現実逃避は前向きに。

ウクレレ&ドラマ大好き主婦の徒然日記

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「私たちはどうかしている」第4話 あらすじ&考察&ネタバレ感想

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こんにちは!malcoです。

「私たちはどうかしている」第4話が放送されました。

 

最中のわらび餅、食べたいな〜。

でも、わらび餅を食べた後の最中はどうやって食べるんだろう。

そのまま食べたら口の中がモッサモサだな。

そうだ!バニラアイスを乗っけて食べよう。そうしよう(@ ̄ρ ̄@) 

 

以下、簡単なあらすじとネタバレ含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

 

ざっくりあらすじ 

七桜(浜辺美波)が実は「さくら」なのではないかと疑う椿(横浜流星)に、七桜は違うと答え、15年前の真実を知るために嘘を突き通します。

今日子(観月ありさ)からは座敷での作法を試すような嫌がらせを受け、罵倒されながらも耐えて過ごす七桜。

落ち込んでいると、城島(高杉真宙)から和スイーツカフェに誘われます。城島と御菓子の話をしながら楽しむ七桜。そこで、城島の実家「しまや」の名物・わらび餅の話になり、実家から送られたわらび餅があるから食べに来ないかと城島の部屋に誘われます。

聞けば、城島の部屋は七桜が母・百合子(中村ゆり)と一緒に暮らしていた部屋でした。

七桜はその部屋見たさに城島の元を訪れます。

実家の話や夢の話などをするうちに良い雰囲気になる2人。そこへ突然、椿が現れます。

不快感を露わにする椿に、城島は「七桜が好きだ」と宣戦布告して…というストーリーです。

 

 

ちょっぴり考察してみる

4話でわかった事まとめ

・城島の実家「しまや」は1年前に経営の悪化により潰れていた

 →父親は厨房で倒れて亡くなり、母親は病気で入院中

・城島は椿を恨んでいた。理由は「しまや」が百貨店の催事で出品するわらび餅を、ひっくり返してダメにしたのが椿だと思っていたから

・「しまや」のわらび餅をひっくり返したのは今日子だった

・栞(岸井ゆきの)の見合い相手曰く「光月庵の若女将が人殺しの娘だと噂になっている」

 

気になった事

今回は城島に関する話がメインだったので、15年前の事件や椿の出生に関する新事実は出てきませんでした。

そんな中でも気になったのは、今日子が椿に「あなたは私を突き放せない」と言っていた事。

椿が先代当主・樹(鈴木伸之)の息子ではないからという事なのか、それとも何か他にも秘密があるのでしょうか…。

 

多喜川(山崎育三郎)と今日子にも何か因縁がありそうです。今日子はバツの悪そうな顔をしていました。

多喜川は「2人が結婚すると都合の悪いことがあるのか」と言ってました。うーん、次回予告で七桜が「私と椿が姉弟…」って言ってましたが、その事かな〜。多喜川にも何か秘密がありそうです。

 

そして、思わぬ伏線を発見。

栞の見合い相手は「小松の名家」だそうです。

七桜が光月庵に来る前は、確か小松市にいたような気が…。

七桜が働いていた和菓子屋に「花岡七桜の母親は人殺し」とメールを送ってきた人物と、噂を流している人物は同一人物なのかなと。気になったので1話ダイジェストで確認したんですが、メールは毎日送られてきたそうです。七桜に対して恨みを持っている人がいるのでしょうか。

 

そしてどうしても気になるのが、山口(和田聰宏)ですよね〜。これまで本当に存在感がなかったのに、今回は城島を心配して話をしたり、わらび餅作りに協力的だったり、良い人デビューかな? 光月庵で一番古株の職人なので、何か秘密を握っていそうです。

今のところ私の中で山口は椿の父親候補No.1ですが、良い人そうなので今日子と男女関係になりそうにないな…と弱気になっています(;´д`)

しかも次回予告では「七桜と椿が姉弟」ですしね…。

さて、どんな展開になるのでしょうか。

 

ネタバレ感想

いや〜。今週も今日子さんが凄まじかったですね。

朝から息子夫婦の寝所を覗き見って…お母さん、バレバレですよ。

せめてもう少し隅っこにしたらどうでしょう。

さらに、お客さんを迎えたお座敷での作法について。

お茶をお取り替えしましょうか=そろそろ帰ってほしいという事なんだそうで。

お茶のおかわりはどうやって出すんだろう。何も言わずに出せばいいのかな。それともお茶は1杯だけって決まりなのかな。不思議な習わしですね(^^;

 

4話は城島回でしたね。光月庵との因縁の過去が明らかになりました。

今日子はきっと、自分が滅茶苦茶にした御菓子を作った店の息子だって知ってて、光月庵で雇ったんですよね。そして利用した。すごい神経…。

何が彼女にそこまでさせるのか、理由があるんでしょうか。

 

ずっと七桜がいじめられっぱなしだったので、今日子に一矢報いることができてスカッとしました。今日子は今頃「倍返しよ!」とか言ってそうだな。言わないか。

椿は城島にジェラシーでしたが、七桜への信頼は変わらなかったし、怒って拗ねるとかそんな幼稚なことはせず、ちゃんと協力する所が男前でした。椿は七桜の御菓子作りへの情熱やセンスだけでなく、真っ直ぐな強さにも惹かれてるんですね。

七桜のわらび餅再現に否定的だった城島に向かって「七桜が必ず作り上げる」と言ったのにはジーンとしました。心底、七桜に惚れ込んでるんだな〜。好きすぎだな〜。

でも、椿が七桜を信頼すればするほど、騙されてるって知った時のことを考えて辛くなります。

 

星形の最中の中にわらび餅って案は、意外性もあってすごく素敵でした。かわいいし。

試食で美味しそうにわらび餅を食べるお客さんを見て、涙ぐむ城島の表情にもらい泣きでした。まさかこのドラマで涙を流す日が来るとは。良い演技するなぁ(;ω;)

城島はこの件が終わったら退場するのかと思いましたが、残留してくれそうで安心しました。

次回からは城島も恋に参戦かな。

七桜はおめでたかもしれないし。

いろいろゴタついてきて、ますます面白くなってきました( ̄∀ ̄) 

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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★第3話の感想はこちら!

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「竜の道 二つの顔の復讐者」第6話 感想 復讐は遂げられるのか…

こんにちは!malcoです。

「竜の道 二つの顔の復讐者」第6話が放送されました。

  

以下、簡単なあらすじとネタバレ含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

 

ざっくりあらすじ

竜一(玉木宏)は、晃(細田善彦)から取締役の半数以上を味方につけたという報告を受け、源平(遠藤憲一)を追い落とす準備を整えていました。

そんな中、芙有子(斉藤由貴)が急性心筋梗塞で倒れました。手術は成功しますが、意識が戻らず予断を許さない状況でした。呆然と妻の側に座り込む源平。

仕事もそっちのけで病院に通い詰める源平の様子に、追い落とすなら弱っている今だと、竜一は取締役会の日程を早めることに。

しかし、取締役会当日。源平の進退について動議提案するはずだった晃は、何故か口を開こうとせず…というストーリーです。

 

ネタバレ感想 

霧島家と矢端兄弟

今回は、絆が繋がり始めた霧島家と、絆が壊れ始めた矢端兄弟という、真逆の展開が予感させられて何とも切なかったです。

 

竜一が芙有子の死を利用しようとしましたが失敗でした。芙有子の「家族は敵ではないから協力しあって欲しい」という訴えは遺言となり、見事に晃を繋ぎ止めました。

次回のあらすじを見ると、源平はまだまだ暴走しそうなのですが、もう晃が源平を裏切ることはなさそうな気がします。

まゆみ(松本まりか)は、すっかり竜二(高橋一生)に懐いてしまって。「あんたがいて良かった」なんて、こんな素直な言葉を言えるようになりました。竜二には痛いだけですが。

 

逆に、竜一と竜二はすれ違い始めたように見えました。

だいぶ不穏な空気が漂ってきましたよね〜。

初回冒頭の竜一が竜二を痛めつけるシーン。あの場面に向かってるんだと考えると悲しくなってきます。それでもまだ、あのシーンには何か裏があると思いたい…。

竜一は今のところ変わらず竜二の事を信頼している感じでしたが、竜二の方がちょっと変わりつつあります。

晃やまゆみの言動に引っ張られてる感じですよね。

竜二はそもそもが善人だからな〜。相手が完全な悪なら復讐もしやすいですが、相手が自分に好意を寄せていて、しかも悲しんだり苦しんだりしている場合、そこに追い討ちをかけられるほど非情になれるかどうか…。

それから、竜一がまた人を殺すかもしれないという疑念。

「二見を生かしておいて良かったな」っていうのがトドメっぽかったですね。やっぱ殺すつもりだったんかい!って思いますよね。

あとは、美佐(松本穂香)が竜一を好きかもしれないという嫉妬心。

そこはやっぱり、ずっとお兄ちゃんとして一緒にいた竜二よりも、長年会えずに別人のようになって現れた竜一の方が、恋愛的には何となく有利な感じがします。

 

なんだか、何もしなかった方が源平は不幸になったんじゃないかって気もしてきました。

 

復讐は遂げられるのか…

今回は双子感がなかったな〜と感じました。身長とか関係なく。

以前からあったかと言われると、そうでもないんですが。

でも仲は良かったし、気も合っていました。

それがすれ違い始めると全く双子な感じがしません。まぁ、別人ですから仕方ないんですが。

あれだけ見た目が違うと、血が繋がってるようにも見えなくて。

コインの表裏的な雰囲気がなくなってきたのが残念な気がします。

 

そういえば、曽根村(西郷輝彦)が竜二に会わせろと言い始めましたね。もう本当のお父さん確定っぽい雰囲気です。(ミスリードじゃなければ)

「普通の人間はそうそう何年も復讐心を持続できるもんじゃない。目の前の感情にとらわれて目的を見失っていく」という曽根村のセリフが気になりました。

まさに竜二はこの状態になってるんじゃないかと。

竜一が現れて嬉しさのあまり「よっしゃ復讐!」ってなってたのが、いろいろ状況が変わって周りも見えて来て、あれ?本当にこれで良いの?…って。

曽根村の言葉のせいで竜一も竜二を疑い始めてもおかしくありませんし、2人がお互いに疑い出したら復讐どころではなくなります。

本当のお父さんの言葉が双子を引き裂くとしたら、こんなに不幸なことはないですよね(´;ω;`)

 

さて、今回のラストで竜二はキリシマ急便の運転手の過労死をもみ消してしまいました。

おい、どういうつもりなんだよ竜二。

これは竜一との計画なのでしょうか、それとも単独行動なのでしょうか。

本当に復讐を遂げられるのかどうか、読めなくなってきましたね。

どう転ぶのかが全然わからなくて面白くなって来ました。

晃とまゆみの事を思うと、もう復讐できなくても良いような気もするけどね…(ー ー;)

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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★第5話の感想はこちら!

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「親バカ青春白書」第5話 感想 魚をさばける男性って素敵ですよね

こんにちは!malcoです。

「親バカ青春白書」第5話が放送されました。

 

以下、簡単なあらすじとネタバレ含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

 

ざっくりあらすじ

美咲(小野花梨)が小比賀家に住み始めて2ヶ月が経っていました。

ガタロー(ムロツヨシ)と美咲はウマが合うようで、良い感じの雰囲気に。

大学では寛子(今田美桜)とハタケ(中川大志)がやけに仲良くなっていました。

いつの間にか変わっている4人の関係性を見てモヤモヤするさくら(永野芽郁)。

そんなさくらの様子に気づいた寛子は策略を巡らし、何とさくらとハタケが付き合うことに!

しかし初デートの日。待ち合わせ場所にガタローが現れ、デートに付いて来ることになり…というストーリーです。

 

ネタバレ感想 

初っ端から今日俺ゲスト!

主演のおふたりでしたね〜\(^^)/

まさか本当に出てきてくれるとは。どちらも大人気俳優さんで忙しそうなのに、この気軽さがステキです。

 

さて、ついにさくらとハタケが付き合うことになりました。

すごいあっさりでしたね〜。

そして付き合い始めた2人の雰囲気が、ものすごいフワフワしてて可愛かったんですけど、何だかモゾモゾしました(〃ω〃)

邪魔をしまくるガタローを、なんだかんだで受け入れてしまっているさくらとハタケ。

普通ならお父さんに異常さにドン引くところだけど、そこはハタケだからね〜。事情も知ってるし、ガタローのファンだし。

でも、さすがのハタケも「もうイヤだ!」ってなったりするのかな〜。

でもでも、ガタローみたいなお父さんがいる限り、さくらにはハタケみたいな大らかな人が一番ふさわしいですよね。2人にはこのまま仲良くしててほしいな〜。

 

美咲はガタローに惚れてるっぽいですね〜。やっぱり前回の元彼を追い払った出来事がキッカケでしょうか。

いつもはもっとオラオラな感じなのに、ガタローとキャッキャしてる美咲は、やけに女子っぽかったです。

書斎で話す2人を覗いてたさくらが怖かったですね。

でもガタローの方はただ楽しくやってるってだけで、美咲とどうこうなる事はなさそうだなという印象。

 

ガタローはやっと小説を書く気になったようです。

今回はガタローが根来(戸塚純貴)を助けたわけですが、逆に根来のおかげで自分を見直すきっかけにもなったようです。

一発屋をバカにするなと。確かにその通りで。

0から1、1から2。この差は大きいんだろうと思います。自分もブログをやってて心底そう思いますもん。

これから10にも100にもなるために、経験を積んで工夫を重ねていかないとな〜。

それにしても根来の場合、フラれ動画はガタローの発案で、魚をさばく動画はハタケの思いつきで。結局自分で考えてないって所がちょっと危ういような(^◇^;)

魚さばく動画を毎日更新って、それもいろんな意味で辛そうだし。毎日違う魚見つけてきて、毎日さばいた魚を食べて…。たまには肉も食べたいわい!ってなりそう。漁師の息子だからそこは慣れてるのかな?

でも、魚をさばける男の人はめちゃめちゃ素敵です。すごい憧れます。初めて根来がカッコ良かったです。

家でお刺身とか作ってくれる旦那さんがいたら幸せだろうな〜、と根来を見ながら妄想してしまいましたとさ。

 

さて次回は、全員の恋が動き出しそうですね。

予告を見ると、無理やり恋愛させてる感も否めませんでしたが(^^;

誰が誰を好きになって、何角関係になるのか…。

その落とし所も気になるところです。

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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★第4話の感想はこちら!

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「MIU404」第10話 感想 ルールを守る人と守らない人。この差って何だろう

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こんにちは!malcoです。

 

「MIU404」第10話が放送されました。 

今回は、今まで以上のハイスピードな展開で。

ついて行けない所があったんで、2回観ましたよ( ̄▽ ̄;)

 

以下、簡単なあらすじとネタバレ含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

 

ざっくりあらすじ

逮捕したエトリは、護送中に久住のドローン爆弾によって死亡しました。エトリの正体は5年前に起きた殺人事件の容疑者だった事が判明。いつも誰からか指示を受けて動いていたようです。

エトリを操っていたのは久住(菅田将暉)だと踏んだ4機捜は、久住を追う事に。

陣馬(橋本じゅん)と九重(岡田健史)は、成川(鈴鹿央士)から久住の情報を聞き出します。

成川が久住と会っていたという池袋のシェアオフィスに向かった志摩(星野源)と伊吹(綾野剛)は、そこでドーナツEPを発見。しかし久住自身はオフィスから荷物をすべて引き揚げ、消えていました。

一方、爆破の瞬間を撮影していた特派員REC(渡邊圭祐)は、その映像をナイトクローラーチャンネルで紹介します。さらにRECはその動画内で、爆破は警察の自作自演だと言い始め…というストーリーです。

 

ネタバレ感想

久住という悪魔

今回はひたすら久住という人間を追う話でした。

久住はいろんな人に別の経歴を語っていました。相手に合わせた身の上話をして親近感を持たせ、懐に入り込んで仲良くなって、まずはドーナツEPを渡す。そしてドラッグ漬けにしていく。

まさに、メケメケフェレ…じゃなくてメフィストフェレス…。

久住は貸金庫にパスポートをいくつも持ってました。偽造かな?

名前も久住だけではなさそうです。

五味と呼ばれていました。

クズでゴミ。

自分は人間じゃないかもね…とか言いつつ、クズとゴミを名乗ってるって…自覚はあるんだろうか。

久住の目的は何だったのでしょう。やっぱり捜査の撹乱かな。

爆破は警察の自作自演だという動画をRECに作らせて、SNSで嘘の警察内部事情や個人情報を拡散させる。

ネットなんか置いとけ!見なきゃいいんだ!って陣馬の気持ち、めっちゃ分かるわ〜( ̄∀ ̄)

マスコミに追われてどんどん悪者になっていく桔梗(麻生久美子)がかわいそうでした。

爆破事件に関して疑われるだけでなく、シンママだとか、顔だけで出世とか、幹部と寝たとか、全然関係ない悪口やイジメみたいになっていって。

本当に、何んなんだろう。

馬鹿なの?って思って当然です。

市民を守るために戦ってきたはずなのに、その市民から叩かれまくって。

ネットで叩いた先にいる人間の事を想像するのは、そんなに難しいことなんだろうか。

それとも、そういうのを想像して面白がってやっているんだろうか。

 

ルールを守る人と守らない人

RECはただのナウチューバーでしたね。

いろいろ詳しそうではありましたが、久住には全く敵いませんでした。

まぁ、自業自得ですね。

良く知りもしない相手からの情報を鵜呑みにして、正義だと信じて、最もらしく世の中に訴える。

むしろ正義すらなかったのかな。

結局は再生回数がほしかっただけのように見えました。

顔も見せない浜田と、警察と、どちらが嘘をついてるか僕には判断できないって、おかしいでしょ!

 

伊吹とゆずるが正義について話していたシーンが印象的でした。

伊吹が言った、正義は「すんげえ弱い」から、大切にして、みんなで守らないと消えて無くなる。

この言葉は恐怖でした。

正義が消えて無くなる社会。今の社会からは想像もつかないけど、人類の歴史を振り返れば、なくはない。まぁ、正義の定義も時代によって異なりますが。

考えさせられたのは、ゆずるの「悪い人はルールを守んないんでしょ。ズルだよ」というセリフ。

そうなんですよね。守る人もいれば、守らない人もいる。

この差って何なんでしょう。

守る人はどうして守るのか。罰則があるから?ただ常識だと教わったから?世間体?

守らない人はどうして守らないのか…。

…これは難しい問題ですよね。

これが簡単に分かったら、世界平和なんてすぐに実現できそうです。

ルールを守らないと、正義のはずが不正義になる。志摩の言葉だと伊吹が嬉しそうに話していました。

何となくですけど、伊吹の周りには信頼できる「ルールを守る人」がいて、きっとルール自体よりもその人が言ってる事を信じて生きてきたのかなと。若い頃はガマさんで、今は志摩や周りの仲間たち。

前にありましたよね。人は信じたいものを信じる。

きっと人間は、自分が信じた人が言っている事を信じてしまうんじゃないかな〜と感じました。

 

次回は最終回…のっぴいてこうぜ!

いや、出前太郎に気づくなんて、さすが伊吹。しかも会話の内容まで…。 

そういえばシェアオフィスでも、受付スタッフのドラッグの臭いに気付いてましたよね。聴覚だけでなく嗅覚も凄いんですね(^◇^;)

出前太郎に気づいた時に、久住にスマホでの会話の内容を知られなければ、久住を追い詰める事ができたかもしれないのにな〜。

久住はものすごい用意周到な人物のようです。

あの爆破テロの映像だって、いつの間に作ったのさ。いつか逃げる時のために用意してたのかな〜。

さらに、ガンガン鳴りまくってたフェイク通報とか、すごい数の爆破目撃の書き込みとか、どういう仕組みなんだか。

さらにさらに、メロンパン号をテロの犯人にして情報を集めて逃げる…。

仕事が早すぎ、出来すぎ、能力高すぎ。

あのフェイクニュースは、実際にその場所にいる人は嘘だって気づきそうだけど。とにかくあっという間の出来事だったからな〜。

 

しかし、メロンパン号みたいに目立つ車に乗っていたのが仇になりましたね。

1話で車が大破した事が、こんなところに繋がるなんて(;´д`)

そういえば、今回初めて気づいたんですけど。

メロンパン号のサイドにあるメニューに、ヤバい色のメロンパンがありました。

録画を止めてみたら、ピスタチオとブルーベリーでした。ピスタチオは緑の生地に紫のライン。ブルーベリーは紫っぽい赤の生地に青いライン。…なんか毒入ってそうだな( ̄◇ ̄;) 

 

ここからは久住との頭脳戦になっていくのでしょうか。そうなると志摩が大活躍しそうですが、そこはやっぱり伊吹の野性味には勝てなかったりするのかな〜と予想してます。

伊吹の行動は予想がつきにくいですからね。

しかし次回、その伊吹の身に何か起こるようですね。

予告では銃声が…勘弁してくれよ。

陣馬さんもひき逃げされるし…ホンマ勘弁してくれよ。

最終回、どうなるんでしょうか。

のっぴくのかな。

のっぴいちゃいうのかな〜(;´д`) 

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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★第9話の感想はこちら!

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「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」第7話 あらすじ&ネタバレ感想 

こんにちは!malcoです。

「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」第7話が放送されました。

 

以下、簡単なあらすじとネタバレ含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

 

ざっくりあらすじ

秘書へのパワハラ疑惑で話題になっている国会議員の古賀(渡辺真起子)が、雲隠れのために入院する事に。

マスコミに囲まれた時にわざとこけて、診断は左尺骨の亀裂骨折。しかし、胸を押さえて苦しそうにする古賀の様子を見たみどり(石原さとみ)は、別の病気を抱えているのではと疑います。検査をするように進言しますが、頑なに断られてしまいます。

一方、白血病で長年入退院を繰り返していた心春(穂志もえか)が、退院する事になりました。やっと外に出られると喜ぶ心春のために、退院祝いの寄せ書きを集めるみどり。

しかし、退院日が2日後に迫ったある日、心春が突然倒れてしまい…というストーリーです。

 

 

ネタバレ感想

パワハラ議員の入院

みどりのお節介にだいぶ慣れてきた気がします( ̄∀ ̄)

お医者さんに意見しても、全然普通。だってみどりだもん。全然OK。

今回はみどりのお節介に苦言を呈しつつ、最後には協力してくれるお医者さんばかりでした。

 

国会議員の雲隠れ入院からの、白血病の少女と議員の触れ合いという展開がおもしろかったです。

昨今問題になる事が多いパワハラですが、今回の古賀を見て、口が悪くて厳しいことと、信念がある事は別の話だな〜と思いました。

もちろんパワハラはいけませんが。でも、話題になってそういう一面だけを見て、その人の事をよく知りもせずに「辞任しろ」「辞職しろ」と叩くのは少し違うなと。

古賀さんには、そう言う世論に負けずに頑張ってほしいなぁ。

古賀が熱心な議員だという事は伝わったし、心春との出会いでさらに真剣に取り組んでくれるような気がしました。

 

退院が延びた心春

退院できなくなった心春が本当にかわいそうでした。

とても些細なシーンでしたが、落ち込む心春にみどりが「大丈夫?」と声をかけたのが、私には腹が立ちました。

大丈夫なわけないじゃん。

私は「大丈夫?」という言葉が嫌いです。

そう聞かれると「大丈夫です」と答えるしかないから。そして、一度大丈夫と答えてしまったら、誰かを頼る事もはばかられるし、本心を打ち明ける機会も失ってしまう事になるから。

だから、そんなに簡単に大丈夫って聞かないでほしい。

みどりは心春を外に出してあげるという提案を医師にして、ちゃんと心春の気持ちを汲んであげる事ができるんだから、大丈夫なんて不確かな言葉で取り繕う必要なんてなかったのにな。

 

小春は、入退院を繰り返したり生活にも制限がたくさんあって、本当に大変そうでしたね。

そしてやっぱり外に出るのはタブーなんですね。2、3ヶ月の自粛でも気が滅入ったのに、1年半近くも外に出られないなんて途方に暮れます。

それでも出来る治療があるだけマシなのだと話す小春に、涙が出ました。

そういえば、小春が外に出られるようにと医師に相談した際に、みどりが渡した資料は何だったんでしょうか。ダメだと言っていた医師がOKを出した理由にも少し解説がほしかったです。

エンディングでは小春が退院できていて良かったです。

退院予告状を渡した甲斐がありました( ´∀`)b

 

 

さて、瀬野(田中圭)が何やら病気の予感ですね…。

そろそろお母さんの病気や、七尾と揉めていた治験薬の問題も明らかにされるのかな。

そして次回はアレルギー性鼻炎の患者が出てくるようです。私もアレルギー性鼻炎なので、ちょっぴり楽しみです。

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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★第6話の感想はこちら!

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「私たちはどうかしている」第3話 あらすじ&考察&ネタバレ感想

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こんにちは!malcoです。

「私たちはどうかしている」第3話が放送されました。

 

今日子がやっと観月ありささんに見えるようになりました。 

むしろ朝倉に見えてきて…

七桜をいじめると「あーさーくーらー!」って言いたくなります。

 

以下、簡単なあらすじとネタバレ含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

 

ざっくりあらすじ

もしもさくらが現れたら「消えてもらう」と言った椿(横浜流星)。理由はさくらの母親・百合子(中村ゆり)が先代当主・樹(鈴木伸之)を殺したから。15年前の事件の時、椿は樹の部屋を覗いて、樹と百合子がキスをしているのを見てしまったのでした。

一方、七桜(浜辺美波)の素性を調べ、15年前に光月庵で住み込みで働いていた百合子の娘だと知った今日子(観月ありさ)。正体を白状させようと七桜に詰め寄りますが、そこへ七桜の母親だと名乗る女性が光月庵を訪れます。七桜は見知らぬその女性に話を合わせて、その場を切り抜けました。

店を出た女性を追いかけた七桜。その女性は夕子(須藤理彩)と名乗り、多喜川(山崎育三郎)から依頼されて母親のふりをしたと説明します。

その後、七桜が光月庵に戻ると、椿に「結婚式に出す御菓子のことで相談がある」と倉庫へ行くことに。そのまま七桜は倉庫に閉じ込められてしまい…というストーリーです。

 

材料が出てきたので考察してみる

3話でわかった事まとめ

・椿が樹の部屋で百合子を見たのは本当だった

 →樹と百合子はモメていたのではなくキスをしていた

 その後、再び部屋を訪れると樹が殺されていた

・大旦那(佐野史郎)は、樹の死後も椿にお茶を教えたりしていた

 しかし椿が「樹と百合子がキスをしていたのを見た」と言った時から孫だと認めなくなった

・多喜川は地主。父親がよく光月庵の御菓子を買っていた

・百合子からの手紙は多喜川の父親が残したものだった

 →手紙を百合子の娘に渡して、力になってやれと言われていた

・今日子の指示で七桜の素性などを調べていたのは城島(高杉真宙)だった

・城島は椿を恨んでいる様子

 

高月家の複雑な事情を考察

椿の目撃証言によると、樹と百合子は不倫関係にあったようです。

こうなると、樹の殺害犯として動機的に怪しいのは今日子ですが、それだと普通すぎる…。ので、まだ謎が隠されているんだと思います。思いたいです(^^;

 

七桜は、今日子に正体を知られてしまいました。

今日子はおそらく興信所を使って調べたようだったので、さすがに夕子の嘘には引っかからないですよね。

椿も半信半疑のようで。多喜川の依頼はナイスアシストだったのかどうなのか…微妙なところです。

ここで疑問なのは、今日子は調査報告書を持っているにも関わらず、それを出さずに夕子の嘘に一時身を引いたという事ですね。

調査報告書を出して「ほらコレが証拠よ!見てみなさいよ!」とやるのが一番早いし、樹を殺した事になっている百合子の娘ならば、光月庵から追い出されて当然です。

でもそれをしなかったのには、やはり理由があるのかなと。

理由として、今の段階で考えられるのは、大旦那が探している「あの子」が百合子の娘だから…くらいかな〜。他に考えてみたけど、思いつきませんでした(^^;

この場合、七桜は大旦那の孫である可能性が高いです。つまり樹の娘。

七桜は百合子が光月庵で働く前に産まれているので、樹と百合子はかなり前から関係していたと考えられます。

そうなると…今日子も椿もそれを知っていそうですよね。

「さくらには消えてもらう。俺の前から永遠に」と言ったのは、さくらが現れると当主の座を奪われてしまうからだと考えられます。

 

ここで、そう言えば今まで考えてなかった疑問が。

椿の本当のお父さんは誰なの?

樹か、樹じゃないか。

この差は大きいですよね〜。もしも七桜が樹の子で、「椿は今日子の不貞の子」というのが大旦那の思い込みだったら、椿と七桜は結婚できません。

椿の父親が樹ではなかった場合、七桜と椿は同い年なので、樹と今日子は同時期にW不倫をしていた事になります。うーん、めちゃくちゃな家庭。

こうなると、樹と今日子の結婚までの経緯なんかも気になってくるなぁ。

そもそも大旦那が突然、椿を孫として認めなくなったのもおかしいです。

普通に考えたら、百合子が光月庵に来る前に椿は産まれてたわけで。キスしてるのを見たからって「孫じゃない」って事にはなりませんよね。それまでは孫だと思って、お茶とか教えてたみたいだし。

椿に対する「嘘つき」ってのも言い過ぎな気がします。大旦那はまだ何か他の事情を隠してるようですね。

椿の父親候補としてちょぴ〜っとだけ気になってるのが、職人の山口(和田聰宏)です。今の所ほとんど存在感ないんですけど。逆にその存在感のなさが怪しくなる…。そして、たまに意味深な映し方をされるんですよ。演出の人にハメられてるのかもだけど(^◇^;)

 

ネタバレ感想

椿は樹の死後、ずっと辛い日々を過ごしてきたんですね。

かわいそうでした。ほぼ大旦那のせいですが。

いつも酷いこと言われてるし、踏切で転んだ子どもを見捨てるなんて人として、どうかしている…。

七桜の言うとおり、諦めて家を出ていた方が楽だったと思います。

大旦那を見返したいって気持ちもありそうですが、それ以上に御菓子作りが好きで、お父さん(樹)への思いも強いんだなと感じました。

「バカが2人もいるんだから大丈夫」って七桜の言葉が沁みました。

 

 

ツボを落としたのは城島でしたね。さらに、七桜に持って行ったお茶は睡眠薬入りでした。

そんな事をしておいて、仲良く笑顔で七桜とおしゃべりできる城島って…なんて怖いヤツ。

高杉真宙くんは意外と悪役も多いですよね。鎧武とか、絶対零度とか。爽やかで優しそうに見えたり、悪役になると途端に軽薄そうに見えたり。若いのに凄い役者さんです。

城島は椿に対して何か恨みがあって、今日子に協力しているようです。それは次回明らかになるのかな?

それにしても。

城島が椿を嫌っている事を知っていながら、協力させる今日子が信じられません。

自分の息子が怪我をしたのに、しかも御菓子を作るのに大切な手を怪我したのに、やりすぎよ〜くらいで済むんだろうか。

今日子は椿だけは大切にしてると思ってたんですけど、違うのかな。

今日子の目的も気になるところです。

 

次回は城島のハニートラップ…(男でもハニーって言うのかな?)

そんで怒り狂う椿…ムフフですな\(//∇//)\

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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「竜の道 二つの顔の復讐者」第5話 感想 竜一の罪悪感

こんにちは!malcoです。

「竜の道 二つの顔の復讐者」第5話が放送されました。

  

以下、簡単なあらすじとネタバレ含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

 

ざっくりあらすじ

両親の死の原因がキリシマ急便だったと知ってしまった美佐(松本穂香)。竜二(高橋一生)に、まゆみ(松本まりか)に近づいたのは両親の死が関係あるんじゃないのかと詰め寄ります。

一方、竜一(玉木宏)と晃(細田善彦)は、源平(遠藤憲一)を社長から退任させるために、取締役の過半数を見方につけるというクーデター計画を進めていました。まずは小田島という社長に従順な取締役に目をつけ、凛子と砂川に調べさせて弱みを握ることに成功しました。

そんな中、竜二は視察という名目でキリシマ急便を訪れることに。

そこで源平は、竜二の過去について調べたと言い始め…というストーリーです。

 

ネタバレ感想 

周囲の不穏な動きは復讐計画の綻び?

小田島の弱みを握って脅して従わせるというのを晃にさせるのは、どうかな〜。

そのうち晃が竜一の事を信用しなくなりそうな気がしました。

既に不信感を持ってるかもしれません。かなり苦しそうでしたし。

こんなんで、この先過半数もの取締役を見方につけられるのか、疑問です。

 

竜二は源平に素性がバレてしまいました。当然と言えば当然ですが。

「両親のような負け犬にはなりたくない。強い方に行きたい。あなたのように」

なるほど。源平が好きそうな言葉で上手に切り抜けました。でも信じてもらえたかどうかは、まだ分かりませんね。

 

凛子(奈緒)はブラジルで竜一に出会った時の事を話していました。放って置いたら死んでしまいそうだったと。ひょっとしてこれは、竜一に惚れてるのかしら?

いつも意味深な目で見ている凛子ですが、その真意はまだ分かりません。気になる存在です。

 

沖(落合モトキ)は、大野木の息子を見つけてしまいました。治療費を送っていた父の友人は、きっと竜一なんでしょうね〜。その辺りから足がつきそうな気もします。

それにしても、沖はどうしてこんなに竜一にこだわるんでしょう。「和田猛」はちょっと話題になった企業の社長ってだけで、会社もまだ小さそうだし、そこまで有名人でもなさそうです。

もっと大物を狙った方が記事も話題になりそうなのに。

例えば霧島源平とかね( ̄∀ ̄)

沖の動きは曽根村(西郷輝彦)に見張られているようです。

曽根村は竜一を気にかけているようですが、助けようとしているのでしょうか。

竜一の「本当の親」について触れていました。

やっぱり曽根村が本当のお父さんなのかな〜。

まだ分かりませんが、何か知っていそうな雰囲気はありました。

 

周囲に不穏な動きが多いですね。

復讐計画は完璧じゃないって言ってましたが、そもそもどこまでが計画通りなのかが分からないので、そこんトコロを教えてほしいです。

 

竜一の罪悪感

さて、今回は竜一の「罪悪感」のようなものが描かれていました。

晃に恐喝まがいの事をさせ、凛子を騙して利用し、会社の人間もダミーとして利用して、美佐にも嘘をつき続け…。

いろんな人を騙して巻き込んでいることに心が痛むようです。

そしてついに、大野木社長を殺した事を竜二にカミングアウト。

竜一の涙は、ずっとひとりで抱えて苦しかったんだな〜と切なくなりました。

でも、斎藤一成を燃やして乗っ取った事についても、少しは触れてほしかったような(^^;)

犯した罪は殺人だけではないんですよ。

しかし、どうせやるなら竜一がもっと非情に邪魔者をバンバン消しちゃうような展開だった方が、「もう戻れない感」が出たような気はします。

 

 

今回の展開を見て、不幸なラストに向かいそうなムードを感じてしまいました。

竜一が殺した大野木社長の息子はもちろん、晃やまゆみにも恨まれそう。 

特にまゆみはかわいそうだな〜。

性格は悪いけど、竜二の言う通り本人だけの責任じゃないし。

美味しいワインの店に誘って、ちょっと嬉しそうにする所とか可愛くて、応援したくなりました。

 

両親の仇を恨んで、復讐をしようと兄弟で誓って。

その時点ではまだ自分達に正義があると思っていたのかもしれないけど。

実際にやってみたら、想像以上にいろんな人を巻き込んで不幸にしてしまって、今度は逆に自分が誰かから恨まれる人間になってしまった…。

不幸しかないですよね(;´д`)

 

竜二が言ってた「誰も知らない所に行って3人で仲良く暮らす」ってのは、さすがに無理でしょうけど、できれば少しは救いのあるラストになって欲しいです。

 

  

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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★第4話の感想はこちら!

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「親バカ青春白書」第4話 感想 若者言葉に思考が停止する

こんにちは!malcoです。

「親バカ青春白書」第4話が放送されました。

 

以下、簡単なあらすじとネタバレ含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

 

ざっくりあらすじ

美咲(小野花梨)のバイト先で、スタッフが突然2人も辞めてしまいました。ヘルプを頼まれて忙しそうな美咲を見て、さくら(永野芽郁)は美咲のバイト先でアルバイトをしたいと言い始めます。

最初は反対していたガタロー(ムロツヨシ)ですが、編集の尾崎から連載の打ち切りを言い渡されます。

この家計の危機に、ガタローはさくらと2人でアルバイトをすることに。

料理上手のさくらはキッチン、ガタローはフロア担当として働いていると、そこへガラの悪い男性客が2人来店しました。ガタローが対応すると、女の店員を出せと喚き散らす男性客。しかし、実はその男は美咲の元カレで…というストーリーです。

 

ネタバレ感想 

このドラマは若者言葉がいろいろ出てきますよね。

若者言葉が出てくる度にえーっと…と思考が停止するのでちょっと面倒ですが(^◇^;)

想像の範囲で分かるものと分からないものがあります。分からない言葉は大抵ガタローが質問を入れてくれるので、どうにか付いていけてますが。

今回は衝撃でした。

「あたおか」

頭がおかしい人の略だそうで。

びっくり。

そんで怖いわ。

何が怖いって、「頭おかしい人」に略語ができてる事自体が怖いわ( ̄◇ ̄;)

 

さて、今回は美咲のエピソードがメインでした。

ガラと口は悪いですが、意外と苦学生でしっかりした考えを持っていました。

元彼もガラが悪かったですが、ガタローは臆する事なく対応していてビックリでした。

ビビって奥に隠れるかと思ったんですが、そういえば1話でもヤバそうなコンパに乗り込んでいたので、ガタローはやる時はやる男のようです。かっこいいなぁ。

ときめ木(笑)に花を咲かせる話もステキでした。

確かに、付き合うまでの間にいろいろ相手のことを探ったり考えたりする時間って大切ですよね。楽しいし。

ハタケ(中川大志)はあっという間に後輩女子と別れてしまいました。

完全にさくらに惚れてる雰囲気なのに、本人は気づいていないのか。それとも、さくらは根来が好きだと思ってるのか。どっちもあり得るな〜。

ドキドキハラハラするような展開じゃないけど、ハタケとさくらの恋の行方が楽しみです。

 

根来は人気YouTuberになって、みんなと距離ができてしまいました。

オワコン。

よく聞く言葉ですけど、実はよく分かってません。

「オワ」は終わりの事なんだろうけど、「コン」って何?と思って調べたらコンテンツのことだそうです。(調べた後に、そういえば前にも調べた事あったなと思いだしました…記憶力が…)

「終わったコンテンツ」=ブームが去ってしまって時代遅れになった商品やサービスを表しているようです。(多分また忘れる自信があります)

オワコンといい、あたおかといい、もっと前向きな言葉はないんか( ̄◇ ̄;)

 

根来(戸塚純貴)はお金を稼ぐことの意味を分からないまま、大金を手にしてしまったようです。

近くに美咲っていう良い見本がいるのにな〜。

きっとガタローが救ってくれるとは思いますが、動画の質と人気の低下に落ち込む根来は、珍しく真面目にシリアスな感じでかわいそうでした。

早く、明るくて騒がしくておバカな根来に戻って欲しいなぁ。

 

次回は根来がもっとヤバくなりそう&さくらとハタケがデート&美咲がガタローに恋?∑(゚Д゚)

ドラマとしてのストーリー展開のおもしろさが出てきた気がするので楽しみです( ´∀`) 

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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★第3話の感想はこちら!

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「MIU404」第9話 感想 間に合うために作動したスイッチと、スルーされたスイッチ

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こんにちは!malcoです。

 

「MIU404」第9話が放送されました。 

ボディわんこです!

ボディがわんこでどうする。ガード残せ。

ガードわんこです! 

ガード=警護、わんこ=犬。

警護する犬=番犬。

なるほど。

変換に時間がかかってしまった…(゚ω゚) 

 

以下、簡単なあらすじとネタバレ含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

 

ざっくりあらすじ

桔梗(麻生久美子)の家に盗聴器を仕掛けたのが、エトリと繋がりのある辰井組だと分かりました。

これを機に辰井組の関係各所への一斉ガサ入れを決行する事が決まりました。4機捜も参加する事に。

そんな中、成川(鈴鹿央士)が辰井組の事務所に出入りしているという情報が入り、九重(岡田健史)は自分が捕まえられなかったせいだと責任を感じていました。

一方、成川は一千万円の賞金が掛けられている羽野麦(黒川智花)を探していました。ナウチューバー特派員RECに捜索を依頼し、SNSの情報を使って羽野麦と桔梗の息子・ゆたか(番家天崇)の居場所を突き止めます。

成川は、羽野麦との面識があったことから、偶然を装って近づき…というストーリーです。

 

ネタバレ感想

スルーされていくスイッチ

「いつなら間に合った?ガマさん止められた?」

この悲しいセリフを受けての、今回の展開だったなと思います。

まさに「間に合うためのスイッチ」がテーマでした。

伊吹の「俺は許さない」というセリフには、ヒヤリとさせられましたが。

 

「機捜は誰かが最悪の事態になる前に止められる。ちょーいー仕事じゃーん( ´∀`)b」

この回想シーンが懐かしくて。つい2ヶ月前の事なのに、もうずいぶん前のように感じました。

志摩(星野源)はあの言葉に感動していたんですね。あの瞬間から、伊吹(綾野剛)を見る目が変わったのかも。

伊吹といれば取り戻せるかもしれない。これまで助けられなかった分も救えるかもしれないと。元相棒の件も含めて。

この場合、助けるのは被害者だけではなく、加害者になり得る人物も含めた「誰かの人生」という意味でしょう。

 

 

ハムちゃんがエトリに捕まるまでの間に、チャンスは何度かありました。

特派員REC(渡邊圭祐)がハムちゃんを盗撮していた時、もっと怪しんで伊吹が画像を見ていたら。

ハムちゃんの事情聴取の帰り、伊吹が成川より早く迎えに来ていたら。

志摩と伊吹がメロンパン号の後ろにいた成川に気づいていたら。

桔梗がハムちゃんのLINEを見ていたら。もしくは、もっと突っ込んで事情を聞いていたら。

成川の連絡とガサ入れの日程が被っていなかったら。

いくつもあったスイッチをスルーしていく様子が描かれ、方向転換させる事ができないまま、ハムちゃんはエトリに捕まってしまいました。

そういう、自分たちでは気づき得ない何かを少しずつ見落としながら、私たちは生きてるのかな〜と、そんな事を考えさせられました。

 

「間に合う」ためのスイッチ

まずは、桔梗がガサ入れの時に「あくまで4機捜はエトリを追う」と、信念を曲げなかった所で方向転換されました。

ガサ入れ以降のシーンは迫力がありましたね。

辰川組に入っていく陣馬(橋本じゅん)の顔がヤバイ…( ̄▽ ̄;)

そして九重は、パソコンからハムちゃんとゆたかの写真を見つけて大手柄でした。

これも大きく転換するスイッチになりました。

 

その後のサワベという組員を追うところからの志摩と伊吹が素晴らしかったです。

伊吹は迷いなく二階から飛ぶし。こういうところが好き。

一旦止まって「はぁっ?」って叫ぶ志摩もね( ´∀`)

直感で動く伊吹と、理性的に考える志摩と。

2人がうまく噛み合って、ものすごいコンビーネーションの良さを発揮しました。

信頼しあってるのも伝わってきましたね。いろいろあったからな〜。

若干、志摩が伊吹を操ってる感もあったかな…。

暴走する伊吹を止める志摩もおもしろかったです。猛獣使いのようでした(^◇^;)

 

ハムちゃんと成川がいたのは井戸の中でした。

スルーしたスイッチもたくさんあったけど、最後まで諦めなかった全員が「間に合うためのスイッチ」になっていたと思います。

成川が自分のせいだと思って、ハムちゃんを助けようと頑張ったことも。

少ないヒントから場所を割り出した伊吹と桔梗も。

伊吹の野生的な聴覚も。

どれが欠けても間に合わなかったかもしれません。

 

ハムちゃんを助けて「間に合った」と志摩と伊吹が抱き合うシーンは、泣けたなぁ。

九重が成川を助けたシーンも、罪を告白しようとする成川に「全部聞く」って言ったのも。

九重は本当に成長しました。

お母さんでさえ、息子を諦めて探す気がなかったのに。

以前、成川のパチンコ玉を落としてしまった九重でしたが、今回は拾う事ができたようで、本当に良かったです。

利用してさっさと見捨てる久住のような大人、ハムちゃんのように話を聞いて力になろうとしてくれる大人。九重のように必死で助けてくれる大人。

良い大人と悪い大人、同時に出会えたこの経験が、成川の今後の人生の糧になってくれればいいですね。

それにしても、成川は救急車じゃなくてパトカーなんだね…。大丈夫?

 

正体不明の人物たち

まずは特派員REC。部屋には、複数のパソコンがありました。アカウントもいっぱい持っているようです。

本当にただのナウチューバーなんでしょうか?

あんなにパソコンいる?

本名は分かりましたね。児島弓快という珍しい名前でした。

 

そして、クズを見捨てるクズミ(菅田将暉)。偽名なのか、上手いこと言っただけなのか…。

写真に写らないようスマホケースに細工がしてあったって事は、写真撮られたらマズいって思ってるようです。

エトリとの関係も謎ですね。

エトのことを「ボスザル」と言ってたのが、少し馬鹿にしているように感じました。

さらに、ランキングがナイトクローラーチャンネルの上にあった「大草原」を消滅させた久住の友達って…一体何者?

あとは、以前久住の話に出てきた「浜田さん」も気になるところです。

  

最大の謎だと思われていた「エトリ」が登場したと思ったら、まさかの速攻死亡。

えーーーっΣ(゚д゚lll)

確かに捕まるの早過ぎだとは思ったんだけど。まさか殺されるとは。

ラスボスだと思っていたのに、全然違ってました。

犯人は久住。

「おまわりワンワンを〜…バーン!」ってゲーム感覚でやってる感じが、恐ろしかったです。さすが菅田将暉さん。こういう役が上手です。

久住はなぜエトリを殺す必要があったのか。

エトリが警察に捕まると、久住にとって何か不都合な事情があったんでしょうね。喋られたらまずい事とか。

ラスボスは久住なのか…。

それとも、まだ何かあるのかな…。

ともかく次回も楽しみです( ´∀`)

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」第6話 あらすじ&ネタバレ感想 

こんにちは!malcoです。

「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」第6話が放送されました。

 

以下、簡単なあらすじとネタバレ含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

 

ざっくりあらすじ

みどり(石原さとみ)たちが地域の服薬指導教室を終えて帰ろうとしたところ、小川(高林由紀子)という女性が倒れているのを発見します。すぐに病院へ運ばれ、入院する事に。みどりが現在服用している薬を確認すると「飲んでいない」と答えました。

しかし入院後、小川は一向に容体が良くならず、薬も効かずに苦しんでいました。なぜ薬が効かないのか疑問に思うみどり。

一方、くるみ(西野七瀬)は初めて1人で服薬指導する事に。患者は月経困難症の遠野(山谷花純)という女性でした。くるみはそつなく指導をこなしますが、数日後、遠野から「薬を飲んでも症状が改善しない」と相談の電話を受けます。くるみは再診するように言って電話を切ります。

しかし再診の際に遠野が倒れてしまい…というストーリーです。

 

 

ネタバレ感想

医者が薬を出す理由

今回は、これまでと比べると医師との連携が取れている感じがしました。救急の豊中先生(臼田あさ美)は、ちょいちょい出て来ますね。

 

抗生剤を濫用する恐ろしさについて取り上げられていて、やっと薬剤師ドラマだなと思えました。難しい用語がいっぱい出て来ましたが、勉強にもなっておもしろかったです。

「日本の医者は抗生剤を出しすぎる」とよく耳にします。体に良い菌も殺してしまうから抗生剤は良くないと聞いた事がありますが、それ以外にも理由があったんですね。

多剤耐性菌とかクロストリジウム腸炎とか初めて知りました。

多剤耐性菌が増えて薬が効かなくなって人類滅亡の危機とか、S Fホラーっぽいけれど、いつか本当に起きそうな気もします。

私は長年、季節性の咳に悩まされていて、病院に行くとしばしば抗生剤を出されます。検査もしてないのに、念のため出しときますねって感じが多いです。これが良くないって事なんですかね。でもお医者さんが言うのを断るのは難しいです。

 

病院の薬の出し過ぎについては、私も疑問に思ったことがありました。

子どもたちが毎月通院していた皮膚科での事です。湿疹でステロイド系の塗り薬を処方されていたのですが、毎回チューブ2本出されて、毎回必ず余ります。家に溜まっていくので「まだ残っているので今回はいりません」と伝えたら、医師は「そんな事言わずにもらって帰って下さい〜」と笑顔で言って、やっぱり2本出されました。小児の診療は市の補助があるからお金はかからないけど、はっきり言って迷惑(;ω;)

処方料で稼いでいるのかなと思って、そう思うとその医師を信用できなくなって、しばらくして通院をやめました。

 

医者が薬を出すのは何故なのか。

いろんな理由がありそうですが、今回の話を見る限り、患者が喜ぶと思って出しているお医者さんもいるようです。

確かに、薬で安心できる部分はありますが、それで体を壊してまで「まだ薬をください!」とはならないんじゃないかな。

刈谷調剤薬局での経験に関しては疑問でした。

 

心の拠り所 

小川の話が泣けました。

定年後に入った手芸サークルではすでに地域のコミュニティができていて、その中に入りづらい。頑張って入ってみても、長年の生活環境が違いすぎて話が合わない。

まさに、今うちの母が悩んでいる事で、私も数十年後には同じようになっていそうだと思いました。

「元気なうちはいいけど、体を壊すと1人の生活は心細い」っていうのも、「病院で診てもらっても聴診器を当てられただけで話も聞いてもらえない」っていうのも、よく分かります。そういう医者っていますよね。私も1時間待って、10秒で診察が終わった事がありました。

それを思うと、長崎先生は、いい先生だな〜。

診療所は孤独な老人の心の拠り所。そう自覚しているようです。

実際にそれで安心できるお年寄りがいるなら、必要だって事だと思います。

でも不必要な薬を出すんだったら、せめてもう少し害のない薬を出してあげればよかったのにな。

漢方でも、うがい薬でも(;´д`)

 

重い生理痛で悩んでいた遠野に関しては、生活改善は自分でも気づけるよな〜と思いつつ、ちゃんと向き合ってアドバイスをくれる人に出会った時の感動と感謝には共感できました。

薬は病気を治すためのものであって、でも薬だけでは良くならない事もあって。

食事や睡眠、運動など基本的な生活習慣の改善が必要…。

まるで自分の事を言われているみたい。

…いやはや、気をつけます(ー ー;)

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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「私たちはどうかしている」第2話 あらすじ&ネタバレ感想

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こんにちは!malcoです。

「私たちはどうかしている」第2話が放送されました。

とにかく今は。

も…最中が食べたい…(@ ̄ρ ̄@)

 

以下、簡単なあらすじとネタバレ含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

 

ざっくりあらすじ

先代当主(鈴木伸之)の死の真相を探るため、光月庵で暮らし始めた七桜(浜辺美波)。

椿(横浜流星)から「下っ端の仕事」であり「嫁の仕事」だと洗い場の仕事を命じられますが、七桜は大好きな厨房で働ける事に喜びを感じます。

光月庵では神社の祈晴祭で奉納する御菓子の大量注文が入っており、厨房は大忙し。祭当日は誰も手が離せないと聞いた七桜は、古くからの常連客に御菓子を届けに行き、事件について聞こうと目論みます。

「白藤屋」から注文が入ったと嘘をつき、自分で御菓子を届けに行くチャンスを作った七桜。

しかし「白藤屋」で御菓子の箱を開けると、椿が作った藤色の生菓子が真っ赤に染まっていました。

赤い色に動揺して倒れる七桜。

そこへ密かに尾行して来ていた椿に「嘘をついた罰だ」と言われ…というストーリーです。

 

ネタバレ感想

2話でわかった事まとめ

・光月庵の職人は15年前(先代当主の死後)に全て入れ替わっている。今働いてる職人は一番古くても勤続10年

・大旦那(佐野史郎)は椿を今日子(観月ありさ)の不貞でできた子だと思っている

・120年前、光月庵は名物の饅頭の製造方法を弟子に盗まれて、大きく経営が傾いた。それ以来、何よりも血縁を重んじるようになった

・富岡(岡部たかし)は今日子の愛人? 今日子に利用されている様子

・城島(高杉真宙)は実家が能登の和菓子屋で、光月庵には修行に来ている

・謎の伊達男・多喜川(山崎育三郎)は茶道家? 白藤屋に出入りしており「先生」と呼ばれている

・七桜は太陽丘の手。椿はその事に気づいて、結婚しようと声をかけた 

・椿は「さくら」に消えてほしいと思っている

 

今回は今日子のイジメや、椿と大旦那の確執が中心に描かれていたためか、新しい情報はあまり出てきませんでした。

 

「太陽丘の手」という謎のワードが出てきました。さっぱり分からなかったので調べてみたら、手相占いでした。

太陽丘というのは薬指の付け根の領域の事で、ここが発達している人は芸術センス、創造力、成功運、金運、人気運などがあり、人から好かれる魅力的なオーラが出てるんだとか。

椿は、七桜が一緒にいたら光月庵を立て直せたり、自分の人生も良い方向へ向かうと思ったのかな。椿は強気な発言が多いですが、自分の力だけでは抗えない何かを感じているのかもしれません。

椿が初対面だった七桜の手を突然掴んだ時、職人としての腕前みたいなものを確認したのかと思ったんですが、手相だったとは…。しかもそれで奥さん候補って…。

占い好きの女子高生か( ̄▽ ̄;)

 

七桜と椿がいい感じ 

七桜と椿がなんだかんだでいい感じになってますね。

特に椿は、城島と七桜が楽しそうにしてるのを見て「俺の妻だぞ」とヤキモチ焼いたり。

七桜が大旦那に首をしめられてたら、逆に大旦那を締め上げたり。

そんでどさくさに紛れて部屋に連れ込んだり。

椿が七桜の正体を知ったらどうなってしまうのか気になります。

 

2人が一緒に最中を作ってる時も楽しそうでした。

「七桜が光月庵の餡子を美味しいと思っていない。だから何かが足りない」っていうシーンには、すごく共感しました。

私も料理をしていて、自分がおいしいと思っていないものは、どうやっても美味しく作れません。 私の場合は魚の煮付け。自分自身が苦手なので、どうやってもダメ。もう諦めました(-。-;

  

椿は大旦那の本当の孫ではないという疑惑が急浮上しました。

血縁を大切にする光月庵の掟に対して「くだらない。血縁になんの意味がある」と罵るということは、自分は高月家の血を継いでいないと思ってるのかな?

先代から「立派に後を継げ」と言われた事を「約束」だと言っていました。

先代のことは慕っているようだし、自分が先代の子だと信じていれば、もっと違う言い方をしそうなものですが…考えすぎかな?

 

大旦那の気持ち

大旦那は、光月庵に入ってくる女性に不信感を持っているようです。

今日子は富岡を唆したりしているので自業自得ですが。

百合子に関しては、少し考えさせられました。

七桜側からしてみれば「自分の全てを奪った憎い光月庵」ですが、大旦那側から見たら「大切な跡取り息子を殺した恨むべき女」なんですね。百合子に殺されたと信じている限り仕方がない事です。

光月庵には伏魔殿的な印象があるので、大旦那も悪役イメージなのですが、純粋に息子を殺された父親として見れば、同情すべき人物かもしれません。

 

大旦那の「あの子は見つかったか」というセリフが気になりました。

あの子って誰だろう。

ありがちな推測をすれば、七桜の事かな。でも自分の息子を殺した女の娘なんて、恨み言を言うくらいしかできないし。

まだまだたくさん秘密が隠されていそうです。

 

 

今日子は興信所を使って七桜の素性を調べてしまいました。

もうバレちゃうのかな。なんだ〜。

観月ありささんは、今日子役が楽しそうですね。見てる方も楽しいです( ̄∇ ̄)

突っ込みどころは満載なドラマですが、今のところ結構いろいろ堪能できています。 

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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「竜の道 二つの顔の復讐者」第4話 感想 竜二の優しさとまゆみの涙

こんにちは!malcoです。

「竜の道 二つの顔の復讐者」第4話が放送されました。

  

以下、簡単なあらすじとネタバレ含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

 

ざっくりあらすじ

キリシマ急便は、ネット通信販売大手のエニウェイズとの契約を勝ち取るため、無謀な業務拡大を計画していました。このままでは、また現場のスタッフの負担が増えると懸念する晃(細田善彦)。竜一(玉木宏)に相談すると、源平(遠藤憲一)を会社から追い出すために弱みを握るよう指示され、悩みます。

一方、竜二(高橋一生)と美佐(松本穂香)に血の繋がりがないことを知ったまゆみ(松本まりか)は、美佐を竜二から遠ざけるため、美佐への嫌がらせを始めました。まゆみの差金で、美佐はホストたちに追い回されるハメに。

まゆみの性悪な気性を知った美佐は、竜二とまゆみが付き合っている事に疑問を持ちます。

キリシマ急便のマスコットを両親の形見だと思って持っていた事も気になり、両親とキリシマ急便との関係について知るために、叔母の元を訪れます。

そこで、キリシマ急便に会社を乗っ取られて両親が自殺したという事実を聞かされ…というストーリーです。

 

ネタバレ感想 

竜二の優しさとまゆみの涙

竜二と美佐が血が繋がってないと聞いて動揺したまゆみが怖かったです。

竜二が美佐に妹以上の感情があると気づいたのかな。すごい女の勘。そしてあからさまな嫉妬。

もともと惚れてたっぽかったけど、ラストの竜二の言葉で完全に落ちた気がしますね。

あのシーンは意外でした。責めるのかと思ってました。

「あなたが愛されないのはあなたのせいじゃない」

「父からは物扱い、母からは叱られず、誰もが離れていく。でもこれからは俺がいる」

「あなたを見てると苦しくなった」

これらの言葉は本心なのか、それとも復讐のための演技なのか…。

ああ〜切なくなってきた〜。

愛なんかいらないと流した涙と表情。

女優・松本まりかの魅力が詰まった素晴らしいシーンでした。

竜二の見せた優しさが、まゆみの心にどう響いたのか。次回が楽しみだな〜。

 

逆に美佐は、ただの可愛いフワフワ女子ではなく、意外と気が強い女性だということが分かりました。

まゆみの異常さを恐れず、立ち向かっていけるんだもん。

竜一・竜二という頼れる兄がいたものの、幼くして両親を亡くして、親戚宅で虐げられながら育ったっていうのは、きっと並々ならぬ苦労があったんだろうと想像させられました。

 

竜二くんは、本当に良い子ですよね。人の苦しみを察してあげられるというか。

居候してた親戚宅でのシーンにも、そんなやり取りがありました。

バイト代を全て奪われても、それでもおばちゃんは早起きしてご飯作って、仕事も頑張ってるんだからって。

「大変な人は優しくするのが難しいから、勘弁してやろう」

意地悪なおばちゃんを庇ってました。

この2つのシーンに竜二の人間性が見えましたね。

復讐なんかやめて、もっと有意義に自分のために時間を使えば、幸せな人生が送れたんだろうにと、つくづく思ってしまいます(;ω;)

対して竜一は、源平への復讐のためには非人道的な行為も厭わない性格。

双子でもずいぶん性格が違うようです。

 

復讐の行方と双子の出生

双子の復讐の最終形がずっと見えなかったんですが、どうも「源平が大きくした会社を奪う」のが目的のようですね。もともとこういう計画だったのか、それとも成り行きでこうなったのか、分からない所がモヤッとします。

晃は何を言っても聞いてくれない父親を軽蔑して、敵だと認識してしまったようです。

お母さん(斉藤由貴)も、触られるのもイヤなほど源平のことが嫌いなのかな。ついに息子から離婚を進言されちゃった…( ̄◇ ̄;)

もう家庭崩壊目前ですね。いや、既に内部崩壊は起きている…。

どんなに会社が大きくてお金があっても、源平は決して幸せには見えませんでした。

 

沖(落合モトキ)は、斎藤一成についてガンガン調べてますね〜。 

竜一本人がその事に早く気づけば良いけど、美佐に気を取られ過ぎちゃって。

沖はどこまで調べられるんでしょうか。

今のところ、本人たちすら知らない双子の出生の謎。

沖は、この謎にも迫る事になるんでしょうか。 

ラストで曽根村(西郷輝彦)に息子がいる事が明かされました。

やっぱり竜一と竜二なのかな〜。

母子手帳には矢端とあったはず。戸籍はどうなってるんだろう?

考えてもみれば、竜一と竜二が「捨て子」という設定である以上、そこに何か秘密が隠されていて当然なのかも。

双子の出生の秘密は、今後の復讐劇にどんな影響を与えるんでしょうか。

ますます面白くなってきました( ̄∀ ̄)

 

  

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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