現実逃避は前向きに。

ウクレレ&ドラマ大好き主婦の徒然日記

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「アンチヒーロー」第2話 ネタバレ感想 岩ちゃんはまた出てきそう?

こんにちは!malcoです。

アンチヒーロー」第2話が放送されました。

以下、ネタバレを含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

★前回の感想はこちら!

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ざっくりあらすじ

緋山(岩田剛典)の持ち物であるハンマーが発見され、被害者・羽木(山本浩司)の血液反応が出た。凶器が発見されたが、緋山が使ったという証拠がなく、検察側は攻めあぐねる。

そんな中、明墨(長谷川博己)は被害者の爪から緋山のDNAが発見されたことについて注目する。逮捕から起訴まで時間がかかったことから、鑑定は2度行われ、2度目に鑑定結果の改竄が行われたのではないかと疑う。姫野検事(馬場徹)には懇意にしている中島(谷田歩)という大学教授がおり、DNA鑑定を依頼していた。明墨は、中島教授の助手・水卜(内村遥)に目をつけ、周辺を探るために紫ノ宮(堀田真由)たちを大学へ潜入させて調査をし、水卜に揺さぶりをかける。

すると、中島教授が2度鑑定を行っていた可能性に繋がる証拠を得ることができ、さらに水卜から中島教授の不正を告発する証言も取れた。

この事実を法廷で突きつけ、明墨は冤罪はあってはならないと裁判員たちに訴える。結果、緋山は無罪を勝ち取ることができた。姫野検事は不正の報酬として中島教授に金銭を渡しており、マスコミと世間を騒がせた。

釈放された緋山に、明墨はどこかの鍵を渡す。それを見た赤嶺(北村匠海)は、緋山を尾行する。たどり着いた先は産業廃棄物処理場だった。赤嶺はそこで、血痕の残った作業着をゴミの山に投げ入れる緋山を目撃。ショックを受けた赤嶺は事務所に戻って明墨に緋山が本当は殺人犯だったのを知っていたのかと聞き、正義について問いかけるのだった。

 

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ネタバレ感想

うーん。解釈が難しい展開になりました。

緋山が証拠を隠滅。

無罪は間違っていた…と思わせられるラストでしたが。

緋山からも明墨からも「緋山が殺した」と取れる発言はありませんでした。

出てきたのは「家族が殺されそうになっていたら、殺そうとしている人を殺すか」という問いかけ。

それって、緋山の事件に関係あるの?

その辺はもやっとしたままでした。

明墨が殺人犯を無罪にする理由。

どんな人物でも無罪になるように動くのか、それとも何か要件を満たした人物だけなのか。

その辺が、明墨の過去と結びつけられながら、今後明らかになっていくんでしょう。

裁判は終わりましたが、岩ちゃんはまた出てきそうな気がしますね。

相関図では緋山は上の方にいるし、限られた登場人物にだけ苗字の中に色の名前が入っているんですが、緋山もその一人となっています。

緋というのは赤い色ですからね。

再登場を楽しみに待ってみたいと思います。

 

それにしても、紫ノ宮たちの大学での調査がとんとん拍子すぎましたね。

学生のフリしてたけど、大学って、誰が入り込んでも分からないくらい、あんなに自由でテキトーなんだろうか。

授業受けてる学生の顔とか、教授たちも同じ授業を受けてる学生も、そこそこ覚えてるんじゃないかな〜。

しかもあんな可愛い女子がいたら、絶対目立つし。

そんで、空白の時間に2度目の鑑定が行われたからって、不正をしたという証拠にはならないと思うんですが。

検察側が不正をしちゃったのがいけなかったんですよね〜。

それさえなければ、結果は違っていたかも。

証拠を出さなくても、嘘をついていることを暴ければ裁判に勝てる。

これが明墨の言う「裁判の勝ち方」なんでしょうか。

裁判って何のために行われるんだろう…って気持ちになりました。

なんだか虚しい。

本当に大事なのは、そんなことではないでしょうに。

犯人に、本当に罪があるのか否か。

これをテーマにしてるってことは、ドラマ内で何かしらの答えを出してくれるのでしょうか。

 

次回は政治家の息子の暴力事件のようです。

政治家の息子、犯罪犯しがち(ー ー;)

 

 

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「Re:リベンジ」第2話 ネタバレ感想 乗り換えるの早すぎじゃない?

こんにちは!malcoです。

「Re:リベンジ」第2話が放送されました。

以下、ネタバレを含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

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ざっくりあらすじ

天堂海斗(赤楚衛二)は、山奥の診療所で目を覚ます。智信(光石研)の死から、5ヶ月が経っていた。東京に戻り陽月(芳根京子)に会うが、突然音信不通になった海斗とは別れたことになっており、さらに不信感を抱いているため取り合ってくれない。職場にも行くが、メール一本で突然辞めたことになっており、相手にされなかった。診療所でずっと眠っていたことを話すが誰にも信じてもらえない。しかし、後輩の木下(見上愛)の協力で再び山奥の診療所を訪れ、睡眠薬で眠らされていたことを知る。診療所は廃墟で、睡眠薬は普通の診療所では入手できない強力な薬だった。

誰が海斗を拉致したのか。海斗が目を覚ました日、天堂記念病院では新体制が発足し、市子(余貴美子)が理事長に就任していた。智信によって理事のポストが用意されていた海斗の邪魔をするために、誰かに拉致されたのではないか。そう考えた海斗は理事メンバーの名簿を手に入れ、新たに就任した理事の中に大友(錦戸亮)の名を発見する。海斗と木下は大友について調べ始める。

大友が育った児童養護施設を訪れると、智信が毎月施設を訪れていたことが判明する。海斗も遊びに来たことがあった。智信は大友の母親の執刀医で、術中死していた。そのことを、大友は中学の頃に知り、医師を目指すことになった。智信は施設に来なくなったが、大友に資金援助をしていた。

大友の過去を知り、海斗は大友が天堂記念病院を恨んでいたのではないかと推察する。そのまま海斗は大友に会いにいくが、大友は全く相手にせず車で去っていく。去り際、大友の車に陽月が乗り、二人がキスを交わしたことで海斗はショックを受ける。

一方、木下は天堂記念病院を辞めた看護師に会いに行っていた。看護師は、智信の担当をしていたという。智信の死後、カルテが改竄されていることに気がつくが、大友に口止めされたのだという。

海斗は大友が智信を殺し、自分を拉致したのだと疑いを深める。真相を暴くため、会長(笹野高史)に取り入り、天堂記念病院で働き始めるのだった。

 

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ネタバレ感想

5ヶ月も寝ていた…。

5ヶ月って普通に生活してればあっという間だけど、意識を失うにしては長すぎる期間です。

もう歩けんでしょう。

点滴だけなら痩せるだろうし。

目覚めてどのくらいで正常に脳や筋肉が動くのか。

医者じゃないから分からないけど、もっと大変なんじゃないだろうか。

髭が伸びただけじゃ、5ヶ月の月日の経過は感じられても、「睡眠薬で眠らされていた」という過酷な状況までは表現できませんでしたね。

あの髭は…伸ばしたのかなぁ。

てことは、撮影は髭シーンから撮ったのかな?

 

たった5ヶ月ですが、浦島状態になってしまった海斗。

会社はメールを送ったことになってるので、クビも仕方ないかもしれないけど。

陽月は…乗り換えるの早すぎじゃない?

もうちょっと心配してあげてもいいと思うな〜。

合鍵持ってるんなら、何度か部屋に入れば、全然戻ってきてないことも分かるだろうし。

それこそ、何かあったかもしれないとか考えないのかな。

信頼関係が構築しきれてなかったのか。どうなのか。

大友に相談に乗ってもらったりして、ほだされちゃったのかなぁ。

まぁ、男女の関係なんてそんなもんと言ってしまえばそれまでですが。

 

今回は、ほぼ大友が犯人のような描かれ方でした。

まだ2話なので、このまま大友が犯人ってことはないんじゃない?と思いつつ、陽月との関係を見せつけるあたり、味方でもないような?

うーん、何を考えてるのか分からない人です。

ヒルな笑い方がまた意味深で。

それに比べると海斗は真っ直ぐで、素直で可愛いく思えます。

怒ってるシーンが多いですけど。

とりあえず、木下のような協力者がいてくれてありがたいですね。

次回は海斗が病院で働きながら、大友のことを探っていくようです。

元カノと元カノの今彼が働いてる職場で働くって…だいぶメンタルがやられそうですが。

大丈夫かなぁ。

 

 

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「Destiny」第2話 ネタバレ感想 貴志…身勝手すぎない?

こんにちは!malcoです。

「Destiny」第2話が放送されました。

以下、ネタバレを含む感想です。

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ざっくりあらすじ

横浜地検の検事・奏(石原さとみ)は、違法薬物売買事件に関与している大物政治家の息子を担当していた。起訴に持ち込みたいが、逮捕時に薬を所持しておらず、犯行を否認していたため、調査は難航していた。しかし、有利な証言をしてくれる証人を見つけ出したため、奏は起訴に踏み切れると確信していた。

忙しく仕事をこなす奏は、プライベートでは恋人の貴志(安藤政信)と同棲していた。ある日、奏は貴志からプロポーズを受ける。貴志は、真樹(亀梨和也)が姿を消して失意のどん底にいた奏を救ってくれた人だった。お互いに仕事が忙しく、すれ違いながらも愛を育んでいた。しかし貴志のさりげなくも一方的な告白に、奏は戸惑ってしまう。

そんな中、カオリ(田中みな実)の十三回忌が行われた。奏は仕事が入ったため式には間に合わなかったが、カオリの墓参りに行き、その後、大学へと足を運ぶ。懐かしい校舎を見て回っていると、そこで真樹に再開する。真樹から「会いたかった」と言われ、訳がわからずショックを受ける奏。事件のことなどを問いただすが、真樹は答えずに去って行ってしまった。

横浜に戻った奏は、担当していた容疑者を起訴しようとするが、その直前で証言者が出廷しないと言い出し、起訴することができなくなってしまう。さらに、容疑者の弁護人が野木浩一郎(仲村トオル)に変更になる。

不審に思った奏が浩一郎の事務所を訪ねると、そこには真樹がいた。真樹は浩一郎に「辻英介(佐々木蔵之介)を殺したんだろう」と詰め寄っており…。

 

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ネタバレ感想

奏と真樹の父親同士が繋がって昔の事件が動き出し、奏が恋人にプロポーズされた途端に元彼と再会して恋模様も動き出し…と、いろいろ動き出して、絡まり始めた回でした。

途中までは、貴志とさっさと結婚しちゃえよ、と思っていましたが。

プロポーズの仕方がさりげなさすぎて、さらに、奏の意志も確認せずに実家に挨拶に行こうと言い出す身勝手さ。

終盤になって、貴志の好感度がダダ下がりでした。

真樹の存在が気になって焦っただけなのかもしれないけど。それにしてもなぁ。

もうちょっと配慮があっても良さそうなもんだし。

軽んじられている気もするし。

結婚して、こんな風に勝手にいろいろ決められたら嫌だ。

貴志はちょっと、やめといた方が良いかも…。

とはいえ、今のところ真樹にも魅力を感じられてないので、どっちもどっちだな。

 

真樹は浩一郎と英介の関係を調べていたようです。

しかし、まさか調べるのに12年間もかかったわけではないでしょう。

どうして今頃になって出てきて騒ぎ出すのか。

カオリと知美(宮澤エマ)も何か知っていたようだし、祐希(矢本悠馬)も何か事情を知っていそう。

英介にしろカオリにしろ、真樹は「殺した」と表現していますが、実際に手にかけたのか、死んでしまうように仕向けたのか、追い詰めてしまったのかで、かなり展開が変わりそうですね。

 

今回は高畑淳子さんが怖かったです〜。

あんな上司がいる職場では働きたくない。

このドラマ、弁護士である浩一郎が悪役になりそうな雰囲気を出しつつ、検察側も良い印象が持てるようには描かれていませんね。

暗いし、しんどそう。

この先、楽しいことなんて一切なさそう。

そんな鬱屈とした印象を与えられた第2話でした。

次回は奏と真樹が復縁?

Desutinyだからな〜。仕方ないか。

 

 

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「アンチヒーロー」第1話 ネタバレ感想 岩ちゃん!やったの?やってないの?どっちなの!

こんにちは!malcoです。

アンチヒーロー」第1話が放送されました。

以下、ネタバレを含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

ざっくりあらすじ

工場の社長・羽木(山本浩司)が何者かに殺されるという事件が起きる。容疑者は従業員の緋山(岩田剛典)。羽木が死亡する直前に、緋山と羽木が口論しているのを聞いていた目撃者がおり、指紋、防犯カメラなどからも状況証拠は揃っていたため、緋山の犯行は間違いないと思われる事件だった。

依頼人の利益のためにはどんなことでもするという弁護士・明墨(長谷川博己)は、緋山の弁護に名乗りを上げる。明墨の事務所に入ったばかりの新入り弁護士・赤峰(北村匠海)は、緋山の減刑を求める裁判になると予想するが、緋山は無罪を主張しているため、明墨は検察側の証拠を崩すという。

実際に明墨は、関係者への聞き込みや張り込みによって、検察側の証拠の信憑性を覆していく。指紋は犯行当時のものではないという証言を得て、さらに、目撃者が聴覚障害を持っていることを突き止めて、目撃証言に信憑性がないことを証明。裁判員たちの心象を変えた。

裁判は緋山に有利に転じたように見えたが、その直後、緋山の持ち物と思われるハンマーが凶器として発見される。

明墨は緋山に「よく思い出してください。事件前にハンマーを無くしませんでしたか」と問いかける。

果たして、緋山は羽木を殺したのか、それとも無実なのか…。

 

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ネタバレ感想

99.9のパクリかと思いきや。

どっちか分からないまま進むという。

うーん、なかなかエキサイティングな内容でした。

しかも、1話完結ではなく続きものになるとは。

いろいろと意外でした。

全く事前情報を仕入れずに見たので、岩ちゃんが出てきた時はビックリでしたよ。

犯人役!

無表情で、やったのかやってないのか、全然分かりませんでした。

どっちなの!岩ちゃん!

そうそう。こういう役を待ってたんですよ〜。

爽やか王子様な岩ちゃんもいいんだけど、ちょっと影があって悪そうな岩ちゃんもやっぱり好き。

緋山にしても明墨にしても、善人なのか悪人なのか、分からずに進むのが何ともモヤります。

とりあえずこの公判が終わるまで判断がつきませんね。

裁判が終わっても分からないかもしれないけど。

 

ドラマHPの相関図はVIVANT風になっていて、これから出てくる登場人物も含めて、ほぼ全員載っている仕様です。

タクシードライバー白バイ隊員まで乗っていました。

主要登場人物とその他の役は、相関図内で扱いが違っています。

驚いたことに、今回明墨とバチバチやり合った姫野検事(馬場徹)は、その他の方にいるんですよね。

つまり、そのうちいなくなっちゃう感じ?

目撃者に証言を強要しちゃったからな〜。

飛ばされちゃうんだろうか(ー ー;)

 

予告映像の様子を見て、正直「見ないでおこうかな〜」とか思っていたんですが、時間が空いたので見てみたら、予想以上に面白かったです。

全然期待していなかっただけに、ちょっぴり得した気分。

しかし、HPを見ると脚本家の名前が4人もいるので、話によってクオリティが違ってくるのかも。

今回の事件をどこまで引っ張るのか全然分かりませんが、取り敢えず次回も楽しみです。

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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「Re:リベンジ」第1話 ネタバレ感想 なんで「Re:」って付いてるんだろ

こんにちは!malcoです。

「Re:リベンジ」第1話が放送されました。

以下、ネタバレを含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

ざっくりあらすじ

天堂海斗(赤楚衛二)は、天堂記念病院の理事長・智信(光石研)の息子だったが、権力争いが絶えない病院と天堂家に嫌気がさし、家を出て出版社で記者として働いていた。

天堂記念病院では、新病棟の建設に伴うプロジェクトを進めていた。その責任者として、智信は海斗を病院に戻して理事を担わせ、ゆくゆくは病院を継がせたいと考えていた。そんな中、病気を患っていた智信が倒れ、入院してしまう。海斗は、智信の秘書・高村(利重剛)から理事就任の話を聞くが、病院に戻りたくない海斗は強く拒絶する。そして、智信の思惑は院長の市子(余貴美子)とその周囲から疎まれていた。

そんな中、天堂記念病院に外科医として大友(錦戸亮)がやってくる。病院の小児科で看護師として働く海斗の恋人・陽月(芳根京子)は、心臓病を患う妹がおり、心臓血管外科の医師として経験豊富な大友に興味を示す。

一方、入院した智信は、容体が急変するなど予断を許さない状況だった。そこへ海斗が見舞いに来るが、智信から新病棟プロジェクトの話をされて、気分を害した海斗は父に暴言を吐いて出て行ってしまう。

それから間も無く、智信が亡くなる。海斗は、智信の亡くなった直後に、智信が取材を受けた記事を読み、父の真意を知る。海斗は幼い頃に心臓の病気を患っていた。しかし天堂記念病院には循環器外科がなく、智信は自分の手で海斗を治すことできなかった。それを悔いた智信は、循環器科設立のために、全てをかける覚悟で奔走していたのだった。

智信の葬儀で、海斗は父に暴言を吐いて別れたことを悔いて泣く。そこへ突然、何者かに襲われ、気を失った海斗は連れ去られてしまうのだった。

 

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ネタバレ感想

リベンジ?

リ・リベンジ?

どっち?と思っていたんですが、「リベンジ」で良さそうですね。

なんで「Re:」って付いてるんだろう?

メールの返信なんかについてる「Re:」かな〜。

となると、何かに対する返信ってこと?

きっと何か意味があるんでしょうね。

最終回までにはタイトル回収してくれることを願います。

そもそも、誰が誰に対して何をリベンジするのか、まだ全然わかりません。

初回は、主人公が何かに巻き込まれるまでの話でした。

その「何か」が、初回では見えませんでした。

なんで最後、主人公が攫われたんだろう。

お父さんが殺されるのは、なんとなく分かる気がする。

あの状況だと、市子側の誰に殺されてもおかしくないです。

でも海斗は、医師免許も持ってなくて、これまで病院の運営にも経営にも全然関わってなくて、現在も雑誌記者という病院とは全く無関係な仕事をしてて、何の役にも立ちそうにないのに、なぜ狙われるのか。

もうお父さんという後ろ盾は失ってしまったのに。

取り敢えず、大きな謎は2つ。

智信の殺人と海斗の拉致監禁ですね。

その他にも、大友や陽月も何やら言動が怪しかったり、会長(笹野高史)も何を考えてるのか分からなかったり。

なかなか複雑で、おもしろくなっていきそうな印象の第1話でした。

 

智信が死ぬ直前まで海斗を心配して、海斗の成長を喜ぶシーンは泣けました。

いいお父さん。

秘書の高村も、智信に寄り添っていていい人そう。

なのに、どうして海斗との間にわだかまりが生じてしまったのか。

どうして海斗が「父親は権力のことばかり考えている」と思ってしまったのか。

医者になると言っていた子どもの頃から、権力闘争にウンザリしてしまう大学までの間に、どんなことがあったのか。

そこら辺の描写がなかったので、海斗の方にはあまり共感できず。残念でした。

ウンザリしたってのはただの言い訳で、留年するのが嫌だっただけかな?

だとしたら、お父さんが可哀想すぎますね。

しかし、葬式で海斗が市子に激怒するシーンは良かったです。

うん、あそこは怒るとこだ。

数珠をバチコーンと投げつけて怒鳴るのが痛快でした。

赤楚くんは滑舌が良いですよね。

怒っていても、小声で囁いても、言葉が聞き取れるので非常に見やすいです。

 

次回は、海斗が攫われて5ヶ月も経ってしまうようです。

5ヶ月も眠り続けるようで。

そんなことってある?

いやはや、一体どうなってしまうのか。

犯人は医者以外にあり得ないですね。

ま、登場人物ほぼ医者か医療関係者だけど。

いろんな意味で、楽しみなドラマになりそうです。

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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「Destiny」第1話 ネタバレ感想 石原さとみの可愛さがメガネごときで隠れるわけがない

こんにちは!malcoです。

「Destiny」第1話が放送されました。

以下、ネタバレを含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

ざっくりあらすじ

中学生の頃に父を亡くした奏(石原さとみ)は、誰にも心を開けず、孤独な大学生活を送っていた。ある日、奏は同じクラスの学生・真樹(亀梨和也)と出会う。真樹を通じて、知美(宮澤エマ)、祐希(矢本悠馬)、カオリ(田中みな実)とも知り合い、仲良くなっていき、いつしか4人は親友と呼べる関係になっていた。奏は真樹たちと共に、青春を謳歌する。

奏と真樹は次第に惹かれあっていき、真樹の突然のアプローチにより、二人は付き合うことになる。しかし、カオリが真樹に思いを寄せていることを知っていた奏は、真樹との関係を秘密にしていた。

一方、カオリは奏と真樹の関係に気づいており、不機嫌な日々を送っていた。

そんな中、思いもよらない事件が起きる。カオリが交通事故を起こし、亡くなったのだ。

カオリの車には真樹も乗っていた。その日、真樹は「コンビニに行く」と奏に嘘をついて出て行き、そのまま事故に遭って怪我を負ってしまう。そしてその事件を境に、真樹は奏の前から姿を消してしまう。

それから12年後。検事になった奏は横浜地方検察庁で働き、医師の恋人・貴志と一緒に暮らしながら多忙な日々を過ごしていた。そんなある日、貴志の働く病院に救急患者が運ばれてくる。それは、姿を消していた真樹だった…。

 

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ネタバレ感想

「20年の時をかけたサスペンス・ラブストーリー」ということで、中学3年生、大学時代、現在を行ったり来たりするストーリーのようですね。

亡くなった役の佐々木蔵之介さんも、田中みな実さんも、どちらもこの先まだまだ出てきそうですもんね。

今後も過去の回想シーンが多くなりそうな予感がします。

大学時代は、現代と同じキャストが演じているわけですが。

みなさん30代…。

亀梨さんが一番年上の38歳で、その次が石原さんと田中さんで37歳、宮澤さんが35歳、矢本さんが一番年下の33歳です。

亀梨さんと矢本さんが同級生ってのはちょっと…。

どちらも素敵な方ですが。パッと見だけでなく、貫禄にも差がある気がします。

それにしても、石原さとみさんはいつまで経ってもお綺麗ですね。

もうアラフォーなのに、肌艶は20代。

メガネを外されて「可愛い〜」とか言われてましたが、そんなバカな。

石原さとみの可愛さが、メガネごときで隠れるわけがない。

メガネかけてても可愛いし、髪ボサボサでも可愛いし、オドオドしててもシュッとしてても、どうやったって可愛いです。

あれだけ可愛ければ、真樹だって好きになるでしょうよ。

なんて思いつつ、真樹が奏に近寄ったのには、何かワケがありそうな気がしています。

なんとな〜くですが。

まだまだ何も分からないですけどね。

このドラマ、何を解明していく話になるんだろう。

カオリの死の真相?それとも奏の父の死の真相?

冒頭で真樹が奏に事情聴取されてたのは、何の容疑なのか。

これから何がどう繋がるのか楽しみですね。

しかし、奏にとっての「幸せな時間」が、シーンとしては短くて、ナレーションベースのダイジェストのようだったので、この先、奏と真樹が不幸になったところで、ちゃんと「切なさ」を感じられるのかどうか。

少し不安になってしまう初回でした。

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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2024年冬ドラマが終わって…振り返りまとめ感想

こんにちは!malcoです。

春ですね〜。

4月に入って一気に桜が咲きました。

入学式まで残ってるといいですね。

 

さて、私が観ていた2024年冬ドラマが全て最終回を迎えました。

ブログ内で感想を書いていなかったドラマも含めて振り返り、感想をまとめたいと思います。 

ネタバレを含む場合もありますので、視聴がまだの方はご注意ください。

 

2024年冬ドラマ振り返りまとめ感想

君が心をくれたから 

ブログでの感想は書いていませんでしたが、観てました。

五感を失っていくという、なんとも言えない恐ろしさのある話でしたが、恐怖感は感じられず。

しかし、ひたすら切なくて、毎回のように号泣でした。

主演のお二人は泣くシーンが多かったですが、どちらも泣き方が綺麗でしたね。

鼻水なんて垂れてこず、涙だけ流して、すごいなと思いました。

私は、ドラマが終わると鼻水をかんだティッシュが山のようでしたよ。

最後は、太陽が奇跡を受け入れないという結末。

最終的に選ぶ権利は、太陽にあったんですね。

これはつまり、日下の恋人だった画家の女性は、奇跡を受け入れたってことですよね。

雨と太陽の仲睦まじい結末に、日下さんは「なんで俺の時は…」ってなりそう。

千秋も、雨と太陽のために消えることを選びましたもんね。

恋人に捨てられた日下さんには、残酷な展開になってしまいました。

とにかく泣けましたが、しかし、五感を失うのに恐怖を感じているように見えなくて、リアリティに欠けました。

特に最後の方は、もっとパニックになってもおかしくないような…。

とはいえ、五感がないというのは想像するのがあまりに難しいですね。

そういう点で、雨に感情移入しにくかったように思いました。

 

マルスーゼロの革命ー

最終回の感想でも書きましたが、セリフや言葉と内容が噛み合っていない印象が強い作品でした。

1シーズンを通して「この国」という言葉がたくさん出てきましたが、国の行方を左右するようなことは何も起こらなかった気がします。

それから、動画で誰かを晒し者にするマルスのやり方も、全然賛同できなくて。

そんなやり方で「この国」を変えようとしているのなら、勘弁してほしいところです。

「悪者」というのをカテゴライズして、悪者はこんな風に扱ってもいいんだぜ、という印象を刷り込んでいるようにも思えました。

SNSでの晒し行為が問題になっている中で、若者に人気のある役者を使って、その行為を正義のように描いてしまったら、真似をする人も出てくるかもしれません。

制作側は、そういうことをちゃんと考えているんだろうかと、疑問に思いました。

むしろ、SNSで誰かを晒すような行為をする世の中に対して、革命を起こしてくれる内容にしてほしかったです。

その辺のモラル的な面を除けば、終盤で主人公たちが追い詰められていく様子などは、なかなかスリリングで楽しめたと思います。

 

Eye Love You

ブログでの感想は書いていませんでしたが、観てました。

韓国ドラマは全然見ないし、韓流にも全然興味がないので、あまり期待していなかったんですが、予想外におもしろかったです。

テオくんが素敵でしたね。

だいぶ、あざとかったですが。

スラッと背が高くてスマートな立ち居振る舞いなのに、日本語が片言で、「どうじょ」とか言ってしまうギャップが可愛かったです。

主人公が年齢の割にモジモジしすぎだったんですが、「相手の声が聞こえてしまうが故に、心に傷を負った」という特殊事情のおかげで、比較的好感を持って見ることができました。

というか、単純に「二階堂ふみさんが可愛かった」というのが大きいかもしれません。

本当に美人ですよね。毎週毎週、見惚れてました。

ストーリー的には、不思議な力とか、それによる弊害とか、絵本とリンクする展開とか、いろいろおもしろかったと思うんですが、最後に「ミンさんが“力を持っているせいで恋人が死ぬ”と信じ込んでいた」というオチが謎すぎました。

ミンさんがどうして「力のせいで恋人が死んだ」と思ったのかが、全然分かりませんでした。

テオもゆりも、そのせいで振り回されて。大迷惑ですよ。

終盤の数話は、一体何の時間だったのか。

最終回まで盛り上げておきたいからって、無理やり過ぎなんじゃ…。

最後の最後でズッコケてしまって、残念な印象が残りました。

 

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となりのナースエイド

コメディとして、会話のやり取りなどはおもしろかったですし、サスペンスタッチな主人公の姉の死の真相も、それなりに楽しめました。

澪と大河の関係も、信頼関係はあるけど恋愛にはならず、微妙なラインを行ったり来たりするのが、おもしろかったと思います。

ただ、中盤からのストーリーが、ナースエイドというタイトルからあまりに乖離しすぎていました。

ナースエイドの仕事をしている主人公は外科医で、医療行為ができるようになるためにトラウマと向き合って、細胞の話が出てきたり、不治の病を治すために闘おうとしたり。

全くナースエイドの要素がないんですよね。むしろ外科医の話。

それなのに、どうにかナースエイドを絡ませようとするところに、とても違和感がありました。

テーマもタイトルも内容に合うものにしたら、もっと楽しめたかもしれません。

最後は、ものすごく気になる終わり方でした。

事件解決のために明かされたことが、嘘だったかもしれないという展開。

今までの時間はなんだったんだー!と思いつつ、どうしても続きが気になってしまうという、見事などんでん返しでした。

なるべく早く続編をしてくれることに期待したいと思います。

 

グレイトギフト

最後まで裏切ったり裏切られたりで、ハラハラの展開がおもしろかったです。

初めの頃は一人で見ていたのですが、途中で旦那も見始めてハマってしまいました。

キャストも良くて、皇帝化する佐々木蔵之介さん、どんな時でも淡々とした話し方が逆に怖い筒井さん、オドオドした反町さんなどなど。

みなさん個性的で、楽しかったです。

最終回がスッキリ終わらなかったのが残念でした。

続編が必要なタイプの作品じゃないと思うので、蛇足に感じました。

あとは、殺人に加担した人たちがどんな罪になるのか、最後まで気になりました。

何故か藤巻が罪に問われなかったり、白鳥や郡司の逮捕された後の話が全然出てこなかったり。

その辺もスッキリせずに終わってしまったなと思います。

 

不適切にもほどがある!

もっと問題作になるかと思っていましたが、意外と平和でした。

渚の亡くなった母親が純子だったという展開は驚きましたが、助かるかもしれない余地を残して終わってくれたところが、このドラマが平和だった証拠ですね。

残酷な最終回も覚悟していたので、ホッとしたような、ちょっと物足りないような。

全体的には、昭和と令和の価値観の違いについていろいろ考えさせられて、とても面白かったです。

コメディとしても面白かったです。

昭和の小ネタが毎回出てきて、分かるのもあれば分からないのもあったけど。

昭和生まれの私ですら分からないネタがあったので、若い人たちはどうだったのかな〜。

私よりも上の世代は、きっと毎回「懐かしい〜」って思いながら楽しめたんじゃないかと思います。

ミュージカルが私の中で最後まであまり盛り上がらず、残念。

歌は吉田羊さんがお上手で、好きでした。

 

新空港占拠

ブログでの感想は書いていませんでしたが、観てました。

前シーズンと同じで、録画をして子どもたちと一緒に見ていたのですが、子どもたちは楽しそうに見ていました。

私としても、それなりに楽しめました。

まぁ、前回と同じような内容だったので、もう続編はいいかな(ー ー;)

武蔵の「うそだろ」にも、そろそろお腹いっぱいです。

何度も同じような場面に遭遇しているのに、今さら「うそだろ」はないだろって思うことが多すぎました。

それなのに、お姉さんが山猫だったと明かされた時の第一声は「姉貴が?」だったんですよ。

いやいや、そこは「うそだろ」じゃーん!って子どもたちとツッコミました。

今回は、とにかくメアリージュンさんがカッコ良かったです。

私としてはそこが1番の楽しみでした。

 

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さよならマエストロー父と私のアパッシオナートー

ブログでの感想は書いていませんでしたが、観てました。

おもしろかったような、そうでもなかったような、そんな作品でした。

少し前に「リバーサルオーケストラ」という、あまりにも類似した作品が放送されたばかりなのに、あえて同じテーマで同じような作品を作る意味があったのか。

「リバオケで描かれなかった何かがあるのか」と思って見ていましたが、うーん?って感じ。

どうしても比べてしまいますよね。

比べてしまうと、マエストロの重要性や凄さというのが、リバオケに比べて感じられませんでした。

こちらのマエストロは、音楽の楽しさを教えてくれる先生という感じ。

オーケストラのマエストロについて、私は全然詳しくないですが、「そんなんで務まるの?」って疑問に思ってしまいました。

オーケストラ以外の家族関係を描くウエイトが大きかったですが、娘の反抗期が見ていて痛かったです。

それに対してオドオドしっぱなしのお父さんも、見ていて辛くなりました。

いろいろマイナス面ばかり書いてしまいましたが、なんだかんだで毎回笑顔で見ていたんですよね。不思議。

西島さんのほっこりした雰囲気のせいかな?

毎回、オーケストラや「うたカフェ」での演奏が聴けるのも楽しかったです。

好きだった演奏は、響が天音の練習室で思わず弾いてしまったバイオリンと、天音がお父さんの前で弾いたきらきら星。

どちらも鳥肌の立つような演奏でした。

私はバイオリンがあまり好きではなかったんですが、リバーサルオーケストラとこの作品とを短期間で見て、バイオリンが少し好きになれたような気がします。

あとは、玉山鉄二さんが全然玉山鉄二さんに見えなくて、途中まで全然気が付きませんでした。

あの驚きもインパクトがありました。

 

厨房のありす

ブログでの感想は書いていませんでしたが、観てました。

全体を通して、とても面白かったです。

ありすが可愛い。

曜日によって色を変えるとか、ちょっと面倒なところもあるけど、基本的にはいつも明るくて笑顔で、素直でまっすぐなところが好印象でした。

ありすの独特の考え方や感性も、ハッとさせられることが多かったです。

和紗と三ツ沢家の人たちも、あったかくて素敵でした。

息子たちも可愛かったし。

ありすの出生と倖生の過去に関する縦軸ストーリーも、最後まで興味を持って楽しめたんですが、ちょっと時系列が分かりにくかったですね。

アリスのお母さんが死んだのと、倖生のお父さんが死んだのは20年以上も間が空いていたようなんですが、そんな風に感じられなくて、最終回くらいになってやっと気がつきました。

あと、ありすの店の「注文を取ってから料理を作るシステム」が謎すぎましたね。

お客が来てから献立を決めて作るって、料理が出てくるまでにどのくらい時間がかかるんだろう?

お昼休憩が終わってしまいそうです。

まぁ、その辺はファンタジーってことにしておきましょうか。

ありすなので。

 

2024年冬ドラマは

今シーズンは、連ドラ9本+朝ドラ、大河ドラマも見てるので、11本の視聴でした。

「正直不動産2」も何話か見ましたが、リタイアしました。

好きだった作品は、「グレイトギフト」かな〜。

ツッコミどころもありましたが、最後までハラハラできて、純粋に楽しかったです。

あとは「不適切にもほどがある!」と「厨房のありす」も毎週楽しみでした。

ですが、全体的には盛り上がれる作品が少なかった印象です。

 

2024年春ドラマは

来シーズンは、とりあえず「ブルーモーメント」が楽しみです。

あとは、バカリズムさんの「イップス」もおもしろそう。

他の作品はシリアス系とか、ちょっと暗そうなのが多くなりそうなので、コメディは貴重ですね。

来シーズンは、どんなドラマに出会えるでしょうか。

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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「不適切にもほどがある!」第10話(最終回)ネタバレ感想 寛容な社会とは?寛容のパラドックス

こんにちは!malcoです。

「不適切にもほどがある!」第10話(最終回)が放送されました。

以下、ネタバレを含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

★前回の感想はこちら!

www.maemuki-malco.com

 

ざっくりあらすじ

昭和に戻ることを決めた小川(阿部サダヲ)は、カウンセラーの仕事をサカエ(吉田羊)に任せ、渚(仲里依紗)を昭和に連れて行く。一往復分の燃料を積んだバスに乗り、昭和へタイムスリップ。

渚は純子(河合優実)と再会し、昭和っぽいことをして和やかなひと時を過ごす。昭和に残っていたキヨシ(坂元愛登)は令和に戻る決心をし、仲良くなった佐高に別れを告げる。そして、渚とキヨシは令和に帰っていった。

小川は職場復帰するが、令和に慣れ過ぎてしまい、昭和の価値観に疑問を持つようになっていた。校長は趣味の女装が保護者の間で問題になり学校を辞め、教員同士の飲み会では女性教師がお酌をさせられ男性教師からセクハラをされ。そんな風景に腹を立てる。

一方、令和に戻ったサカエも、令和の価値観に疑問を持つ。渚の職場復帰に対し、杉山が「吐き気がする」とSNSでコメントしたことを激怒。そのSNSを渚に見せる上司にも腹を立てる。

小川とサカエは、お互いの時代の愚痴を電話で言い合うのだった。

その後の小川は地獄の小川を改め「仏の小川」となり、教頭に就任。生徒たちが未来に希望を持てるような価値観を指導をしていく。そんな小川は、来るべき純子の運命を変えるべきか悩み続けていた。地震が起きる年に行って、純子に教えてやることができないかと考えるが、実現できないでいた。

そんな中、令和に戻ったキヨシが、大人になった佐高に再会する。佐高は引きこもりだった時にキヨシが友達になり、学校に行くよう説得してくれたおかげで、その後の人生で大成功を収めていた。佐高がキヨシにお礼がしたいと申し出ると、佐高の資産で井上を支援してくれないかと話す。

そして昭和。すきゃんだるで愚痴を言っていた小川は、トイレの中から奇妙な音が聞こえてドアを開ける。するとトイレの壁に穴が開いており、高齢になった井上(小野武彦)が顔を覗かせていた。井上は、タイムトンネル完成し、自由に好きな時代に行くことができるようになったのだと言う。小川は、タイムトンネルに足を踏み入れるのだった。

 

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ネタバレ感想

いろいろと収まるところに収まって、いろいろと無難に解決された最終回でした。

昭和と令和を比較することが多いドラマでしたが、「昭和も令和もどっちも生きづらい」というところに落ち着きました。

まぁ、そうですね。

どっちもどっちだなと思いながら見ていました。

どっちもどっちな結論になるように作ったのかな?

個人的には、昭和にも令和にも過剰な厳しさがあって、厳しくする対象が変わっているだけのような気がしています。

それから、人間の横暴さもどちらの時代でも感じます。

誰かが自由になれば、その陰で誰かが不自由を強いられている。

誰が強くなり、誰が弱くなったのか。パワーバランスが変わって、虐げられる役割の人が変わったり、分散されただけ。

社会の価値観が変わっても、人間の本性は変わらないのでしょう。

 

最終的には、「寛容になりましょう」というのがドラマのメッセージでしたが…。

寛容になりましょうと言いつつ、昭和や令和の価値観に耐えられず怒ったり、嘆いたり。

それはそれで不寛容なんじゃない?と思い、「寛容って何だろう?」と考え込んでしまいました。

んで、寛容について調べてみると「寛容のパラドックス」というものを見つけました。

「寛容のパラドックス」とは、イギリスの哲学者カール・ポパーが1945年に発表した考えです。

「もし社会が無制限に寛容であるならば、その社会は最終的には不寛容な人々によって寛容性が奪われるか、寛容性は破壊される」(Wikipediaより引用)

ちょっと分かりにくいですかね。

つまり、寛容な(=あらゆる主張を受け入れる)社会であるならば、不寛容な(=他者の意見を受け入れない)人も受け入れるべきだけど、不寛容な人の主張を受け入れると寛容な社会ではなくなってしまう、という感じの意味です。

ドラマ内で例えると、校長の女装趣味を「気持ち悪い」と言って受け入れない保護者の意見を、社会の中のあらゆる主張の一つだと捉えて寛容すると、校長の女装趣味は受け入れられなくなってしまい、寛容性が失われてしまうわけです。

このパラドックス、今まさに他の問題でも起きてますよね。

80年近く前に指摘されたことが、今の時代になって問題になってるんだから、人類って同じようなことで永遠に悩み続けるのかしれませんね(ー ー;)

同じ原理で「多様性のパラドックス」というのもあります。

(寛容と多様性のパラドックスの考え方については、こちらの記事が分かりやすかったので、興味のある方はご参照ください)

 

最後はおじいちゃんになった井上が登場しました。

これは思ってもみない展開。

キヨシと佐高くんが令和で再会するのは予想していましたが、まさかそれがタイムトンネルに繋がるとは。

タイムトラベルをしたキヨシが佐高くんと出会ったことで、井上が資金援助を受けられたということは、タイムパラドックスが起きてますね。

なんかもう、パラドックスだらけだわ。

小川は純子を助けに行ったのでしょうか。

タイムトンネルを使わなくたって、純子を助ける方法はたくさんあると思うけど。

取り敢えず、純子が助かる可能性を残して終わってくれたのは良かったです。

みんなが幸せになってる未来が来るといいなぁ。

そんで、寛容のパラドックスを乗り越えて、みんなが生きやすい世の中が来るといいなぁ。

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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NHK連続テレビ小説「ブギウギ」最終回が終わってまとめ感想 スズ子と趣里さんが魅力的な作品でした

 

こんにちは!malcoです。

NHK連続テレビ小説「ブギウギ」が最終回を迎えました。

全体のまとめ感想をちょっぴり書いておこうと思います。

以下、ネタバレを含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

★公式HPはこちら!

www.nhk.jp

 

ネタバレ感想

後半もいろいろありましたね。

愛助が亡くなって愛子が生まれ、大野さんが来てくれたけど山下さんが退場し、お父ちゃんが亡くなり…。

朝ドラで感じるのは、出会いと別れが多いという現象。

誰かの人生を半年という短期間で描くので、出会いと別れが怒涛のように訪れるなと、今回も感じました。

それにしてもブギウギは、母、弟、恋人、父など、大切な人をたくさん失ってしまい、本当にツラかったです。

お父ちゃんは、まぁ年齢的に仕方ないんですが、その他の人は早すぎましたよね。

愛助を失って失意のスズ子を、一生支えると言った山下さんが辞めた時も、ショックでした。

しかし、Wikipediaを見ると、山下さんのモデルと思われるマネージャーは、シヅ子の稼いだ金を使い込んでクビになっているので、そういう辞め方よりはマシだったかなと思いました。

 

ドラマとして夢中になれたのは、愛助さんが亡くなるまでくらいかな。

特に終盤は、子育てや家庭の問題が多かったですね。

あの時代に、女手一つで愛子を育てる大変さというのを描きたかったのかもしれませんが、少し伝わりにくかったと思います。

特に終盤はスズ子が家にいることが多くて、「芸能人の子どもは大変だ」とか「マミーは忙しいから」と言って愛子が寂しがっているのに、ほぼ家のシーンだから忙しさが伝わりませんでした。

アメリカツアーも、一瞬で終わってしまって。

いろいろ事情があるのはお察ししますが、それにしても中途半端になってしまった印象でした。

もう少し、スズ子が戦後の日本を盛り上げていく様子に、スポットを当てて描いて欲しかったかな。

 

ドラマ全体としては、毎日おもしろく見させてもらえました。

スズ子の明るくて思いやりがあって、筋が通っていて、人を楽しませるのに全力を注ぐキャラが、とても素敵でした。

あさイチで、趣里さんが東京出身だと知って、驚愕しました。

ずっと大阪出身だと思って見ていたいたので^^;

ネイティブでなければ、騙されてしまうレベルの大阪弁でした。

スズ子と羽鳥の師弟愛もこのドラマの見どころの一つでしたね。

羽鳥役の草薙さんも、ちょっと奇人っぽいところがおもしろくて、素敵なキャラでした。

羽鳥は、どんな時でも目が穏やかでした。

スズ子が引退を決めて、絶縁すると言った時も。

戦争シリーズの時なんかは、とてつもなくダークな目をしてるんですけど、羽鳥は絶対にダークな目にならない。

厳しいことを言っても、内側に優しさを感じられる人物でした。

その辺りの演じ分けが、本当に素晴らしいなと思いながら見ていました。

羽鳥だけでなく、スズ子はいろんな人と良好な関係を作れる人でした。

そういうスズ子の魅力と、それを可愛らしく演じた趣里さんの魅力も、このドラマの見どころだったと思います。

 

来週からはもう新ドラマが始まるのかな?

見る予定ではなかったんですが、紹介映像を見てしまったら気になってきました。

岩ちゃんも出ることだし、見てみようかな。

岩ちゃん、インタンビューで「ぼく、まだ学生役なんです」ですって。

自覚あるのに頑張ってるのが可愛いわ。

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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「不適切にもほどがある!」第9話 ネタバレ感想 失言が許されない世の中なんて、しんどい

こんにちは!malcoです。

「不適切にもほどがある!」第9話が放送されました。

以下、ネタバレを含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

★前回の感想はこちら!

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ざっくりあらすじ

渚(仲里依紗)が社内報で取り上げられることになった。インタービューで、子育てと仕事について答える渚。しかし、その記事を読んだ渚の後輩・杉山が、小川(阿部サダヲ)にアウティングかつマタハラだと訴えてくる。

杉山は妊活をしており、そのことを渚にしか話してなかったが、記事にそれを匂わせる内容があったのだという。杉山は恋人ができるとすぐに妊活をし、仕事に穴をあけることで有名だった。この騒動の後も、妊活だと言って仕事に来れない日が多い杉山に、渚は「いないものとして仕事を進める」と言ってしまう。渚は仕事を休みやすいようにと言ったつもりだったが、会社で問題視され、渚は1ヶ月の停職処分となる。

一方、昭和のサカエ(吉田羊)は、教師の安森(中島歩)から昭和流の猛アプローチを受け、心を奪われていた。井上(三宅弘樹)から呼び出されて令和に戻ってきたサカエは、ずっと昭和でいいと小川に話すのだった。

そんな中、井上が進めていたタイムマシーン事業にトラブルが発生する。スポンサーが事業から撤退したのだ。タイムマシーンの運行には1往復の燃料に数百万かかるため、動かせなくなってしまったのだと言う。小川はもう昭和に帰れないかもしれないと悩んでいたが、後日、井上が予備の燃料を見つけ、小川に知らせる。

小川は、停職中の渚がハラスメントに厳しくない昭和の価値観に惹かれていることを知り、昭和に誘うのだった。

 

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ネタバレ感想

今回は、昭和と令和の恋愛の価値観の違いや、マタハラについて取り上げられました。

サカエは、ずっと昭和でいいと言ってましたけど。

恋は盲目って言うからな〜。

秋津(磯村勇斗)が言っていたように、恋がいつか別の感情になることを思えば、そうなった時に昭和の価値観に嫌気が差すことになりそうですよね。

結婚なんてしてしまったら「家事と育児は女の仕事」な時代ですから。

サカエのような、バリキャリにはツラいかも。

てか、それ以前に戸籍がないから結婚できないか。

しかし、サカエが「昭和が良い」と言えるのは、サカエが「昭和の価値観」を「昭和だから仕方ないか」と受け入れている部分が、少なからずあるのだと思います。

つまり、サカエが時代の多様性を認めてるってことなのかなと感じました。

その価値観自体が、令和風ですね。

 

渚のマタハラは…難しい問題ですね。

ちなみにアウティングという言葉は初めて聞きました。

いろいろ出てきますね…(ー ー;)

仕事と育児や家事、それぞれの生活との両立というのは、矛盾を孕んでいる問題が多いですよね。

どの目線で見るかで、見え方が変わってくるし。

会社からしたら、働いてもらって利益を出すために雇ってるんだから、働けないならいらないよって言いたいだろうし。

働く側からしたら、生活や人生を充実させるために働いてるんだから、それを侵害するような働き方は本末転倒だと思うでしょうし。

その点、EBSテレビは、杉山さんの妊活のために仕事の調整をしようと努力してくれてるんだから、むしろ善良な会社のように思えます。

渚が言った「いないものとして進める」というのは、確かに言い方が悪いのかもしれないけど、言い方の問題を大ごとにして取り上げて、しつこく責め立てる風潮がしんどいなと、だいぶ前から感じています。

当人同士やその周辺で「その言い方はどうなの?」と、問題視されるのは仕方ないとしても、ニュースになって世間で批判されて、白い目で見られたり関係ない人から責められるというのは、行き過ぎだと感じます。

それこそ小川が嘆いていた「寛容ではない社会」ですね。

失言なんて誰にでもあり得ると思います。

叩いて責め続ける人たちは、どんな時でも失言せずに日本語を使いこなしているんだろうか。批判のために発するその言葉自体が、失言になっていないのか。

疑問に思います。

ネットで自由に記事にできたり発言ができてしまう問題は、まだまだ熟慮されなくてはいけない課題ですね。

ネットで自由にすればするほど窮屈になっていく。

そんな気もします。

 

次回はついに最終回。

渚が昭和に行ってしまうようです。

…帰ってくるよね?

小川はもちろん昭和に戻って生活するんでしょう。

純子(河合優実)がいるからね。

小川は、純子の運命を変えるんでしょうか。

そうなると未来が変わってしまうんだけど。

どうなるのか、最後まで楽しみです。

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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「マルス ーゼロの革命ー」第9話(最終回)ネタバレ感想 優しさや思いやりより、恐怖心を植え付けている

こんにちは!malcoです。

マルス ーゼロの革命ー」第9話(最終回)が放送されました。

以下、ネタバレを含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

★前回の感想はこちら!

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ざっくりあらすじ

証拠データの受け渡しのため、零(道枝駿佑)はウド(戸塚純貴)と待ち合わせていたが、ウドは国見(江口洋介)に捕まり、零は逃げる羽目になってしまう。国見は大城の正体がウドだと初めから知っていて、利用していたのだ。国見はゼウスを使って国民のスマホのウィルスを除去し、救世主となるつもりのようだ。

証拠データを手に入れられなかったが零だが、ウドが言った「マルスの魂が眠る場所」という言葉が引っかかっていた。そして、ある場所を思いつき、データを手に入れるために走り出す。

一方、ウドを捉えた国見は、ウィルス除去アプリ・ゼウスが起動しないというトラブルに見舞われていた。それはウドの仕業だった。ウドが持っていたUSBの中身は空っぽ。ウドは本物のデータを別の場所に隠していたのだ。国見はデータの隠し場所に検討をつけ、データ奪取に向かう。

零が向かった先は、エリの墓だった。そこでUSBを発見する。しかし、同じくデータを取りにきた国見と遭遇。二人はデータをめぐって殴り合いの喧嘩になる。

そんな中、マルスの一員として警察に追われる身となった渾一(板垣李光人)たちは、学校の一室に身を潜めていた。しかし、校内の生徒に見つかってしまい、学校には警察やマスコミが押しかける。渾一は校内放送のマイクを通して、自分達の無実を訴えるが、警察の突入により捕まってしまう。

渾一たちが連行される最中、全員のスマホが同時に動き始める。テレビではエンダーグループの会長・西城が会見を開き、サイバーテロクロッキー社の陰謀で、マルスのおかげでウィルスは除去されたと発表。西城はマルスに協力し、クロッキーの闇を暴いたのだ。国見は中国へ逃亡し、日本には日常が戻った。

渾一たちは卒業するが、零は事件が解決して以来、学校には来ていなかった。ウドによると、零は名前も年齢も偽造で、ウドでも正体を知らないという。ウドから、もう戻らないのではないかと言われ、寂しさを覚える渾一の元に、零は再び姿を表すのだった。

 

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ネタバレ感想

そうか〜。起こしたかったのは小さな革命か〜。

渾一の放送は、感動的なシーンにされてましたけど。

けっこう派手なことやってたのに、どの口が?って思ってしまったなぁ…。

マルスの活動って、隣の誰かに手を差し伸べるような、思いやりのある「小さな革命」と呼べるような活動でしたっけ?

汚い大人だからって、顔も名前も動画で晒して断罪して。

救ってもらった人もいるのかもしれないけど、あのやり方には思いやりなんて感じられなかったな〜。

優しさや思いやりで周囲の意識を変えるというより、「悪いことしたら晒すぞ」って恐怖心を植え付けるような気がします。

なんだか、言ってることとやってることがチグハグに感じました。

 

国見も、国民の危機感を煽ったようなことを言ってましたが、スマホを使えなくすることで危機感を煽ったつもりってこと?

なんのこっちゃ。

何日かスマホが使えなくて、みんなが困って終わっただけでしたね。

スマホが使えないことがどんな危機に繋がるんだろうと、その先にあるかもしれない可能性を見せてくれるのかと思っていたので残念です。

革命だとか、この国をぶっ壊すとか、こんな国滅んで当たり前だとか、セリフの世界観の大きさと、やってることの大きさが噛み合っていませんでした。

この世界情勢が不安定な中で、スマホが使えないくらいで危機感とか言われても、ピンと来ません。

まぁ、そのくらい日本が平和ってことですかね。

最後は無難にまとまってしまいましたが、個人的には革命的な何かを求めていたので、思ってたんと違う展開と結末でした。

 

全体的にセリフが強かったですが、説得力はなかったですね。

悪いことをした人を一方的にネットで晒して断罪するというやり方に賛同できないので、主人公やその仲間に正義を感じることはできませんでした。

このドラマを見て、真似をする若者が出てこなければいいなと思います。

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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「不適切にもほどがある!」第8話 ネタバレ感想 蒸し返してるのはTBSなんじゃない?

こんにちは!malcoです。

「不適切にもほどがある!」第8話が放送されました。

以下、ネタバレを含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

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ざっくりあらすじ

令和に来てしまったムッチ先輩は未来の息子・秋津(磯村勇斗)と出会い、純子(河合優実)が昭和に戻ったことを知る。昭和に戻った純子は、スケバンをやめて勉強に励み、すっかり良い子になっていた。サカエ(吉田羊)に、未来が楽しみだから勉強をするのだと話す。

一方、小川(阿部サダヲ)は純子と一緒に昭和には戻らず、令和でカウンセラーの仕事に勤しんでいた。そこへEBSのアナウンサー・倉持(小関裕太)が相談に来る。入社7年目の倉持は、イケメンで人気のアナウンサーだったが、3年前の東京五輪の取材時に選手と浮気をしてしまい、その後仕事を干され、AD業務などをさせられていた。そろそろアナウンサーに復帰させてもらえる予定だったが、ディレクターが変わり、白紙に戻されてしまったという。そのディレクターとは栗田(山本耕史)のことだった。倉持は妻の許しを得ており、現在は夫婦円満。小川は妻が許していれば良いのではないかと言い、栗田は渋々朝の情報番組の街頭インタビューへの出演をOKする。しかし、その放送がSNSで批判され、それが記事になり、その記事を見た読者がSNSに批判的な投稿をして、それがまた記事になるという、悪循環になってしまうのだった。さらに、番組のスポンサーまで批判される事態になり、倉持は会社を辞めると言い出す。小川は寛容さのない社会に異を唱え、栗田たちに訴えるが、栗田は倉持の復帰を許さない。納得しない小川と、やはり仕事を辞めるという倉持を、栗田はホームパーティに招待する。

二人が訪れた栗田家のホームパーティには、栗田の妻の幼馴染とその家族が来ていた。そこで、過去に栗田が浮気をしたことを知り、驚く小川。栗田は、17年経った今でも妻とその幼馴染たちに浮気について責められ、批判されていた。栗田は自らの実体験により、不倫を許さない世間の厳しさを知っていたのだった。栗田は、どの道批判されると話し、倉持は妻の出演するバラエティ番組に一緒に出演して、批判を浴び続けることとなった。

そして、令和を彷徨っていたムッチ先輩は、井上や秋津に捕まり、強制的に令和に送り返されるのだった。

 

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ネタバレ感想

今回は不倫とそれに対するバッシングの問題でした。

うーん、私は芸能人の結婚・離婚・不倫の話題には全く興味がないので。

考え方としては小川派かな〜。

しかし、配偶者の浮気で傷ついたことのある人が、同じような罪を犯した人をテレビで見たくないという気持ちは分かります。

なので、やっぱり不倫なんてしない方がいいんですけど。

そもそも、わざわざ報道するのが問題なんじゃないかなと。

政治家の汚職じゃないんだから、テレビを見てるだけの私たちが実害を被ることはないので、そんなにめくじら立ててニュースにしなくたって、いいんじゃないかなと思います。

知らなければ、当事者以外が嫌な思いをすることもないですしね。

SNSの批判を見たライターが記事にして、それを見た誰かがまたSNSで批判して、批判されたこと自体がまた記事になるという流れは笑えました。

もはや視聴者ではなく、見てない連中を意識しないといけないというのも、なんだか皮肉です。

そういう記事は、ネタになればいいPV数が稼げればいいというスタンスだろうから、それで人生を左右される有名人はたまったもんじゃないですね。

その芸能人に対して興味がないのに批判するというのは、なんとなくの正義感とかなんでしょうか。

でも、その正義感で、犯した罪以上の罰を与えているかもしれないってことも考えてほしいなと思います。

 

栗田も不倫をしていたというオチでしたが、倉持が批判されるのとは別問題な気がしました。

栗田の場合は、奥さんはもちろん、幼馴染も一応実害を被ってますよね。

幼馴染グループの関係が崩れたのは、栗田のせいですから。

そういう点では、テレビの前の見ず知らずの人とは全然立場が違います。

とはいえ、17年経っても年に1回集まって、栗田を責める会を開催するのはどうかと思いますけど。

恐ろしい会ではありました(ー ー;)

栗田は、どの道批判をされるし、ほとぼりが覚めたら誰かが蒸し返すって言ってましたけど。

…蒸し返してるのはTBSなんじゃない?って思ったのは私だけでしょうか。

イケメンアナウンサーの不倫、倉の付く名前で東京五輪スケボーの実況。

これって、フ○テレビのことなんじゃ…。

不倫したアナウンサーとスケボー実況は別の人ですけど。

こんな形で他局を匂わせるのはどうなんだろう。

不倫騒動に興味はないと言いつつ、報道をしっかり覚えてる自分も恐ろしいです(ー ー;)

 

今回は、素直で良い子になってる純子が可愛かったです。

スケバン、絶滅しちゃったね(´∀`)

でも、スケバンだけじゃないんだよ。

いろいろと出てきては、絶滅していくからね。

次回は、渚(仲里依紗)がパワハラ

そんで、サカエと安森先生(中島歩)が…?

サカエは令和に、小川は昭和にちゃんと戻れるのか…。

心配な展開になってきました。

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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