北村匠海)…というシーンで次回に引っ張って終わりました。

最近はこういう引っ張り方をする事が少なくなっている気がするので、何だか逆に新鮮でした。

クライマックスが近づくとありますけどね。

昔はこういう引っ張り方をするドラマばっかりだった気がします。

こういう手段って、視聴者を次回に繋げるためにするものだと思うのですが、公式HPの次回あらすじを読むと、この後どうなるのかが、大まかですが書いてありました。

何じゃそりゃ^^;

バラしちゃったら意味ないんじゃないかなぁ。

 

 

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「ドラゴン桜(2021)」第10話(最終回)ネタバレ感想 藤井くんは東大合格以上のものを得たよね

こんにちは!malcoです。

ドラゴン桜(2021)」第10話(最終回)が放送されました。

以下、ネタバレ含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

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★第9話の感想はこちら!

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ネタバレ感想

龍山高校のメンバーが大集合の最終回でした。

本当に全員出演してくれるとは。

山Pは声だ出演でちょっと残念でしたが、ガッキーが出てくれたのは1番のサプライズになりました。

なんだか同窓会みたいで嬉しかったなぁ(´∀`)

 

さて、初回から引っ張りに引っ張っていた学園売却問題は、案外あっさりと解決してしまいました。

坂本(林遣都)と米山(佐野勇斗)は裏切り者ではなく、むしろ桜木(阿部寛)のために敵に潜入して動いていたのでした。

なるほど〜。

桜木先生に教わった生徒が恩師を陥れるような人間になっていた…となっては作品的にマズイんじゃないかと思っていたので、非常に納得できました。

この売却問題の話は、ドラマで描かれなかった龍山高校から龍海学園までの15年間を補完する役割があったのかな。

この15年の間にも、桜木がきちんと生徒と向き合って、生徒と桜木の間に信頼関係が築けていたのだと想像できますもんね。

…が、それにしてももうちょっと他にやり方がなかったものかな、とも思います。

あまりにもコテコテドロドロしすぎで、前シーズンと雰囲気が違いすぎました^^;

まぁ、しかし生徒たちが売却問題に巻き込まれる事がなくて良かったですね。

 

東大合格者は5人でした。

小杉(志田彩良)と健太(細田佳央太)、岩崎(平手友梨奈)、天野(加藤清史郎)までは想定内でしたが、瀬戸(高橋海人)は予想外でした。

文二を受けたのに、文三掲示板を見て番号がないと勘違いした瀬戸…。

大丈夫なのか…。

いくら勉強ができても、東大に行っても、そういう所で失敗を繰り返しそうですね(ー ー;)

しかし、文三で文学を学ぶよりも、文二で経済や経営の道に進んだ方が瀬戸家のためになりそうなので、知らず知らずのうちに最善の道を歩んでいるような気がします。

 

個人的にずっと気になっていた藤井くん(鈴鹿央士)は、残念ながら不合格となりました。

何人かは落ちるだろうと予想はしていましたが、藤井は、あの「性格悪い」という立ち位置から変わっていって、合格を掴み取るという役割だとばかり思っていたので。

予想を上回る展開でした。

そうか〜、不合格者は藤井だったのか〜(;ω;)

なんてヤツだと思いつつも、陰ながら応援していたんですけどね…。

でも藤井くんは頑張りましたよね。

本当に変わりました。

あんなにイジメていた健太を助けて、健太の代わりに教官に話をつけて。

不合格になっても両親に頭を下げる事ができて。 

東大には不合格でも、東大合格以上のものを得ましたよね。

「健太を助けた時、嬉しくて。前の自分じゃ絶対助けたりしなかった。でも助けに行けた。そういう自分になれた事が嬉しくて」

落ちたのを人のせいにしなかったなぁ(;ω;)

それどころか、健太を助けられた自分が嬉しかったって(;ω;)

このシーンには泣かされました。

「オリンピックは4年に一度だけど東大は毎年だ」と岩崎のお父さんが言っていたけれど、藤井のように、自分を見つめ直す機会をくれる人や支え合える仲間と出会えるのは、一生に何度ある事でしょう。

本当に素晴らしいものを得ました。

藤井くんはきっといつか、仲間と一緒にすんごいロボット作れると思うなぁ(´∀`)

 

そんなわけで、ドラゴン桜シーズン2は藤井のくだりが一番面白かったです。

鈴鹿央士くんの演技も良かったのかな。

他の生徒にも、もう少し変化が見えるエピソードがほしかったです。

しかし、全体的には面白く見られたと思います。

 

  

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「着飾る恋には理由があって」第10話(最終回)ネタバレ感想 夢を追っても大切なものを失わなかった真柴と駿と、また大切なものを失った葉山

こんにちは!malcoです。

「着飾る恋には理由があって」第9話が放送されました。

以下、ネタバレを含む感想です。

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ネタバレ感想 

いや〜。素敵なハッピーエンドでした。

駿(横浜流星)は北海道には行きませんでしたね。

キッチンカーで全国を回って、レストランがない地域でその土地の食材を使った料理を提供する。

うん。駿らしい。

私の実家の方にも来てほしい。レストランなんてないので。よろしく。

早速どこかへ行こうとする駿に「いつお帰りですか」と怒ってる真柴(川口春奈)が可愛かったです。

葉山(向井理)を選んでも、駿を選んでも、どちらにしても「あんまり家にいない旦那」になってしまうという、これが真柴の宿命…。

そんな真柴も、この先バイヤーとして世界を飛び回るようになる可能性もあるわけなので。

駿にもそのうち気持ちが分かる日が来るでしょう。

それにしても。

最終的には自分で働き方を選んで、全国を飛び回る駿と、夢のためにさっさと会社を辞めた真柴…。

なんだか、2人とも葉山化してますかね( ̄▽ ̄;)

 

残念ながら、気持ちに気付くのがちょっと遅かった葉山さんは、一人トルコに去っていきました。

真柴との別れ際のシーンが切なかったです。

駿とのランドリーでの会話のせいですね。

「俺だったら北海道に行くと思ってる?確かに俺は自分で決めて進んできたけどさ、その代わり捨てたものもたくさんあるよ」

うーん。そうか〜。

好きな事して自由に生きてて楽しそうだと思っていたけれど、そんな想いも隠していたんですね。

真柴と駿は、自分のやりたい事を見つけて夢を追っても、お互いを失わなかったけれど。

葉山さんはまた大切なものを失って、トルコに立つんだな。

やるせないです。

タクシーに乗った向井理さんの表情が完璧でした。

ちょっと泣けました。

葉山さんは、最後までジェントルでスマートで、素敵な人でした。

 

盗作騒動で大変だった真柴ですが、葉山と駿、両方に力をもらって乗り越えられるというのが、この作品らしいなと思いました。

こういうパターンだと、より真柴の力になれた方が「勝ち」みたいになりそうなものですが。

ちょっとしたすれ違いはあっても、真柴と駿の気持ちはずっと安定してましたもんね。

そういう2人に好感が持てました。

セリフにも響くものが多かったです。

最終回で一番心に響いたのは「人生100年時代。これからの50年は今までと違う。きっと誰か必要になると思うから。友達以上、家族未満でどう?」という礼史(生瀬勝久)のセリフ。

素敵だなぁ。

私は香子さん(夏川結衣)と礼史の方が歳が近いもので。

結婚してもしなくても、離婚してもしなくても、男でも女でも、こんな風に一緒にいられる人がいるって素敵だと思います。

香子さんからの電話に「はい、こちら緊急連絡先です」と出る礼史のキャラも好きでした。

こんな面白い人なら、もうちょっとドラマ内で活躍してほしかったなぁ。

それにしても、はるちゃん(丸山隆平)と羽瀬(中村アン)の結婚式。

駿と香子さんと、2人もプロの料理人がいて、美味しい料理作ってくれて。

いいな〜。

私は料理が好きではないし下手なので、駿がいろんな場所で料理を作って、みんなを笑顔にしてるのを見て、少し憧れました。

料理ができるって素敵ですね。

…それでも私の料理の腕は、このまま上がらないと思いますけど^^;

 

 

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「Night Doctor ナイト・ドクター」第1話 ネタバレ感想 夜間救急専門チーム誕生!やる気のない医師が受け入れ拒否した患者は…

こんにちは!malcoです。

「Night Doctor ナイト・ドクター」第1話が放送されました。

以下、ネタバレを含む感想です。

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ネタバレ感想 

まだ最終回を迎えていない春ドラマが多い中、始まってしまった夏ドラマ…。

そうか、こんなに早く始まるんだったと慌てて観たので、なんの事前情報も仕入れないままでの視聴となりました。

初回としては、なかなか面白かったです。

ただ、ここ最近私が観ていた医療ドラマが「アンサング・シンデレラ」や「にじいろカルテ」などマイルドな作品が多かったので、手術とかあるドラマは久々で。

「そうだった!ギュイーンとかガガガッとかあるんだった!」と思い出して、ゲンナリしてしまいました(ー ー;)

何も覚悟を決めてなかったのでね。

苦手なら医療モノ観なきゃいいじゃんって話なんですけどね。

特にこの手の救命救急モノは、事故に遭いたくないから出かけるのやめよう!って思っちゃいます。

ま、コロナ禍だからその方がいいですね。

 

やる気があって理想主義な主人公と、周囲には現実主義で冷たい先輩、やる気や使命感のない同僚・後輩。

ありがちなキャラ設定ではありますが、次から次へと急患が運ばれてくる様子にはハラハラさせられて、さすがに緊迫感はありました。

本作の特徴としては、夜間勤務専門の医療チームであること。

仕事が終わるのが朝で、そこから家に帰ってどういう生活を送るのかという部分が描かれるのも良いですね。

朝倉(波瑠)は早くも彼氏とすれ違ってしまい、浮気されてしまいました。

彼氏の浮気、早すぎですよね。

夜間勤務になって間もなくて、まだ我慢ってほど我慢してないです。

昼間に働く人たちとのすれ違いの他にも、生活や人生への支障・弊害がいろいろ出てくるのかもしれません。

 

それにしても、深澤(岸優太)のオドオド具合が酷かったですね。

素人か!っていうくらい動けない。

内科と救命救急の仕事内容がどのくらい違うのかとか、私は医療に関しては素人なので、深澤の置かれた立場がどれだけ過酷なのかは解りませんけどね。

「あの場に私が行ったら、深澤みたいになりそうだな」と思いました。

私と4年目の医師が同じで良いのかってことですね。

家族への連絡なら、頑張れば私にでもできそうな気がします。

深澤は「もっと穏やかに平和に過ごしたい」との事でしたが。

それならば医者は辞めるべきだなぁ。

せめて町医者かな。

診察10秒で適当な診断名つける開業医っていますよね。

そういうの。

まぁしかし、患者がいるのに助けようとしないのは医者とは呼べないと思う反面、医者ばかりに責任感や使命感を求めるのは過酷すぎると思えるご時世だとも思います。

善意や使命感に頼って負担がかかりすぎる医者がいる一方で、自分のことしか考えていない医者もいるのだと思うし、好き勝手する市民もたくさんいるわけで。

深澤みたいに、人助けなんてどうでも良くて、ただ安寧に過ごしたい医者もいるのかもしれません。

深澤が受け入れを断った患者が心美(原菜乃華)だった、という展開は面白かったです。

深澤は、事実を妹に言えるかな。

お兄ちゃんに受け入れを断られたと知らない心美は、これまで面倒を見てきて尚且つ医師である兄ではなく、朝倉を見て「もう誰も助けてくれないかと思った」と涙を流す。

深澤が何のために医者になったのかは知りませんけど。

本当に、皮肉としか言えない展開でした。

 

主人公は朝倉のはずですが、かなり深澤中心というか、深澤目線で語られていました。

毎回、深澤が語り部のような役割をするのか、それとも回によって人物が変わるのでしょうか。

いろんな人目線で語られる方が面白そうかな。

どうして深澤と桜庭(北村匠海)と高岡(岡崎紗絵)が、朝倉や成瀬(田中圭)に対してタメ語なのかが謎でした。

桜庭が「みんな同期だしタメ語でいいよね」って言ってましたけど、公式HPを見ると年齢も医師歴も違うので、同期とは呼べないような…。

一人くらいは、そういうフワちゃんみたいなキャラがいても良いと思いますが、深澤も桜庭もヘッポコに見える分、全員がタメ語というのは違和感がありすぎです。

あと、ツンケンした人が多いのも気になりました。

ツンケンした人が多いせいか今はギクシャクしてますが、ストーリーが進むとチームワークが出てくるのでしょうね。

じゃなきゃ、ドラマとして盛り上がらないですもんね。

 

  

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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「ドラゴン桜(2021)」第9話 ネタバレ感想 ついに大学入学共通テスト本番!瀬戸は脱落?藤井は…

こんにちは!malcoです。

ドラゴン桜(2021)」第9話が放送されました。

以下、ネタバレ含む感想です。

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★第8話の感想はこちら!

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ネタバレ感想 

今回は最終回直前ということで、大学入学共通テスト終了までのストーリーでした。

みんな前向きになったし、専科内も良い雰囲気でした。

テスト直前に、みんなで円陣組むのが良かったです。

受験会場で円陣組んでる人なんて、見た事ないですよね。

試合じゃないんだから^^;

でも、すごく良い関係だなと感じました。

あの中に藤井くん(鈴鹿央士)が入れてよかったなぁって思いますし。

 

結果としては、これまでやってきた事が発揮できた人もいたけれど、瀬戸(高橋海人)と藤井は実力を発揮できなかったようで。

瀬戸は実力不足だった気もします。

少々やさぐれてしまいましたが、立ち直れるのでしょうか。

まだ結果は出てませんよね。奇跡は起きるのかな?

藤井はまだ何か吹っ切れないというか、彼の中で何かが邪魔をしていたのでしょうか。

ずいぶん変わりましたけどね。

模試でバカバカ言ってくる他校の生徒に怒りかけたけど、自分も同じ事をやっていたと思い出して、怒るのをやめたり。

周囲の前向き発言に、心を動かされたり。

健太(細田佳央太)がバナナをくれるシーンには、しんみりしました。

素直に「藤井に憧れる」と褒める健太に、藤井も素直にありがとうと言えて。

前はあんなになじり倒してたのにね(´;ω;`)

良い変化ですよね。

特に、自分がやっていたのと同じ事を他人にされて、自らを客観視して反省できるのは、かなりの成長だと思います。

そこで気が付かない人もいますから。

良い方向に向かっていそうに見えたけど、本番では思ったほど点数が伸びず、文転を決心しました。

藤井はなぜ理系を目指していたのか。

その理由も聞かずに「文転しろ」と言う桜木(阿部寛)。

うーん。もうちょっと話を聞いてあげてほしい気もしますが。

とにかく日本一の大学に行きたい。

藤井が良いならそれで良いのかな。

東大はそれで大丈夫なようです。

前回の感想でも書きましたが、文三で受験しても、2年の終わりまでに頑張って理転というのも可能なようなので。

将来について考える猶予があるというのは、良いシステムですね。

でもあと1ヶ月ちょっとで国語と日本史を勉強って、大変そうです。

 

後半は学園売却問題がメインでした。

高原教頭(及川光博)はやっぱり裏切り者でしたね。

自分の教え子に、よくあんな姿を見せられるものだと思いました。

まぁしかし、どうにか切り抜けて売却を阻止するんだろうなと。

次回は助っ人が来るようですし。

おお!ついに山Pか!と期待したのですが、そう簡単には出れないかなぁ。

それに矢島が弁護士になってたら、桜木も水野(長澤まさみ)も弁護士なので、弁護士ばっかり3人もいても仕方ないような…。

あと出そうなのは、中尾明慶くんと小池徹平くん。

なんなら勢揃いして現況を聞かせてほしいものですが、ガッキーはなさそうかな。

助っ人は半沢直樹説もあるそうですよ。

それが一番おもろいかもワハハ( ̄∀ ̄)

 

  

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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「コントが始まる」第10話(最終回)ネタバレ感想 ドラマは終わったけど、人生は終わらない

こんにちは!malcoです。

「コントが始まる」第10話(最終回)が放送されました。

以下、ネタバレ含む感想です。

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★第9話の感想はこちら!

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ネタバレ感想 

今回のコントは「引っ越し」でした。

引っ越ししたくない妻が、段ボールから荷物を出してしまう。

マクベスを続けたいという気持ちがよく表れているコントでした。

最後には、引っ越しという選択は間違ってなかったと。

そう思って進むしかないですよね。未来の事は誰にもわからないし。

どんなに寂しくても解散の日はやってきて、引っ越し準備も進んでしまって。

冷蔵庫のじゃんけんが泣けました。

奇跡のようにあいこが続くじゃんけん。

終わってしまったら2度と来ないかもしれない「アホみたいな時間」。

泣きながらのパーフェクトジャッジ。

あんなふざけたじゃんけんのシーンが、こんなに悲しくて辛いシーンになるとは。

最初の頃には思いもしませんでした。

冷蔵庫を春斗(菅田将暉)が獲得したのが、逆に寂しかったです。

一人暮らしするんだから、一番必要なはずなんですけどね。

でも、潤平(仲野太賀)と瞬太(神木隆之介)のいない新しいアパートで、冷蔵庫を見るたびに虚しくなりそうで。

冷蔵庫を見て「良い思い出」だと思えるようになるまで、どのくらいかかるのかなぁ。

結局、進む道を見つけられないまま解散、引っ越しを終えた春斗は、最終的には水道修理業者になりました。

これは解散ライブのコントの順番通りに進んできたドラマが、最初から最後までぐるりと一周して第1話に戻ったというオチでもあるのですが、潤平から「コントの中ではいろんな職業を演じた」と言われた事も影響してるんでしょうね。

で、冷蔵庫に貼ってあったマグネットを見て思いついた感じかな。

他にも、里穂子(有村架純)やお兄ちゃんの就職を決めた話も影響しているのでしょう。

たったそれだけの事を理由に働けるの?

そう思っていた春斗が、いろんな人の些細な言葉に影響されて、人生を動かす事ができたんですね。

でも、本当にその選択で正しかったのかどうかは解らない。

そんな終わり方がものすごくリアルで。

潤平には奈津美(芳根京子)、瞬太にはつむぎ(古川琴音)、でも春斗と里穂子はくっつかないというのもね。

2人がくっついて幸せになったり、春斗が新しい夢を見つけたり、そいうのがハッピーエンド的な終わらせ方だと思うのですが、現実はドラマみたいに上手くはいかないですもんね。

そういうのがやっぱりリアルで。

ドラマとしてはハッピーエンドではないけど、バッドエンドってわけでもなくて。

…何エンドなんだろう。

リアルエンド?

エンドですらないのかもしれないですね。

終わったというより、むしろ始まったのかもしれません。

この先、きっと春斗は、辛いことがある度に里穂子の「マクベスのファンであり続ける」という言葉を思い出して、ちゃんと見ててくれる人がいる有り難さを思い出して、マクベスとして過ごした日々を支えに頑張れるのでしょう。

 

ものすごく現実的な反面、いかにもフィクションドラマな伏線回収もありました。

カルロスが実在するとはね。

瞬太はすごい人物と遭遇しちゃいましたよね。

今度は瞬太が、カルロスの話を里穂子たちに聞かせるのかな( ̄∀ ̄)

そういうのもいつか見てみたいなぁ。

このドラマはキレイに終わってしまったので、きっと続編はないと思いますが。

ドラマは終わっても人生は続いていく。

進むしかないのだと思わせてくれるドラマでした。

 

 

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「ネメシス」第10話(最終回)ネタバレ感想 神は神でも死神だった大和

こんにちは!malcoです。

「ネメシス」第10話(最終回)が放送されました。

以下、ネタバレ含む感想と考察です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

★あらすじはこちらから

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★第9話の感想はこちら

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感想 

菅研にさらわれたアンナ(広瀬すず)と始(仲村トオル)を、チームネメシスが救出しにいくというストーリーでした。

みんなが活躍できたのかは微妙な線ではありましたが、タカ(勝地涼)&ユージ(中村蒼)が意外と活躍してびっくりでした。

強いおっさんと戦ってましたよね。頑張ったなぁ( ̄∀ ̄)

あの通気口は頑張れば入れる大きさだったと思うけどね。

あとは、風真さん(櫻井翔)の手錠の鍵開けくらいかなぁ。ネメシスチームの活躍は。

黄以子さん(大島優子)は車で走っただけでしたね。

もっと医者として活躍するのかと思ったら、本当にただの走り屋でした。

前回、黒幕感たっぷりだった朋美(橋本環奈)は、今回はあまり目立ったことはせず。

ほぼ目を見開いて震えてビビっていただけでした。

そして大和(石黒賢)は、ネメシスに入り込まれたくらいで突然研究所を爆破すると。

…なんで?

風真たちはあっという間に捕まっちゃったんだから、監禁しといてゆっくり引っ越せばいいような。

特に大和は自分の事しか考えてなさそうなので、朋美も研究員たちも置いて一人ででも逃げるのかと思っていたのですが、突然の自殺。

ホントに。なんで?

そんなに追い詰められてたかな?

せっかく始の研究データが手に入ったのにね。

道連れにされた始は、たまったもんじゃないですよね。

大和せいで始の人生はめちゃくちゃです。

研究成果は盗まれるわ、研究室は潰れるわ、命まで奪われるわ。

遺伝子を操作し、神になりたいと言っていた大和猛流は、神は神でも貧乏神で死神でした。

死に際は誰にも気に留めてもらえず。みんな無視。

最終的にトホホな人生でした(ー ー;)

 

なんで?なことが多い最終回でした。

アンナと始を助けるだけなんだから、他にどうとでも作れそうなものなのに、なぜ爆破なんて非現実的な展開にしてしまったのか。

あそこは始を人質にして逃げればよかったのにね。

車で逃げて19年前の事故現場で事故って、美馬芽衣子(山崎紘菜)や水帆(真木よう子)と同じ死に方だった…なんて展開になれば、皮肉さを感じられてもうちょっと面白かったかも。

もしくは初めからもっと非現実的な作品だったら、爆破でも不自然に思わなかったかな。

ルパンの娘とか、あのくらい振り切れてたら大抵の事は笑って許せます。

微妙にコメディで、微妙に真面目で、微妙に現実的で、微妙に非現実的で。

中途半端だったのが残念でした。

コロナ禍で、いろいろと制限があったのかもしれませんが。

オーシャンズ11」はさすがに言い過ぎだったかな^^;

 

どうも続編ができそうな終わり方でしたね。

続編は事件の内容次第では面白くなるかもしれません。

ともかく、広瀬すずちゃんはやっぱり可愛いなと思えたドラマでした。

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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「恋はもっとDeepに」運命の再会スペシャル ネタバレ感想 最後まで一切説明なしの不思議ファンタジーでした

こんにちは!malcoです。

「恋はもっとDeepに」運命の再会スペシャルが放送されました。

以下、ネタバレ含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

www.ntv.co.jp

 

★第9話(最終回)の感想はこちら! 

www.maemuki-malco.com

 

ネタバレ感想 

うーん。やっぱり総集編は含まれていましたね。

海音(石原さとみ)がエニシ(福山翔大)に撮影してもらった、みんなへのメッセージを見ながらこれまでを振り返るという形で総集編をしつつ、その後の3年間に繋がっていきました。

感想書くまでもないかなと思ったんですが。

ええいっ!乗りかかった船だ!という事で、少し書いておこうかな。

 

海音が去ってから3年間の出来事でした。

倫太郎(綾野剛)は海の家のご主人ではなく、ペンション経営してたんですね。

年に一度満月の日(たぶんスーパームーンの日かな?)に倫太郎のペンションにみんなが集まってお月見する、みたいな感じかな。

まぁお月見っていうか、渚海音を偲ぶ会みたいな。死んではないけど^^;

倫太郎は徹夜で浜辺にいたようです。

なんか、切ないなぁ。

海岸に貝殻が置いてあって、倫太郎が集めるというエピソードがロマンチックで素敵でした。

ダイビングスーツ姿の倫太郎が肩幅広くてスタイル良くて、めっちゃカッコ良かったです。

倫太郎は、ペンションをしながら水族館の建設にも携わっていたようでしたが。

なんだかよく解らない立ち位置でした。

んで、3年目のお月見の日に水族館がオープンして、海音が戻ってくるという結末。

うーん。なんで戻ってこれたのか。

いつまでいられるのかな。

また3ヶ月くらいで海に帰っていくのかな。

ひょっとして3年に一度、3ヶ月間だけ一緒にいられるみたいな?

やっぱり逆パイレーツオブカリビアン的な( ̄▽ ̄;)?

最終的に何もかもが不明なまま終わってしまいましたとさ。

 

海音のビデオメッセージを見て、海音の正体について疑問を持つ染谷(高橋努)に、鴨居さん(橋本じゅん)と藍花ちゃん(今田美桜)と椎木(水澤紳吾)が一度に答えるというのが笑えました。

何て言ったのか聞き取れなくて、何度か戻して聞きました。

鴨居さんは人魚、椎木は地底人って言ったのは聞き取れたんですが、藍花ちゃんだけどうしても解らなくて。

ちょっと調べてみたら、どうも「イルカ」と言っていたようです。

イルカが人間に化けるというのは新しい説ですね。

 

最初から最後まで、一切説明なしの不思議ファンタジーでした。

あれこれ細かい設定はせずに、不明にしたまま貫き通した感じはありますね。

これはこれで良かったのかも。

世の中には人間の解らない事の方が多いのでしょうし。

全ての謎を解明する必要なんてないと思いますし。

言いたかったのはきっと、海を人間の好き勝手にしないで、という事かな。

そこは伝わったような気はします。

せっかくなら、鴨居研究室や蓮田トラストのみんながペットボトルを拾って歩くようになってたら良かったのにな。

まぁしかし。今後もそう簡単には人類の環境破壊は止まらないのでしょう。

そのことがちょっと悲しいです。

 

 

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「着飾る恋には理由があって」第9話 ネタバレ感想 真柴の大ピンチ!…なのに駿は北海道?

こんにちは!malcoです。

「着飾る恋には理由があって」第9話が放送されました。

以下、ネタバレを含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

www.tbs.co.jp

 

★第8話の感想はこちら! 

www.maemuki-malco.com

 

ネタバレ感想 

前回、フレンチデートをすっぽかしてしまった駿(横浜流星)でしたが。

やはり平謝りでしたね( ̄∀ ̄)

ご飯作ってくれるし。

真柴(川口春奈)は、もうガッツリ胃袋掴まれてますね。

そして、やっとスマホを持つと宣言してくれました。

ちゃんと反省してるな〜。うんうん。

あそこまで誤り倒されると怒るに怒れないというか。

逆に可愛く思えてしまいますね。

 

一方、葉山(向井理)は度々チャンスはあるものの、なかなか真柴に気持ちを伝えられません。

フレンチデートに一緒に行ったり、真柴が働く店舗まで乗り込んで行ったり。

こんなに行動力はあるのに言えない。不思議な人ですよね。

ちゃんと真柴の事を考えてるんだろう、というのは分かりますけど。

葉山さんだけじゃなく、駿も。

真柴の事を思いやってるのは伝わるんですけど、それを上手く言葉にできないというか。

まぁしかし、その場でパッと上手い言葉を思いついて話すのって、結構難しいですよね。

後になってから、ああ言えば良かったこう言えば良かったと、後悔したりする。

よくあります。

メールやLINEなら、文章を考える余裕があるけど、リアルで人に伝えるのは上手く行く事ばかりじゃないです。

何にせよ、北海道行きのタイミングが悪すぎですね。

ダメージ受けまくって悩んでる時に、こんなでっかい波風立てられたら混乱もするだろうし。

余計ダメージ喰らうって。

ドラマだから仕方ないけど。

 

仕事上でのトラブルなので、葉山さんに相談したくなる気持ちは分かります。

ケータイ見るのも辛くて、店舗でも上手くいかなくて、もう逃げたいと思っちゃう。

そりゃそうだよね。

ラストのあの真柴の涙は(;ω;)

川口春奈さんは泣き方が上手すぎるし可愛すぎる。

もうね、そりゃぎゅーってしたくなりますよ。葉山さんじゃなくてもね。

大丈夫か、と問いかけておきながら、大丈夫じゃないだろ、と抱きしめる葉山。

だったら最初からきくなよーーーっo(`ω´ )o

白のパーカーが似合うんだっつーのーーーっo(`ω´ )o

 

さて、真柴のピンチに葉山はどんな言葉をかけるのでしょうか。

駿は向き合って乗り越えてほしいようですが。

逃げていい?

逃げずに頑張れ?

葉山さんはどっちタイプかな。

店舗では「無理はしないように」と言っていたので、こういう時は「逃げてもいいよ」と大人の余裕を見せてくれるのでしょうか。

それとも、真柴はこんなもんじゃ終わらないぞと、前向きオーラで喝を入れてくれるのか。

おばさんとしてはね、取り敢えずは一旦逃げてもいいんじゃないかと思っちゃいます。

ダメージ負ってる人に、そんな頑張れ頑張れと言わなくてもね。

もうちょっと時間をあげてほしいな。

駿は、自分がそういう時期があったんだから、もう少し分かってあげればいいのにとも思います。

まぁでも、ドラマの流れ的にそうはならないんだろうな。

礼史(生瀬勝久)の「死ぬと思った時、自分が夢を追えた事に納得できた」という言葉にしても。

あと、はるちゃん(丸山隆平)のプロポーズに怒った羽瀬(中村アン)にしても。

駿が再びシェフの仕事と向き合うようになった流れにしてもね。

逃げない、向き合う、夢を追う、というのが、このドラマの結論になりそうな予感がしています。

次回は最終回ですね。

もう真柴がどっちとくっつくとかの話ではなくて、真柴がどう生きるのか、という話になってきてる気がします。

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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「大豆田とわ子と三人の元夫」第10話(最終回)ネタバレ感想 とわ子と三人の元夫の関係に名前をつけない物語

こんにちは!malcoです。

「大豆田とわ子と三人の元夫」第10話(最終回)が放送されました。

以下、ネタバレ含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

www.ktv.jp

 

★第9話の感想はこちら!

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ネタバレ感想 

前回が最終回っぽかったので、最終回は何をやるんだろうと思っていたら。

お母さんの話でした。

なるほど。お母さんについてはいつかやるんだろうと思っていたのですが、かごめ(市川実日子)とか小鳥遊(オダギリジョー)の事とかいろいろあって、ちょっぴり忘れてました^^;

とわ子(松たか子)はずっと、お母さんにわだかまりを持っていたんですね。

「私のために我慢してた。お母さんは幸せそうじゃなかった」

手紙を見てとわ子がそう思ったのなら、そう思わせる何かがお母さんにあったのでしょう。

唄(豊嶋花)の思いつきで、マーさん(風吹ジュン)に会いに行って良かったですね。

マーさんが女性だったのは意外でしたが、素敵な人でした。

マーさんとつき子の関係は、とわ子とかごめの関係に近いのかとも思いましたが、それよりももっと近しい関係だったのかな。

「恋人だったの?」と聞かれて「素直にそう言えるって素敵だね。今の子はそうなんだね〜」と言いつつも、「そこだけで私たちを語られるのは嫌だったけど」と語ったマーさん。

マーさんの部屋での、あの短い会話の中から想像するしかない関係。

そこから全てを理解するのは難しい関係なのでしょうし、他人に簡単に理解されても困ると思われるかもしれません。

しかし、マーさんがつき子を信頼していたのも伝わったし、マーさんが精神的に自立していて思いやりのある人だというのも伝わりました。

 

甘勝くん(竹財輝之助)の出番が案外少なかったですね。

初恋の人という事で、もう少し揉めるかと思ったけど。

詐欺師の船長が逮捕されたかと思ったら、今度はパイロットの帽子被らされて写真撮られて。

また何か騙されるのかと、今回も少しドキドキさせられましたが、ササッと決着がつきました。

「男が10人いたら9人は好きになる。俺は残りの一人だけどね」

事前にどんなに褒めちぎられても、何だかもう全面否定された気分になる。そんなひと言。

その上、自動ドアに挟まれるし。

あのシーンは可愛かったです。

途中で電話かかって来て「ぎゅーってされてる」と微妙にホントなウソを話すとわ子。

何故そこで見栄を張るのか…。

甘勝くんの全面否定な発言があったので、終盤の元夫たちとの時間がより一層愛らしく感じました。

優しいし。ゆるいし。とわ子が好きっていうのが伝わってくるし。

あれだけ元夫たちをウザがっていながら、3人にプロポーズされて満更でもないとわ子。

「私のために喧嘩しないで」とか、お決まりの台詞を言っちゃうのも可愛かったです。

夢だったけど( ̄▽ ̄;)

慎森(岡田将生)のハワイ土産が爆笑でした。

まさか全員英字新聞マンになってしまうとはね。

とわ子と慎森のだけちょっと色が違ってて、2人だけよりお揃い感が出てる所に慎森の策略を感じました。

「パーティーの後片付けは大変なほうがいいよ」というセリフも良かったなぁ。

私はどちらかと言えば、後片付けが面倒だからパーティーなんてゴメンだと思う方なので。

どれも楽しかった思い出。愛に囲まれて生きてる証拠だって。

これからは後片付けの概念が変わりそうです。

やっぱり元夫3人の雑談が見ていて一番楽しいです。

たぶん慎森は、鹿太郎(角田晃広)のおかげで雑談ができるようになったんじゃないかな。

八作(松田龍平)は「中村さん」って呼んでるのに、鹿太郎は「慎森」とか呼んじゃって。

2人の仲の良さが分かりますね。

でも慎森はずっと「佐藤さん」って呼ぶんだろうな( ̄∀ ̄)

 

このドラマは、人と人との関係に名前を付けない物語なのだと感じました。

恋人、友達、元夫、親子、家族、仕事仲間。それぞれに定義付けはあるけど、その一辺倒なイメージには当てはまらなかったり、複合されている部分もあったり。

つき子とマーさんの関係、とわ子とかごめの関係。小鳥遊も松林さん(高橋メアリージュン)も。元夫同士の関係も。

ドラマの中だけでなく、人間関係ってそういうものなんだなぁと。

このドラマは「大豆田とわ子と三人の元夫」というタイトルであり、一般的な表記ではそういう関係になるのだけれど、一般的な表記では片付けられない関係ですよね。

一般的には別れた夫3人とパーティーとかキャンプとか。たぶんないですからね。

外側から見ただけでは解らないいろんなものが、ドラマに詰め込まれていました。

「私の好きは、その人が笑っててくれる事。笑っててくれたら、あとはもう何でもいい。そういう感じ」

別れたからどうでもいいってわけではなく、ちゃんと大切に思っていて、大切な人には笑っていてほしいし幸せでいてほしくて、それが自分の幸せにも繋がっている。

そういうのを体現しているのが「とわ子」というキャラで。

とわ子は素敵な主人公だと思えたし、素敵な主人公だからこそ3回も結婚できたのだとも思えました。

だからって愛に溢れる聖人君子みたいな人ではなく、3回も離婚してしまうような人間味と面白さがちゃんとあって。

離婚してからも元夫たちから「最高」だと言われて追い回される「魅力的な女性」というオチにも、見ていて心底納得できました。

 

あ〜。いいドラマだったなぁ。

ずっと、とわ子と元夫たちの会話を聞いてたいと思わせてくれるドラマでした。

富士山キャンプも見たかったし、お揃いの英字新聞シャツをどういう時に着るのかも気になるし。

終わってしまって寂しいです。

でも、終わってしまって寂しいドラマに出会えたことに感謝です。

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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「イチケイのカラス」第11話(最終回)ネタバレ感想 任期が迫る中でも職権発動!みちおは裁判官を続けられるのか…?

こんにちは!malcoです。

イチケイのカラス」第11話(最終回)が放送されました。

以下、ネタバレ含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

www.fujitv.co.jp

 

★第10話の感想はこちらから!

www.maemuki-malco.com

 

ネタバレ感想 

今回は、重過失致傷と業務上過失致死の併合審理でした。

最終回で、みちお(竹野内豊)が裁判官を辞めるかもしれなくて、「もはやどこか定かではない上」の不正が関わっている案件にも関わらず、案外あっさり解決しました。

このドラマは、全体的にあっさりしていたと思います。

あまりにあっさりしていて少し物足りない事もありましたが、無駄に引き伸ばしたり、ダラダラネチネチする事がなかったので、全体的には観やすかった印象です。 

今回は、代議士が絡んでくる大きな事件になり、みちおが迷ってるのを初めて見ました。

いつも通り突き進むべきかと、みちおですら迷っていたのに。

権力を目の前にしても全く迷う様子のない千鶴(黒木華)。

頼もしいなぁ。

5歳の少年の証言を「茶番だ」と口を挟む大物弁護士を、ピシャッと嗜める千鶴。

やっぱり頼もしくて、かっこいいなぁ。

まぁ、私が一緒に働くなら、みちおが良いですけどね^^;

千鶴は怖そうだから^^;

みちおはイチケイから去ってしまったけど、千鶴はじゅうぶん新しい名物裁判官になり得ますね。

またまた傍聴マニアが通い詰めそうです。

工事作業員を証人として大勢呼ぶのに、川添さん(中村梅雀)が「OK!」ってするのも良かったな〜。

あれもイチケイ名物として注目して欲しいものです( ̄∀ ̄)

 

ゲストは佐々木蔵之介さんでした。

証言台ではものすごーく真摯でスマートで素敵な議員に見えましたが、最後の「それは罪ではない。裁くなら私以外の人を捌けばいい」という一言で凍りつきました。

いや何とも言えない大物感と恐ろしさが滲み出ていました。

さすがですね。

しかも最後は全部秘書とお父さんになすりつけちゃうしね。

お父さん、息子の育て方間違えたよね。

結局「もはやどこか定かではない上」の闇は暴かれなかったということかな。

違法な過重労働が認められたのは良かったのですが、自転車の事故はやっぱり自転車が悪いと思います。

自転車レースの練習って、普通の道でやっていいものなんでしょうか。

工事用のガードフェンスがどうであれ、障害物があって避けるのなら、それなりの速度で注意をすべきです。

 

最終的には、みちおが熊本に異動という形になりました。

みんなが野球のユニフォームで最高裁に乗り込むのが面白かったです。

何の集団だろうって思いますし、よくあの格好で中に入れたなと^^;

裁判所って行った事ないんですけど、案外ノーチェックなのかな。

ドラマが始まった当初から「HEROの裁判官バージョン」と言われていましたが、最後も地方に異動という同じ終わり方でした。

みちおが裁判官を辞めて、千鶴が後を継いでイチケイにカラスになるという形でキレイに終われたように思いますが、やはりそこは辞めさせない方が都合がいいのかな。

蔵さんも「また会うことになるかも」って言ってましたし。

せっかくなので、スペシャルドラマなんかで帰ってきてほしいです。

 

★原作は浅見理都さんの漫画です。

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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